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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ちょっとした小技80

 ギター演奏をする上で欠かせない技術の一つにコード演奏がありますが、今回はその為に必要な”コードを押さえる/コードチェンジ”を練習する上で押さえておきたい一つのポイントを今回のちょっとした小技とさせて頂こうかと思います。


初心者だって大丈夫! コードが自分で作れちゃう! 指板図くんのギター・コード講座




 一口にギターコードと申しましても、それには押さえるのが比較的簡単なものから、押さえる事自体困難なものまで様々ありますが、どんなものでも初めはコードを押さえるという行為自体難しいものであります。

 よって、ギターコードを押さえる練習をする訳ですが、皆様はどんなことに気を付けて練習をなさっていらっしゃいますでしょうか?


 鳴らすべき全ての弦が奇麗に鳴り、かつ変に力が入っておかしなピッチにならない様に。


 きっと理想はその辺りなのですが、もっと単純にテンポに合わせてさっとコードチェンジが出来る様にというのがまず第一歩なのだと思われます。


 では、円滑にコードチェンジを行える様になる為に、どんな練習をしたら良いのかと申しますと、これもやはり単純に”数をこなす”という方法が一般的なのではないかと思います。

 逆に言えば、反復練習以外の何がある。と言う話なのですが。


 以前から当ブログでも色々と言及してきましたが、円滑なコードチェンジに必要なものとして、まず覚える事。

 これはいちいち確認せずともコードの形を自然と形に出来るよう、”頭で覚える”という意味と感覚的な慣れの部分、”手がその形を覚える”という様な意味でもあります。

 さらに、日常ほとんどしない様な手の形(コードフォーム)をしながら適当な力で押弦しまたそれをキープするための筋力。

 そして、無駄な力が入らない為にも手指の柔軟性というものも必要です。


 こうして考えますと、頭で覚えるという部分は意外とあっさり習得出来たとしても、他の部分はやはり反復練習が必要な課題であるというのが分かります。


ギターコードとスケールの覚え方 CAGED SYETEM & MORE: ギターの指板全域のコードとスケールの仕組みが簡単に分かる ギターのコード理論と指板




 では、とにかく懸命に一つのコードを押さえる練習をしていれば良いか?というと、おそらく多くの方がそうではないと考える筈です。

 事実、一つのコードフォームをいくら練習しても、(そのコードに対する)コードチェンジが上手くなるかというとそうでもありません。


 以前の小技でもお話しましたが、コードを押さえるその前に、コードフォームの形に行き着くまでの手の動き、言うなれば”指の移動力”も同時に鍛えなければ、一つのコードフォームでさえ円滑に押さえるというのは不可能なのです。


 前置きが相当長くなりましたが、今回の小技はここから。

 以上を踏まえた上でコードチェンジの練習をする上で考えておきたいポイント。

 簡単に言えば、”ゆっくりコードフォームを押さえる練習だけをしていても、それだけではなかなか上達しない。”という事であります。


 確かにゆっくり確認しながらコードを押さえるというのも必要な練習だと思います。

 しかし、それだけでは先ほど言いました”指を指定の場所に移動させる力”がなかなか養われないのです。

 この力が不足していれば当然、普段は結構コードを押さえられる様になってきたのに、他の楽器や音源と一緒に演奏しようとするとまるで駄目(円滑なコードチェンジが出来ない)という様な事が起こります。


 つまり、コードを押さえる練習だからと言って”コードチェンジの速さ”を度外視して練習してしまうと、いくらそのコードを押さえられる様になってきたと言っても実用的ではない状態にしかならないという訳です。


 バンドを組んだりしている方であれば、コードチェンジが上手かろうがそうでなかろうが、周りに合わせて強制的にコードチェンジを繰り返していくしかなくなりますので、自然と速いコードチェンジの練習(指の移動力の強化)が出来たりもするのですが、一人でコツコツやっている方だとなかなか上達出来ないという状況に陥ったりもするかと思います。


