FC2ブログ

プロフィール

BlackDog

Author:BlackDog
 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


カレンダー

09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事


カテゴリ


最新コメント


月別アーカイブ


FC2ブログランキング


BLOG RANKING


ブログ村

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村

PR

忍者AdMax

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
音楽
52位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ギター
2位
アクセスランキングを見る>>

ギタリストのお勉強79

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その79。


 今回は和音を考える上で重要な音程差。

 その音程差(度数)を確認する上で知っておくと便利な方法です。


WT00.jpg

 音の違いを表す度数につきましては以前の回を見て頂くこととしまして、これに倣い一般的なCメジャースケールについて考えてみますと、根音である”C”音から和音の性格を決定付ける和音の三度”E”音までの音程差は長3度。

 そのE音から和音の五度である”G”音までは短3度。

 すなわち、根音から長3度とまたそこから短3度という音程関係の組み合わせがメジャーコードの構成ということになります。


WT01.jpg

 ではこれを和音の転回という理屈を用い転回してみますが、さてこの時、転回されたE音は根音からどういった音程関係(度数)となっているでしょう?


 答えから先に行ってしまうと、一オクターブ低くなったE音と根音の関係は短6度です。

 実はこれ、とても簡単な方法で導き出す方法があるのです。


 最初のCメジャーコードの形で、C音とE音の関係性は、全音二つ分の差の長3度関係。

 この”3”と言う数字に注目し、9という数字からこの3を引きます。

 すると6ですので、加えて”長”とは逆の”短”に変換してやるだけです。


 9-3+(元の音程差が長関係なら短へ、短なら長へと変換) 


 なので長3度関係にあったC音とE音を転回した形の音程差は短6度と言う結果が導き出せます。


 同様に、和音の5度であるG音を根音から見みた度数で考えますと、 長3度+短3度=完全5度という関係です。

 この場合にも9からこの5を引き、完全音程の場合にはそのまま完全を付けて、転回された形は完全4度と導き出せます。

 完全5度を転回すれば完全4度関係になるというのは覚えていらっしゃる方も多いでしょうから、この辺りは気にする必要もないかもしれませんが。


 しかし、この方法を覚えておくと、シックスコードなどに付加される長6度音程を転回するとさて何度?と考える際にも直ぐに答えが出せます。

 9-6+(長を短に変換)ということで長6度音程を転回すればルートとの音程差は短3度です。


 こんな風に和音構成音と各音の音程差を考えてみると、和音の性格を決定づける音程差がどんな組み合わせになっているのか、また転回した形ではどういった関係になっているのかが良く分かると思います。

 ギターコードを自分で考える(転回や省略を考慮に入れてより良い響きを考える)際にも役立つ方法かもしれません。


 9-(対象音程から見た音程差の数値)+(長なら短へ、短なら長へ、完全音程はそのまま)


 覚えておいて損のないやり方ではないかと思います。


Blackstar コンパクト・ギターアンプ ロイヤル・ブルー BS FLY3 ROYAL BLUE



スポンサーサイト



ギタリストのお勉強78

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その78。


 ギターコードなどでは良く”省略コード”というものが出てきますが、今回はその和音構成音の省略(omit)について。


C5.jpg

 基本的な3和音の中で省略される場合がある構成音を考えてみましょう。


 和音の中で一番良く見かける省略音程はというと5度(omit 5)。

 上記Cコードの場合ですと、G音が省略される場合があります。


 ロックギターなどでは”Root+5th”のパワーコードが良く使われる事から、その五度音程を省略するとは少々意外にも思えますが、本来和音の性格を決定づける三度音は省略出来ません。

 その中立的な響きを大胆に活用したのがパワーコードという発明なのでありますが、レコーディングされた音源などでは、他のパートが三度音程を鳴らしていたりもします。

 基本的に三度は省略不可なのです。


 ならば逆に五度音程は何故省略される事があるのか?と言いますと、五度音程は根音から見て倍音関係にある音程であるからです。


 つまり、和音の響きとして、根音が在れば要は足りるとも言える音程なのです。

 
C5_.jpg

 もちろん、五度音程に意味がある(コードの性格を決定する)場合には省略出来ません。

 最も単純なところですと、オーギュメントコードなどは、半音高い五度音程にこそ意味がありますので、こうした場合には省略出来ません。

 省略してしまえばコードの性質が変わってしまうという事です。

 もちろん、パワーコードの様な解釈の仕方をすれば、他のパートが♯5thを鳴らせば良いとも考えられますが、それはそれで(和音全体としての)バランスを取るのがなかなか難しいかもしれません。


