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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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おっさんの戯言 59

 本日は不定期記事「おっさんの戯言」。


Shuffle.jpg

 先週の”ちょっとした小技”の中で少々”シャッフル”リズムについて触れましたが、ブルースから派生していったと言われるロックミュージックにも実はこのシャッフルリズムが使われている名曲なんていうものが多々あります。


Destroyer:Resurrected




 それこそ、KISSの「Detroit Rock City」などの相当有名な曲もシャッフルな訳です。

 特に、ギターを始めたばかりの方は、格好良いと感じた曲をコピーしてみようと思ったが、何故か上手く行かない。

 何故だと思ったら、シャッフルだった。

 そんな事もあるのではないかと思います。


 という事で今回の戯言では、幾つかの”シャッフルリズムが格好良い”ロックミュージックを取り上げてみたいと思います。


 なのですが、初めにお断りしておきます。

 ロック通な方からしてみれば、シャッフルのロックといえば〇〇だろう。というご意見も多々あるかと思いますが、今回取り上げますのは私の好み、独断と偏見でのチョイスとなりますので、その点ご容赦下さい。



 まず、シャッフルリズムのロックミュージックとして私が一番に思いつくのが「スティーヴ・ヴァイ」の名曲。


エイリアン・ラヴ・シークレッツ




 かの有名な「Bad Horsie」がトップを飾るアルバム、「Alien Love Secrets」の2曲目に収録されている「Juice」という楽曲であります。




 この曲自体、彼のキャリアの中で相当有名な楽曲なのですが、聞いたことが無いという方はまず一聴して頂きたい曲です。

 何より驚きなのは、そのハイテンポ。

 シャッフルリズムで演奏すること自体、相当な技量を要されるところをこのハイテンポで演奏してしまうのは流石スティーヴ・ヴァイだと感じさせる一曲です。


 つづきましては、そんなスティーヴ・ヴァイのサポートアクトを務めたり、過去にコラボ曲を発表したことでも知られる女性ギタリスト「オリアンティ」の一曲。


ロック・キャンディ




 2022年発売のアルバム「Rock Candy」に収録されている「Light it Up」という曲です。




 こちらは、ミドルテンポのまさにシャッフルロックといった一曲。

 印象的なイントロフレーズは、左程難しい運指を要求される訳ではないので、シャッフルリズムを練習するフレーズとして良い課題になるかもしれません。

 ちなみに、チューニングはドロップDです。


 最後は、日本のメタルマスター「THE 冠」。

 「冠 徹弥」氏が先日YOUTUBE上に発表した「おっさん」という曲のライブ映像。




 先ほどの2曲に比べると3連符主体の少々難解なリズムに聞こえるかもしれませんが、この跳ね感を産み出しているのはシャッフルリズムです。


 以上、ロックにも多様に取り入れられているシャッフルリズム。

 弾きこなすのは中々大変ですが、ゆっくりとしたテンポや短いフレーズにしても、相当良い練習課題になるのではないかと思います。


日本のヘビーメタル



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おっさんの戯言 58

 本日は不定期記事「おっさんの戯言」。


 以前より、Amazonさんで良く見かける激安ペダルで有名な中国ブランド「Mosky Audio」ですが、近頃こんな新しいシリーズのペダルが登場しております。


summina ディストーション/オーバードライブ/プリアンプ ギターエフェクトペダル 4 モードスイッチ & レベル/ゲインコントロール コンパクトポータブルデジタルギターエフェクター エレキギター用エフェクトプロセッサー - LM741 プリアンプ




 Mosky ”M Series”と名付けられたこれらのペダルは、有名メーカーのドライブペダルなどをデジタルで再現するペダル。

 しかも、どの製品も数種の機器を再現するモードを搭載しているのが特徴です。


 こちらの「LM741 Preamp」には、DOD 「250」、「YJM308」やMXR 「Distortion+」をベースとしたサウンドモードを搭載。

 さらに、シリコンやゲルマニウム、ソフト、ブーストなどのクリッピング設定が4モード搭載されているという、デジタルならではの多彩さを持つ製品であります。


HUIOP ブースター/オーバードライブ ギター エフェクト ペダル 4 モード スイッチ & レベル/トーン/ドライブ コントロール コンパクト ポータブル デジタル オーバードライブ ギター エフェクター エフェクト プロセッサー エレキギター用 - GREEN SCREAMER




