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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強117

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その117。


 先週に引き続き、ロックギターリフに頻出する”開放弦+5度コード”を同時に鳴らした場合、どんな音程関係になっているのかの考察&まとめです。


TAB550.jpg

 一オクターブ以上離れているとはいえ、開放”E”と”F♯”という近い音程が含まれるこちらですが、真ん中の音程である”B”音をルートとして考え転回すると、これは単純なBsus4(”B”、”E”、”F♯”)の関係。

 和音構成として見ても問題ないので、使いやすい組み合わせと言えます。


TAB551.jpg

 そこからパワーコードを半音さげれば、当然”E”と”F”という半音関係の音程が発生してしまいます。

 Aをルートとして見れば、減5度(E)、完全5度(F)が混在する組み合わせですので、和音としては成立していません。


TAB552.jpg

 最後に、6弦開放+5弦開放からのパワーコードの組み合わせ。

 これは単純に”E”+”A”+”オクターブ上のE”で、問題ない組み合わせです。

 ただし、低音部に音が固まる事になりますので、響きとしてはあまり美しくはないでしょう。


 逆に、ヘヴィーメタルなどの重いリフが求められる場合には、こうした組み合わせが使われたりもします。


TAB553.jpg

 さて、こうした開放弦+5度コードという組み合わせ以外にも、開放弦+5弦4弦同フレットを押さえたこうした形のリフも良く見かけます。


TAB554.jpg

 しかし、同フレットを押さえるこの形は完全4度の関係であり、転回すればパワーコードと同じ構成音であります。


 構成音程の高さの違いにより響きこそ変わりますが、”5弦5フレット+4弦5フレット”を押さえた形は、5弦10フレットからのパワーコードと同じ構成音。

 つまりは、前々回見たとおり、6弦開放+5弦5フレット+4弦5フレットを同時に鳴らした場合、Em7(omit 5)の関係性になります。



 こうして見ていくと、リフを考える際に開放弦と組み合わせやすいパワーコード(/完全4度)はどのポジションかという事が良く分かると思います。

 無論、響き的に厳しいポジションでも開放弦と分割して利用すれば、インパクトある使い方も想定出来ますが、全体的な響きとしてはあまり美しくはならないでしょう。

 耳で聞いて何かおかしいと感じた場合、構成音がどのような関係性にあるのか注目してみると、よりよいリフが創作できるのではないかと思います。


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ギタリストのお勉強116

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その116。


 先週に引き続き、ロックギターリフに頻出する”開放弦+5度コード”を同時に鳴らした場合、どんな音程関係になっているのかの考察です。


TAB545.jpg

 譜面的に協和しているのが分かる、開放(E)+五弦7フレットからのパワーコードの組み合わせ。

 これは単純に、開放+5弦2フレット+4弦2フレットを押さえた、3弦を使ったEパワーコードのB音がオクターブ上へと転回した形ですので、非常に安定した響きに感じられる筈です。

 B音がオクターブ上がった事で、ローフレットでのEパワーコードよりも少し華やかな印象。


TAB546.jpg

 そこから半音さがれば当然、またE音とD♯音がぶつかり合ってしまう形になります。

 あまり綺麗な響きとは言えません。


 構成音的にはA♯をルートと考えるとA♯sus4(”A♯”、”D♯”、”F”)から5度音程が半音下がった形(-5)。

 和音として捉えるには厳しい構成音関係になってしまいます。


TAB547.jpg

 続いてまた半音下がると、譜面的には見やすくなりますが、DとEという近しい関係の音程が気になります。

 しかし、Aをルートとして考えると、これは単純にAsus4(”A”、”D”、”E”)の関係です。


 ここから他の5度コードへと動く際に重宝する、分かりやすい響きであります。


TAB548.jpg

 つぎもまた♯が入って来て響きが悪そうな感じに見えますが、最低音のE音をオクターブ上へと転回したとすれば、丁度C♯とG♯の間に入るのが見て取れます。

 C♯をルートとして考えれば、これは単純なC♯m(”C♯”、”E”、”G♯”)の関係。

 和音としてしっかりした形です。
 

TAB549.jpg

 さらに5度コードを半音下げれば、これこそ単純なCメジャー。

 3度音程がオクターブ下に転回してしまっている時点で、あまり美しい響きとは成りえませんが、これもしっかりとしたメジャーコードの構成音関係と言えます。


 続きとまとめは、また来週。


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ギタリストのお勉強115

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その115。


 今回は、ギターの構造的特性から、良く使われるパターン。

 開放弦+5度コードといった、フレーズ/和音についての考察です。


TAB544.jpg

 ロックギターで良く見かけるこうしたフレーズ。

 6弦や5弦開放とパワーコードを組み合わせる事で、ロックギターらしいリフを産み出すパターンとして良く見かけるものですが、さてこの時、”開放弦+パワーコード”を一気に鳴らした場合、全体的にはどのような音程関係にあるのでしょう?


TAB539.jpg

 最も単純な形を考えてみた場合、6弦開放”E”に一オクターブ上のEパワーコードを加えたこんな形。 

 構成音は、”E”、(オクターブ上の)5度である”A”、そして”E”となりますので、これがおかしな響きになる訳がありません。

 たとえ3音を同時に鳴らしたとしても、重厚な響きになるだけの使いやすい音程の組み合わせであります。


TAB540.jpg

 そこから、パワーコードを半音下げてこんな形としてみましょう。

 オクターブ上の5度コードが半音下がれば、そこには当然短9度関係の音程差が生じます。(D♯とE)

 しかし、音程差が開いているので、思った程はおかしく聞こえません。

 ただ、3音同時に鳴らした場合にはあまり綺麗な響きとは言えないでしょう。


 ちなみに、この構成音関係を無理やり和音として解釈するのならば、D♯をルートとして考えるとG♯は完全4度であり(sus4 omit5)、そこに短9度(E)を組み合わせた形と言えます。


TAB541.jpg

 続いてまた5度コードを半音下へ。

 譜面を見て分かる様に、これは問題なく響く関係だと分かります。


 構成音は、低い方から”E”、”G”、”D”。

 Em7から完全5度(B)を抜いた形であります。


TAB542.jpg

 さらに半音下がると、また♯が出て来てややこしい感じになります。(”E”、”F♯”、”C♯”)

 しかし、これもまた転回して考えると、F♯m7(”F♯”、”A”、”C♯”、”E”)の3度音程が無い形と言えます。


 和音の性質を決める3度音程が無いという事で和音としては不完全な形でありますが、おかしな響きにはなりえません。


TAB543.jpg

 次もまた譜面が見やすい形。

 しかしまた、”F”と”E”という半音関係が発生してしまう構成ですので、3音同時に鳴らせばあまり美しい響きにはなりません。


 これも強引に和音として解釈するのならば、Cメジャー(”C”、”E”、”G”)から完全5度を抜き、11th(F)を追加した形です。



 次週に続きます。


ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97 ギター・マガジン




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