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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強81

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その81。


 今回はメロディやフレーズ内で好ましくないとされる音の繋がりのお話です。


 実際に楽器を使い、作曲やフレーズ制作をすれば、良くない音の繋がり等というものは感覚的に掴めるものだとは思います。

 単純に良くないメロディ、格好の良くないフレーズとして聞こえる訳ですから、そんなものは自然と避ける訳です。


 しかし、こういった良くない音の繋がり方は、(楽典的な解釈で)避けるべき音の繋がりとして既に知られているものであったりします。


 そんな例を一つ。


TAB399.jpg

 最初の音から二つ目の音、三つ目の音と三音連続するメロディ/フレーズ(の一部)があったとします。

 上記の場合、最初の音から二番目の音へと跳躍進行し、さらにもう一度跳躍するという形です(二回同方向への進行/この場合上行二回)。


 実際に弾いてみて頂くとお分かり頂けると思いますが、あまり魅力的とは言えない音列です。

 譜割りやリズムを工夫したとて良くは聞こえないでしょう。


TAB400.jpg

 ここでポイントとなるのは、二回の跳躍の音程差、その合計です。

 このメロディの場合、二回の跳躍の音程差合計は増4度。

 同方向、二回の跳躍進行で増4度に帰結するフレーズはそれだけで良く聞こえません。


TAB401.jpg

 同じように、二回の跳躍後の音程差合計が長/短7度になるもの。


TAB402.jpg

 そして、長/短9度になるものは、それだけで魅力的な音列にはなりません。


 もし実際に弾いてみて、これが魅力的だと捉えられるのだとしたら、その方は少々特異な音楽的感性を持っている方なのかもしれません。

 大抵の方が、収まりが悪いと感じられる筈であります。


TAB403.jpg

 この他にも、一回の跳躍進行が短7度以上(オクターブ移動は除外)になる場合など、楽典的に良くないとされるメロディ/フレーズ進行の形が幾つか存在します。

 しかしながら、特にロックやポップスなどでは、そうした良くないとされる基準も時代とともに曖昧になっている部分もあります。

 必ずしも絶対にダメと言える訳ではありません。

 これは、聞き手に疑問を感じさせてしまう様なメロディやフレーズも、それ自体がインパクトある音列と捉えられる場合もあるからだと思います。


 音楽の常識も時代(やジャンル)とともに変化をする場合もある。

 そうした事柄は、創作という物事上忘れてはならない概念なのかもしれません。


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ギタリストのお勉強80

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その80。


 今回は、見た目と実際の表現とが異なる音符のお話です。


TAB393.jpg

 楽譜に示される四分音符や八分音符などは、小節内における音の長さを示すものであるというのは皆さまよくご存じの通りでございますが、ここにある記号がつくとその意味が変わります。


TAB394.jpg

 ” ・ ”

 これも皆さまよくお馴染みの”スタッカート”です。


 漠然と”音を短く”すると覚えていらっしゃる方も多いかと思いますが、おおよそ表記された音符の1/2。

 音符半分の長さで演奏するという意味であります。


 一つ一つの音符を半分にしてしまうという事ですので、これを無視して演奏してしまうとかなり違った音楽になってしまいます。

 見た目は最初の楽譜と大差ない様でも、その音符の意味が大きく変わるという事になります。


TAB395.jpg

 つまりこれは、上記の様な譜面に表す事も出来ます。

 これも先ほどのスタッカートのついた譜面と全く同じ解釈。

 シーケンサーなどに、スタッカートの譜面とこちらの譜面とを打ち込んだ場合、同じ結果が出力される筈です。


 人間が演奏するとなると完全に音符の1/2というのはなかなか難しいものですが、上記の譜面のイメージで演奏するのだという事を頭に入れておくと良いかと思います。


TAB396.jpg

 加えて、くさび形の記号が付いた”スタッカーティシモ”という表現もあります。

 スタッカーティシモとなると表記された音符より1/4の長さで演奏するという意味になります。


 八分音符の1/4だから32分音符。と、頭では解釈出来てもこれを正確に演奏するのは至難の業でしょう。


 さらにロックギターではほぼ見かけない表現ですが、”メゾスタッカート”(※)というものもあります。


 ※ 音を長めに切る/スタッカートよりは若干長め


 見た目は同じような譜面でも記号一つでその表現に幅があるというのは、やはり人間が演奏する音楽の奥深さを感じさせるものだと思います。

 今一度、レガートやスタッカートなどを意識してギター練習をしてみると新たな発見があるのではないかと思います。


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ギタリストのお勉強79

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その79。


 今回は和音を考える上で重要な音程差。

 その音程差(度数)を確認する上で知っておくと便利な方法です。


WT00.jpg

 音の違いを表す度数につきましては以前の回を見て頂くこととしまして、これに倣い一般的なCメジャースケールについて考えてみますと、根音である”C”音から和音の性格を決定付ける和音の三度”E”音までの音程差は長3度。

 そのE音から和音の五度である”G”音までは短3度。

 すなわち、根音から長3度とまたそこから短3度という音程関係の組み合わせがメジャーコードの構成ということになります。


WT01.jpg

 ではこれを和音の転回という理屈を用い転回してみますが、さてこの時、転回されたE音は根音からどういった音程関係(度数)となっているでしょう?


 答えから先に行ってしまうと、一オクターブ低くなったE音と根音の関係は短6度です。

 実はこれ、とても簡単な方法で導き出す方法があるのです。


 最初のCメジャーコードの形で、C音とE音の関係性は、全音二つ分の差の長3度関係。

 この”3”と言う数字に注目し、9という数字からこの3を引きます。

 すると6ですので、加えて”長”とは逆の”短”に変換してやるだけです。


 9-3+(元の音程差が長関係なら短へ、短なら長へと変換) 


 なので長3度関係にあったC音とE音を転回した形の音程差は短6度と言う結果が導き出せます。


 同様に、和音の5度であるG音を根音から見みた度数で考えますと、 長3度+短3度=完全5度という関係です。

 この場合にも9からこの5を引き、完全音程の場合にはそのまま完全を付けて、転回された形は完全4度と導き出せます。

 完全5度を転回すれば完全4度関係になるというのは覚えていらっしゃる方も多いでしょうから、この辺りは気にする必要もないかもしれませんが。


 しかし、この方法を覚えておくと、シックスコードなどに付加される長6度音程を転回するとさて何度?と考える際にも直ぐに答えが出せます。

 9-6+(長を短に変換)ということで長6度音程を転回すればルートとの音程差は短3度です。


 こんな風に和音構成音と各音の音程差を考えてみると、和音の性格を決定づける音程差がどんな組み合わせになっているのか、また転回した形ではどういった関係になっているのかが良く分かると思います。

 ギターコードを自分で考える(転回や省略を考慮に入れてより良い響きを考える)際にも役立つ方法かもしれません。


 9-(対象音程から見た音程差の数値)+(長なら短へ、短なら長へ、完全音程はそのまま)


 覚えておいて損のないやり方ではないかと思います。


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