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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ちょっとした小技87

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。


 前回に引き続き、近年大きな変化をみせる「Fender」製品についての2回目です。


 今回は、”指板”部分に注目していきたいと思います。





Fender/ American Professional II Stratocaster Maple Fingerboard Black


 Fenderが(ソリッドボディの)エレキギターを世界で初めて開発した当初はメイプル指板(※)。


 ※ 貼りメイプルではなくネック丸ごとメイプル素材の1ピース。


 60年代が近づくとローズウッド指板モデルが登場し、やがて双方を選択出来るようになったというのは皆様ご存じの事だと思います。

 近年は材料確保の問題(※)から、ローズウッドに代わる素材としてパーフェローやローレルなどが採用されたり、一部特殊なモデルにエボニーが使用されるなどしておりますが、素材面に関して言えば特に大きな変更をしてきた訳ではありません。


 しかし、指板の設計に関しては近年大きな変化を迎えています。





Fender/ American Professional II Stratocaster Maple Fingerboard Black


 それは何かと言えば、指板R。

 指板半径とも言われる、指板面の緩やかなカーブの度合いです。


 クラシックギターなど完全に平坦な指板の楽器も存在しますが、基本的にエレキギターではRのついた指板が採用されています。

 伝統的にFenderではこれがキツめで、それが特徴でもありました。(7.25インチ=184R程度)
 
 2~30年ほど前においては、FenderはRキツめ。Gibsonはフラット傾向(350R程度)というのが一般的な認識であったと思います。


 しかし、近年のFender製品では9.5インチR(241R)がひとつの基準となり、クラシカルなモデルを除く多くの機種で採用されるようになりました。


 一般的に、Rがキツめな物ほどコード演奏に向いており、よりフラットに近いものほど速い弾きなど単音弾きに向いていると言われております。

 故に、Fenderタイプのギターでもフラット傾向な指板を持つ機種を他のメーカーが開発したりもしておりましたが、近年ではFender自身がこうした変化を取り入れ、製品開発をするようになった進化した部分と言えるでしょう。
 




Fender / American Ultra Stratocaster Rosewood Fingerboard Ultraburst


 さらには、”American Ultra”シリーズに代表される高級なモデルでは、ハイフレット側に行くほど指板Rが徐々に平坦になっていく設計の”コンパウンドラジアス指板”なども採用される様になりました。

 これも、ここ10年程の間に採用される様になったFenderの進化とも言える部分でありますが、元々がかつての「Jackson」の様なコンポーネントギターを生産するブランドが採用した、高級仕様とも言えるものです。

 今では、Gibsonの高級モデルなどにもみられる設計ですが、どのブランドでも全てのモデルにこれを導入するのはなかなか難しいと思われます。


 以上、ある意味伝統とされてきた長年変わらなかった部分に大きな変化がみられる近年のFender製品。

 特にここ数年、この進化する姿勢が強く感じられますので、近々さらにまた驚くような進化した姿がみられるのかもしれません。

 次はどんなユーザビリティを高めるアイディアを導入してくるのか。

 私も楽しみにしつつ、期待しております。
 




Fender / American Ultra Stratocaster Rosewood Fingerboard Ultraburst




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ちょっとした小技86

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。


 今回、小技というテーマからはかなり外れてしまいますが、近年大きな変化を続けている「Fender」製品に注目し、どこがどの様に進化してきたのかを改めて振り返ることでFenderモデルに対する理解を深めよう!という記事にしてみたいと思います。
 




Fender / 70th Anniversary Broadcaster Maple Fingerboard Blackguard Blonde


 まずはFenderエレキギターの出発点、現在テレキャスターとして知られるこの形。

 エスクワイヤー/ブロードキャスター/テレキャスター。


 ※ 上記は、誕生70周年記念で復刻された「Broadcaster(ブロードキャスター)」モデル。





Fender / 70th Anniversary Broadcaster Maple Fingerboard Blackguard Blonde


 職人による手工芸品という色彩が強い「Gibson」製品とは異なり、大量生産の工業製品的なアプローチをもって開発されたFenderエレキギターでは、革新的とも言えるボルトによるネック接合方式”ボルトオンジョイント”によるデタッチャブルネックが採用されています。

 長方形のネックプレートを使用したボルト4本によるネック接合は、今でもボルトオンジョイント方式のスタンダードとなっているネック接合方式です。

 ボディにネックを接着してしまう”セットネック”方式やボディ部分まで含めたネック素材にボディ材を左右から張り付ける”スルーネック”方式に比べて、ネックを簡単に取り外し可能なデタッチャブルネックはメンテナンスがし易く、トラブルの際には交換も容易いと言うことで現在でも多くのエレキギターに採用されているネック接合方式であります。