 しかし、なかなか上達し難い理由が分かれば後は簡単。

 メトロノームなり何なりで、一定のテンポを与えてやった状態で反復練習をすれば良いだけです。


 逆に普段からアーティストの演奏をコピーして音源に合わせて弾くのが主な練習という方は、こんな事を考えなくともどんどん上達していくのかもしれません。

 ですが、普段あまり使わない様なコードを練習する時には、指の移動力鍛錬を含めた反復練習という考え方を念頭に置いて練習すると良い結果が導き出されるものだと思います。


 コードを押さえる、またはコードチェンジが苦手という方はしばらく”テンポを速めて”練習してみると効果的だと思います。


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ちょっとした小技79

 今回のちょっとした小技は、演奏フォーム、”形”についてのちょっとしたお話。


 物事、”形から入る”などと言ったりもしますが、その道の初心者がとにかく良い道具を揃えてみたりするなどのケースをそう表現したりもしますので、あまり良い印象の表現ではないかもしれません。

 しかし、この”形から入る”という言葉をそのまま”ギター演奏の形”として捉えると少し見方が変わるかと思います。


 要するに、ギター上級者の方の演奏スタイル(形/演奏フォーム)を出来る限り真似てみるという意味であります。


 自分が体をどう使っているのか?というのは結構な確率で想像と現実にズレが生じるものですから、自分の演奏フォームを確認する為に鏡を利用する等した方が良いというのは随分以前にもお話しました。

 今の世の中動画を撮るのも簡単になってきましたのでそうしたものを利用するというのも良いかと思います。

 それでも何より手軽なのはやはり鏡ですが。


 そうして自分が演奏している様子を確認してみると、演奏フォームが思いの外不格好だったりする事に驚くかもしれません。

 まずはこれを出来るだけ憧れのギタリストに近づける様にするのです。


Donner イコライザー EQシーカー 10バンド EQ Equalizer ギターエフェクター ペダル (EQ Seeker)




 仮に好きなアーティストのフォームを完全に形態模写が出来たとしても、もちろんすぐに上手く演奏出来る訳ではありませんが、この真似るという行為は様々な利点を齎してくれると思うのです。


 それは何故か?


 よく将棋などの世界で上級者の指す手には1手たりとも無駄な手はないと言われますが、言うなればこれは上級者のお話です。

 初心者であれば、いくらでも無駄な手を打つことが可能であります。

 何故無駄な手になるかと言えば、初心者はその1手の意味が分からぬまま適当に打つので、結果意味の無い手を指してしまう事になるからです。


 ギターの演奏フォームに関しても似たような事が言えると思います。

 何故、良いとされるフォームがあるのか、また上級者がそのフォームであるのか。


 理由を知らなければ無駄なかっこつけに終わってしまうのは無論ですが、上級者のフォームを真似することにより何故その形になるべきなのかが見えてくる場合もあるという事です。


 より負担なく指を動かせるフィンガリングフォーム。

 より安定感をもってピックを振れ、さらに音的にも利点のあるピッキングフォーム。

 合理的とされる演奏フォームは、得てしてスマートな姿であったりもします。


 不格好な演奏フォームを是正し、格好良い上級者の姿を真似る事で今の自分の演奏に何が足りないのか課題が見つかる筈なのです。


 しかし、それでも難しいのは、上級者の方ともなると時と場合により幾つものピッキングスタイルを使い分けていたりする事です。

 そうした部分も細かく観察していかなければなりません。


 もちろん、形を真似た後は、そのフォームで練習を重ねる必要がありますが、その過程でまた何故この形が必要なのか?が見つかって行くものだと思います。

 今は、多くの演奏動画を見られる時代ですので、色々な方のフォームを真似、さらに各々の微妙な違いなどを観察していくと、必ずや自分が克服すべき課題や理想のフォームなどというものが見つかる筈だと思います。