C5.jpg

 五度音程は根音の倍音関係。

 これを逆に捉えれば、音程の低い五度音程ならば、ルートを省略出来てしまえるという考え方にもなり得ます。

 実際、ルート音程の省略されたコードを利用する場合もありますので、こういう考え方も出来る訳です。

 しかし、多くの場合。バンド形態であればベースギターが根音を鳴らしていたりもしますので、一瞬だけ、部分的に根音が省略された形が出てくると言う見方をした方が無難かもしれません。

 もし仮に、アンサンブル全体で全く根音のない省略コードのみを演奏したとするならば、まったく成立しないとは言いませんが、一体何のコードを鳴らしているのか判りにくくなってしまうと思います。


 単純に”3rd+5th”だけであれば、それが根音を省略したCなのか、それとも5度音程を省略したEmなのか、判別出来ないという事です。


 しかしこれは理屈上のお話です。

 パワーコードのみのライブ演奏でも、ボーカルのメロディーが乗ることによって格好良い音楽になる場合もあります。

 音楽の先生には叱られてしまうかもしれませんが、大胆な省略コードがそこに必要だと感じるのならば、理屈抜きで感覚に従ってみるというのも一つの表現方法なのだと思います。


Digital Delay pedal デジタル ディレイ エフェクター by Michael Angelo Batio サイン effect pedal から Aroma Music ブランド Tom'sline Engineering



ギタリストのお勉強77

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その77。


 今回は拡張された和音構成音。

 コードの中のテンションについてです。


 和音に含まれるテンションノートは、一般的な三和音や四和音にもう1つ音を加えて、さらに複雑な響きを生み出す方法です。


CM79.jpg

 たとえば、このようなハ長調のトニックコード”CM7”に”D音”を加えた形。(C・E・G・B + D)

 ただでさえ少し難しい響きのCM7がより複雑になる5音和音です。

 (上記コードフォームの場合、低音部にC音とD音が集まってしまう形になるので、あまり綺麗な響きとは言えないかもしれません)


 しかし、何でも良いから1音加えればテンションコードという訳でもありません。

 当然、どの音を加えるべきかの目安はあります。


CM7-9-13.jpg

 と言っても極簡単なものです。

 ハ長調の音階を見て、ルート音から一つ飛ばしに音を拾っていけば各ダイアトニックコードになりますので、その間の飛ばした音程がテンションの候補となります。

 すなわち、ハ長調CM7で言えば、その和音に含まれないD音が9th。A音が13thです。


 さてここで、何故11th(F音)が省かれているのかという点ですが、これは以前とりあげましたC Ionianモードについてを見ていただくとお分かり頂けるかと思います。


CM7-11.jpg

 CM7の3rd”E音”と11thに当たる”F音”とが不協和音程の関係であるからです。


 短9度関係は、伴奏とメロディーの間で気にするべき事柄でもありますが、コード内に含まれている場合でも問題です。

 (ハーモニックマイナーのダイアトニックとして自然と生まれる形等、特別な場合を除く)


 ましてやこのケースの場合には、コードの性質を決定づける3rdにぶつかる状態ですので、コード機能自体を損なってしまいます。

 当然美しい響きにはなりえません。


 従ってCM7に11thのテンションノートを付加するというのはありえないのです。


 しかしながら、こうしたテンションコードに含まれる音程というものも、その時代によって変化をしてきたものでもあります。

 クラシックと呼ばれる古典的な時代には主に9thのみが使われていましたが、それが徐々に11thや13thも使われる様になっていったという背景もあります。


 それのみならず、CM7に11thが不協和になるのならば、♯11(F♯)を使えば良いではないかという考え方も生まれました。


 ”テンションはスケール内に含まれる音に限られる”等というルールはありません。

 短9度関係になってぶつかってしまうのであれば変えてしまえば良いという大胆な考え方も現代にはあるという事です。


 しかしながら、こうした場合には当然主旋律との関係も気にしなければならなくなりますので、スケール外のテンションをコード内に含ませるというのもなかなか難しい(手のかかる)事であるのは確かであります。


 私としましては、(四和音でも難解なのに)テンションコード自体、なかなか使いこなせないものなのでありますが、こうした考え方や表現方法もあるのだと知っておいても損はないと思います。

 この主旋律にはテンションが欲しいかもしれない?と使いどころを見つけられた時にはそれはそれで非常に楽しいものであると思います。


 もちろんこうしたテンションの考え方は、和音のみならずフレーズを考える上でも役に立つものだと思います。


ワイヤレスギターシステム, 充電式4チャンネルオーディオギタートランスミッターレシーバー、エレキギター用ベースバイオリン





 | ホーム |  次のページ»»