Fender / Made in Japan Traditional 70s Stratocaster Maple Fingerboard Natural【2020 NEW MODEL】


 FenderがCBS社に売却された後の70年代。

 一時期、ボルト3本による方式へと改められましたが、これは後の主流とはなっていません。

 
 今でも、当時の仕様を再現する日本製Fenderモデルなどではこの3点止め仕様が見られますが、あくまでこれは当時の仕様を忠実に再現しようと試みる日本の職人の拘りの姿であり、4点止めより後発の3点止めの方が特別優れているという訳ではありません。


 この様に、その仕組みが開発されてから70年近くの間、ほぼ変化のなかったデタッチャブルネックの仕組みに、ここ10年程で大きな変化が訪れています。





Fender / Ultra Luxe Telecaster Maple Fingerboard 2-Color Sunburst


 先日ご紹介しました現行Fenderのフラッグシップシリーズ”AMERICAN ULTRA”の”LUXE”では、ヒールカット加工の施されたデタッチャブルネック方式を採用。

 左右非対称のネックプレートを使ったボルト4点止め仕様であります。

 近年では上位機種にこうしたヒールカットが施されたモデルが登場するようになりましたが、さらにLUXEではカッタウェイ部分のボディ裏にもコンター加工が施されております。


 こうした楽器としての操作性を高める工夫は近年特にブームと言える進化形態であると言えますが、ある意味頑なに基本的な仕組みを貫いてきたひと昔前のFenderではほぼ見られなかった進化の形であります。

 加えて言えば、テレキャスターモデルにストラトキャスターの様なバックコンターが見られるのも以前では結構稀な事だったと思います。


 しかし、現在のFenderでは長い間変えてこなかった操作性に関わる各種仕様を積極的に進化させていく姿が伺えます。

 近年、操作性を高める為の新仕様が次々と採用されていくFenderモデルには特にその勢いを感じるところであります。


 そうしたFenderのモダン仕様化は、他の部分でも多くみられます。

 その辺りはまた次回に。





Fender / Ultra Luxe Telecaster Maple Fingerboard 2-Color Sunburst




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ちょっとした小技85

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。


 今回の小技は、今の自分にある演奏技量をもう一段アップする為の練習。そのアイディアです。


 限りなく演奏技量の高みを目指し、日々猛烈に練習している方はそんな事を感じる暇などないのかもしれませんが、多くの方が時に伸び悩みを感じる事も多いのではないかと思います。

 そんな時に、その壁を打ち破るためのアイディア。


 やる事は簡単です。

 ご自分で自信を持っている曲やフレーズをテンポを上げて練習する。それだけです。


モーリス クリップチューナー メトロノーム機能付 CT-3




 丹念に練習してきた曲やフレーズなどは既に頭に入っている筈だと思いますので、今度はそれを普段より早めに、そして繰り返し練習してみましょう。

 どれだけ早いテンポに対応出来るか?

 そうしたチャレンジをしてみても良いです。


 いくら弾きなれた内容でも、テンポが上がれば当然難しくなります。

 押弦のための指が追い付かなかったり、ピッキングが追い付かなかったりと、今まで楽に演奏出来たものが途端に弾けなくなるかもしれません。

 しかし、これも手指やピッキング動作の鍛錬として考えると、徐々に対応出来るスピードが上がって行く筈なのです。


 するとどうなるか。

 テンポアップ練習をする以前の通常テンポでの演奏に(手指が鍛えられた結果)余裕が生まれます。

 結果的に、以前のテンポに戻った時に、今まで上手く出来ていたと思っていたものが実はそれ程出来ていなかったと発見があるかもしれません。


クリップ式チューナー チューナー/メトロノーム/トーンジェネレーターが3 in 1機能が同時に使える ギター/ベース/ウクレレ/ヴァイオリン/クロマティックLEKATO 小型で使いやすい液晶式 ブラック LCDディスプレイ クリップチューナー 取扱説明書




 最初から、鍛錬目的のトリルなど単純な繰り返し練習を淡々とこなせるならばそれでも構いませんが、ギター愛好家の方ならば皆様ご存じの通り、ギター筋アップトレーニングというものは、大抵面白くありません。

 しかし、好きな曲やフレーズをテンポアップさせる練習ならば、楽しみながら練習出来るのではないかと思います。


 一日や二日では効果が出るものではありませんが、1か月、2か月と続けている内に当初よりもかなり差が出るものだと思います。


 悩んだ時にはとにかくギターを弾いてみる。そしてテンポアップ。

 その後、丁寧に弾く練習、見直し練習を行えば良いのです。


BOSS TU-03 クリップチューナー & メトロノーム




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