ギター・マガジン 2019年6月号



ちょっとした小技78

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。





 今回の小技は、今や誰もが知るメディアとなったネット動画サイト「YOUTUBE」をギター演奏の技量向上に役立てようという内容です。


 ギター愛好家の皆様ならば当然ご存じだと思われますが、YOUTUBE上には数えきれない程のギター演奏動画がアップされております。

 有名なプロミュージシャンはもとより、ギター講師の方。

 最近ギターを始めたばかりという方から、プロに匹敵する腕前のアマチュアまで。

 実にいろいろな愛好家の方が演奏動画を公開していらっしゃいます。


 中でも、アマチュア演奏家の方が公開している動画が非常に興味深いものであったりします。


Guitar Magazine LaidBack Vol.1 (ギター・マガジン・レイドバック第1号) ゆる~くギターを弾きたい大人ギタリストのための新ギター専門誌 (リットーミュージック・ムック)




 何故あえて、プロミュージシャンやギター講師の方ではなくアマチュアの方の動画なのか?と申しますと、アマチュア故に技量の進歩が著しい方も多く、その変化が見て取れるからであります。


 国内外を問わず、これだけ多くの方が演奏動画上げている訳ですので、中にはかなり長期間に渡って演奏動画をアップロードし続けている方もいらっしゃいます。

 アマチュアとは言え、動画サイトに演奏動画を公開しようと考える方ですので、初公開の動画からかなりの技量を発揮している方も多くみられるのですが、そんな方でも最新の動画に比べると一番最初に公開した動画はまだまだ荒っぽさが感じられたりもするものです。

 もちろんそれは、サウンドメイク的な面でもあるのですが、ここで注目するのはどういった手指の使い方をしているか?という点です。


 左手の運指に関しては個人の手の大きさや、フィンガリングスタイルなどの差により判りにくかったりもしますが、特に右手ピッキング動作に注目してみると非常に興味深いです。


 元々かなり技量のあったアマチュア演奏家の方でも、数か月や数年後の動画と比べるとかなり変化していたりするものです。


Effects Bakery (エフェクツベーカリー) French Bread Delay/初心者はもちろん上級者まで使える 手頃なディレイ!




 分かりやすい部分を具体的にあげますと、ブリッジ上に常に右手を置いてピッキングしていたものが、ボディに手首を置く形でセンターピックアップのあたりをピッキングする形になっていたり。

 手首を左右に振る形のピッキングだったものが、手首の回転を利用するピッキングに変化していたりと。

 見て直ぐにわかる変化をしている方も多くみられます。


 長期間、演奏動画をアップしている間に、自分よりさらに上級者に師事したのか、それとも自己鍛錬の結果たどり着いたのかまではわかりませんが、(良いとされるピッキングの基本へと)多くの方が上達し続けています。

 しかも、初期の動画と最新の動画を見比べる事によって、その差が大変分かり易い。

 元々、ハイレベルなプロの方よりも、成長の度合いが激しいアマチュアの方の演奏動画のほうが、どこがどう変わって行ったのかが見て分かり易いのです。


 これは、教則本などでピッキング動作はこういうものと説明されるよりも、実際に愛好家の方が上達している様をみせてくれる事により、どういった動きをすべきか、どこを目指すべきかという指標にもなると思います。

 また、具体的な動きの差異などを目で見て学ぶことで、自分に当てはめ研究する事などもし易いのではないかと思います。


筋肉ギター道場~光速ギタリスト養成メソッド~




 もっとも、動画公開する程のギター愛好家の方ですから、公開された動画は見えないところで懸命に練習していらっしゃったこその結果である筈です。

 元々、演奏に必要な筋力が不足していた故に出来なかった事が、習練を重ねることで出来る様になっていったという面も往々にしてあると思われます。

 しかしながら、そのフォームや手の使い方など、上達していく毎に見える変化を学ぶことは、自身の練習にも大変役立つものになると思います。


 普通、演奏動画を見るときには、凄い内容を弾いているですとか、いい音だとかを気にしてしまうものかもしれませんが、その方の成長と手の使い方の変化に注目してみると大変勉強になるものだと思います。


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