FC2ブログ

プロフィール

BlackDog

Author:BlackDog
 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


カレンダー

12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

最新記事


カテゴリ


最新コメント


月別アーカイブ


FC2ブログランキング


BLOG RANKING


ブログ村

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村

PR

忍者AdMax

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
音楽
41位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ギター
2位
アクセスランキングを見る>>

ちょっとした小技74

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。


 今回の小技は、”シールドケーブル”について。

 兎角、重要だとされるシールドケーブルでありますが、意外と疎かにしてしまっている方も多いのではないかと思われます。

 そこで、今一度シールドケーブルについて考えてみようという内容で御座います。 


Providence LE501 3m SL BLACK ギターケーブル




 一般的に”良い”シールドケーブルを使うと”音が変わる”、”サウンドが良くなる”などと申しますが、これはある意味正しく、ある意味誤解を生む言い方でもあります。


 そもそも、”良いシールドケーブル”とは、限りなく”ギターからのアウトプットをそのまま伝える”ものであり、根本の信号を良い方向に修正したりする性能はありません。

 100%のサウンド(/信号の状態)を如何に保ちながら(減衰させず)伝えるか。

 元の信号から劣化の少ないまま信号を伝達出来るシールドほど”良いもの”とされている訳です。

 100%の信号を120%にしてくれるシールドケーブルは無いのです。


CANARE G03 Blue 3m ギターケーブル




 しかし、どんなに高級な素材を使用したケーブルでも、全く信号を劣化させず伝えるというのも不可能でして、僅かながらも信号は弱まり、音質は劣化します。


 それでも、高級な品であれば、その劣化を最小限に抑える事が可能です。


 例えば、一般的な製品では高音域が80%位まで劣化してしまうものを高級な品では90%やそれ以上の質を保ちながら伝達出来るとしましょう。

 するとどうなるかと言えば、一般的なケーブルに比べ、高級なケーブルのほうがクリアにはっきりとした音として聞こえる事になるでしょう。

 つまりはこれが、より良いシールドケーブルを使った事による音質の向上、サウンドが良くなったと言われる所以であります。


 しかしながら、こうしたシールドは一か所に使うのみではありません。

 ギターからエフェクター、そこからまたアンプなど。

 細かい部分を見れば、エフェクター同士を繋ぐパッチケーブルなど。


ベルデン(BELDEN 8412)黒15cm L-L型プラグ付ギター・ベース用 パッチケーブル 3本-配送料無料-




 一部分だけ良いシールドケーブルを使っていたとしても、他のどこかに質の低いものや劣化したケーブルが挟まればその部分で信号は減衰してしまいます。

 ある一部分のケーブルで減衰した信号はその先に良いシールドケーブルを使ったとしても信号は劣化したままです。

 当たり前の話ではありますが、良い音を求めるのならば、アンプから音が出るまで全てのシールド間で高い伝達性能が求められるのです。


 ちなみに、シールドケーブルには一応決まった接続方向などというものもあるそうです。

 ケーブル本体にはブランド名や製品名がプリントされていたり、”Guitar Instrument Cables”などと印刷されていると思います。

 この文字の頭、”Guitar Instrument Cables”であればGuitarの”G”の方がギター側。

 Cablesの”s”の方がエフェクターやアンプ側へと繋ぐものとされています。


 逆に繋ぐと若干信号の流れは悪くなると言われています。

 ほぼ誤差の範囲だとは思いますが、一応シールドには接続方向があるという事も覚えて置くと良いかと思います。


 (高級ケーブルなど、どちらのプラグからも読み取れる様にシールド部分に文字が入れられているものもあります。

  そうした製品は、接続方法はどちらでも構わないという意味なのだと思われます。)


 アンプやエフェクターの様に、あきらかに大きくサウンドを変化させるものではありませんが、シールドケーブル運用にもしっかりと気を使ってやることで、かなりの差は感じられるものです。