 こちらの「GREEN SCREAMER」は、もちろんTS系。

 「TS808」や「TS9」など、4種のドライブペダルを再現するモードを搭載しています。


DIERT ファズ ディストーション ギター エフェクト ペダル 4 モード スイッチ & ボリューム/フィルター/ディストーション コントロール コンパクト ポータブル デジタル ディストーション ギター エフェクター エレキギター用エフェクト プロセッサー - KING RAT




 同じくM Seriesの「KING RAT」には、ヴィンテージをはじめとして”FAT”、”Turbo”などProCo 「RAT」シリーズを再現したモードを4つ搭載。

 使用オペアンプを再現/選択出来るトグルスイッチなども搭載されています(”LM308”or”OP07DP”)


 格安ペダルイメージの強い「Mosky Audio」製品としては、少々値段の嵩む実売価格6,000円程のお品物。(ショップによって価格は結構差があります)

 しかし、拘りの感じられるモード選択付きペダルとして考えるとお得な感じを受けるシリーズであると思います。


 デジタル再現技術の進歩から、マルチエフェクター含めたデジタルエフェクトの進化・小型化、はたまたアプリ化などの現状を考えると、こうしたデジタルペダルの登場は当然あるべき形なのかもしれませんが、それが格安ペダルブランドから手ごろな価格で登場するというところに魅力を感じられる製品であると思います。


 ただ、M Series自体10種以上の製品が発売されているらしいのですが、Amazonさんで取り扱われているのは一部の機種のみというのが少々残念な所。

 もう少し手に入り易くなると嬉しいと思うと同時に、今後新作は追加されていくのか?その辺りが気になるMosky Audio ”M Series”です。


RUSUO オーバードライブギターエフェクトペダル、オーバードライブ ギター エフェクト ペダル 4 モード スイッチ & ボリューム/トーン/ドライブ コントロール コンパクト ポータブル デジタル オーバードライブ ギター エフェクター エフェクト プロセッサー エレキギター用 - COMPASS DRIVE



号外 おっさんの戯言

 既に大きく報道されておりますので、多くの方がご存じの事とは思われますが。

 今月19日、長年「BUCK-TICK」のボーカリストとして活躍を続けて来た「櫻井敦司」氏の突然の死去が報じられました。

 57歳でした。


SEVENTH HEAVEN (デジタル・リマスター盤)




 1987年にメジャーデビューの「BUCK-TIKU」は、メンバー全員が髪を逆立てたスタイルで積極的にメイクを取り入れるなど、後のビジュアル系バンドに多大な影響を及ぼしたバンドです。

 70年代後半からのニューウェイヴムーブメントに強い影響を受けたと思われるその楽曲は、耽美な世界観を有し、当時のメジャーシーンの中でもある種異質。

 それでも、80年代後半から数々のヒット曲を連発した彼らは、同郷の先輩である伝説のバンド「BOØWY」が、メディア露出を避ける姿勢を見せていたのに対し、「BUCK-TICK」はデビュー間もない頃から数々のテレビ出演も行い、多くのファン層を獲得していったメジャー屈指のバンドとして成長を続けて行きました。


惡の華 (2015年ミックス版)<プラチナSHM>




 そんな「BUCK-TICK」のフロントマンを務めた櫻井氏は、その美麗な外観から海外のファンも多く、バンドの作り出す耽美な世界感と共に、世界中のファンを魅了していく存在でした。


 しかし、メンバー一人一人が類まれなる個性を発揮し、そして作り上げられて来たのが「BUCK-TICK」。

 誰か一人が欠けても作り上げる事が出来ないと言える様なバンドであったのだと思います。

 今回、フロントマンである櫻井氏が欠けてしまったという事以前に、誰一人とも欠けてしまっては存続が難しいバンドだったと言えるのではないでしょうか。


JUPITER




 しかしながら、長年の盟友でもあるギターの「今井寿」氏から、ファンに向けて「続けるからね」というコメントが出されております。

 今後、どんな形になるかは想像もつきませんが、少なくともバンド解体という事態は避けられるのではないか?そんな期待が持てる今井氏の発言であります。


 最後に私事となりますが、デビュー当時から櫻井氏を見て来た人間としましては、デビュー当時の彼をTV画面で見ていた時を思い返すと、まさかこんな日が来るとは到底想像していませんでした。

 この世の理として、当たり前の事とは分かっているつもりではいますが、あまりにも突然の出来事で今はただ理解が追い付いていない自分が居ます。


 デビュー35周年と言われながらも、あまりにも早く感じられる死去。

 偉大なボーカリスト櫻井敦司氏のご冥福をお祈り致します。


異空 -IZORA- [通常盤] [SHM-CD]




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