 ケーブルは消耗品だからといい加減に扱っては折角の良い音を台無しにしてしまいます。

 時にはシールド周りのチェックをしてみる事をお勧め致します。


ベルデン ( BELDEN 8412 黒 ) 1m S-S型プラグ付ギター・ベース用パッチケーブル






楽天市場
スポンサーサイト



ちょっとした小技73

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。


 時折、音楽と文章表現は似ていると言われる事があります。

 今回の小技は文章表現になぞらえた音楽創作のお話です。


 メロディやフレーズと言ったものも一種の言語表現であると考えるならば、おのずと両者に共通する概念はあると考えられます。

 例えば、あるギターフレーズを創作したとしましょう。

 次に、出来たギターフレーズのイメージを文章で表したとして、こんな感じの文章になったとします。


 「今朝起きて、散歩に行こうと思ったが、雨が降っていたので止めた」


 日常、どこにでもあるような光景を現した文章なのですが、ここで考えて頂きたいのは、文章の成り立ちです。

 この一文で話が終わってしまっています。


 散歩に行こうと思ったが止めた。

 何時のことか?その理由は?などには触れられていますが、文章としてはここで完結してしまっています。


 すなわち、イメージ元のメロディやフレーズは、完結した形だった筈なのです。


FERNANDES スリップレス ギターピック P-100SL/Medium トライアングル 白 6枚セット




 では、先ほどの音楽イメージから作られた文章をこんな形に変えてみましょう。


 「今朝起きて散歩に行こうと思ったが、窓を開けると雨が降っていた。

  しかし、雨の中を散歩するのも悪くはない。

  傘でもさして出かけようか。」


 今回は、散歩に行くのを断念していません。

 しかし、問題はそこではなく、傘をさして出かけようとしたところで文章が終わっています。

 当然読み手は、その後散歩に出かけてどうなるのか?何か変わった事でも起きたのか?と文章の続きが気になったりもする筈です。


Elixir エリクサー エレキギター弦 NANOWEB Super Light .009-.042 #12002 【国内正規品】




 音楽の話に戻りましょう。

 初めの完結した形をメロディやフレーズとして演奏する場合、短文の連続という形になると思われます。

 もちろん、そう言った表現が全て悪いという訳でもなく、短文を連続させる事で行間に何があるのか?想像させるという表現法もあります。


 しかしながら、一曲を一つの物語として考えるならば、そこに表されるメロディーやフレーズは傘をさして出かけた話の様に次の展開を期待させるものの方が望ましい訳です。


 メロディーを考える時。ギターフレーズを考える時。

 短い小節にどう当てはめようかとばかり考えてしまうと、初めの短文の連続の様な状態になってしまうケースが良くあると思います。

 そうした場合でも、コード進行の工夫などで誤魔化しが利くというのも確かではありますが、曲全体を考えたり、もう少し広い範囲・小節でギターフレーズを考えたりすると、また違った表現が生まれたり、聞き手の関心を惹くポイントになったりするのではないかと思います。


 今作ったメロディやフレーズは、次に何かを期待させるものなのか。それとも、そこで完結しているものなのか。

 偶にはそんな事を考えつつギターに向かってみると、何時もとは違う新しい音楽が見つかるのかもしれません。


【Amazon.co.jp 限定】Guitar Magazine LaidBack Vol.1 (アマゾン限定特典:本誌未掲載/ビンテージ・ギター・カフェ特別編集版PDF付き) (ギター・マガジン・レイドバック第1号) ゆる~くギターを弾きたい大人ギタリストのための新ギター専門誌



ちょっとした小技72

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。


 今回は、ロックらしいリフやフレーズをどう作り出すか?

 そんな場合に役立つ、ちょっとした考え方の工夫。その方法です。


 まずは、Aマイナーコードがそこに割り当てられているとして、何かギターリフかフレーズを考えようとしてみます。

 なんとなくパワーコードをバーンと鳴らすだけでも良いのかもしれませんが、何か格好良さげな物を。


ABP.jpg

 こうした場合やはり便利なのがペンタトニックスケールであります。

 今回は特に、ブルーノート(赤丸部分、D♯)が含まれているブルースペンタトニックを利用してみる事にしましょうか。


 しかし、いきなりそんな事を言われましても、初中級者の方は一体ここからどうすれば良いのか、さっぱりわからないと言う状態になってしまうかもしれません。


 もちろん、このスケール内の音を使ってリフやフレーズを作れば良いという話なのですが、こんな基礎練習の様な物を見せられてもどこから手を付ければよいのか。良く分からないのではないかと思います。


 勘の良い方であれば、コードがAなのだからとりあえずAのパワーコードを鳴らし、あとは適当に単音弾きを加えればよいのではないか?とお考えになられるかもしれません。

 それでも正解です。


 ただ、もっと手軽に、よりギターリフらしいモノを生み出す事は出来ないだろうか?・・・


TAB389.jpg

 そこで、最初のペンタトニックスケールのポジションを少し分解してみます。

 分解というか、指板を広く見て、どこに同じ音があるのかを確認します。

 図以外にもスケール内の音が出るポジションは他にありますが、使えそうな(フィンガリングがし易く押さえやすそうな)音だけを適当にピックアップしてみたのが上記図です。


 こうしてみると、赤丸で囲んだ部分にロックギターでよく使われるAのパワーコードがあるのが確認出来ると思います。


TAB390.jpg

 まずは、これを起点に、解放弦の音などを絡めてこんなフレーズはどうでしょう。


 初めのポジション表だけ見て、リフを作れと言われると困ってしまう様でも、こうすると、有名なロックレジェンド達が弾いた様なリフが簡単に作れてしまうと思います。


TAB391.jpg

 さらに今度はEマイナーで。

 Eマイナーは0ポジションからの位置になりますので、高音側に数音増やして考えてみます。


TAB392.jpg

 今度は、高音弦側を利用したこんなフレーズ。

 これも、基本的なポジション図だけを考えると出てき難いフレーズですが、指板を広く見て考えると簡単に思いつくモノだと思います。


 とにかく色々使えるペンタトニックスケールも、基礎練習でばかり触れていると、それを一体どう活用すれば良いのか少し分かり難く思えるものかもしれません。

 しかし、ギターの指板上には同じ音が出る別のポジションが複数存在します。

 やはりギターは人間が扱うものですので、押さえやすいポジション、使いやすい組み合わせ等が自然と良く使われます。

 あまりポジション表通り、練習時の様な使い方(運指)はされないのです。


 指板を広く見て、あとはリズムを工夫したりすれば同じペンタトニックスケールを利用したものでもかなり面白いものが作れるのではないかと思います。

 最近ではルーパーなどもどんどん身近な物になっていますので、こうして作ったリフを録音してさらにフレーズを弾いてみたりするとより色々なアイディアが導き出せるのではないかと思います。


Donner Looper ルーパー ギターエフェクター




 | ホーム |  次のページ»»