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Author:BlackDog
50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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おっさんの戯言 54

 本日は不定期記事「おっさんの戯言」。


今月、日本のレジェンドギタリスト「布袋寅泰」氏のシグネイチャーモデルなどを生産・販売していた事で有名な国内ギター工房「ZODIAC WORKS」(株式会社ZODIACWORKS)が、2023年5月31日をもって事業終了する事を発表しました。


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 昨年、創業者の「松﨑淳」氏が急逝し、その後の動向が注目されていたZodiac Worksでありますが、やはり伝説的なギタービルダー/ギターテック失くしては、ブランドの存続は難しかったという事なのでしょう。


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 古くからの布袋氏ファンであればご存じの通り、1980年代などは所謂布袋モデルを販売していたのは「Fernandes」ブランドでした。

 それが、90年代辺りから布袋シグネイチャーはZodiac Worksへと移行していった訳ですが、元々創業者松崎淳氏はFernandesに勤務していた方でした。


FERNANDES ZO-3 ’23 LPB/L ZO3ミニギター




 Fernandes時代に、布袋モデルを開発した松崎氏。

 実は、世界的ヒット製品「ZO-3」ギターの開発者でもあります。

 まさしく、一時代を築いた方であったと思います。


 尚、既に現在Zodiac Works全製品は、完売。

 新規注文も受け付けておらず、公式HPなども順次閉鎖されていくそうです。


 国内屈指のギターブランドの終焉。

 なんとも言えぬ悲しさを感じる出来事に感じました。


 今現在、Zodiac Works製品を所有していらっしゃる方には、是非とも長く大切にして頂きたいと思います。


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おっさんの戯言 53

 本日は不定期記事「おっさんの戯言」。


 今回は先日たまたま拝見した、とあるYOUTUBE動画についてです。


 いきなり古い話になりますが、日本の漫画作品「北斗の拳」。

 テレビアニメ化もされ、世界的に人気となった作品として有名でありますが、アニメ化されたのはおよそ40年も前。

 私も子供の頃に良く見ておりましたが、もうこれほど時が過ぎたのかと少々驚きであります。


TOUGH BOY




 そのテレビシリーズの最後となる「北斗の拳2」(1987年 - 1988年放送)でオープニングテーマとされたのが、当時大変な人気を誇った日本のバンド「TOM CAT」による「TOUGH BOY」でした。


ふられ気分でRock'n' Roll




 TOM CATは、1984年「ふられ気分でRock'n' Roll」でデビュー。

 ボーカルTOM女史のハイトーンボイスと美しいメロディが注目を集めたグループでありました。


 その「TOM CAT」によるアニメ主題歌「TOUGH BOY」。

 当時としては珍しく、メタル寄りのハードな楽曲で、これはアニメ作品の主題歌としても異彩を放っていたものだったと思います。

 それもそのはず、サウンドプロデュースや編曲は、当時ハードロックバンド「KODOMO BAND」を率いていた「うじきつよし」氏。

 テレビのゴールデンタイムにいきなりハードロック調の主題歌が流れるのも当時としては斬新に感じられたものです。


 そんな主題歌「TOUGH BOY」は、アニメと共に海外にも輸出され、北斗の拳と共に楽曲も海外ファンが多いと良く聞きます。


 子供の頃、日本で北斗の拳を楽しみ、その主題歌も格好いいと感じていた私と同じように、海外の方も同じ様な体験をした方が多かったという事なのでしょう。


 さて、若い方にはさっぱり分からない様な話ばかりが続きましたが、ここからが本題です。


 ある日、なんとなくYOUTUBEを見ていた時に、おすすめに出て来たのがこの動画。




 なんと、外国の方が「TOUGH BOY」を”メタルCover”しているというではありませんか。


 しかし、ある世代には世界的に有名な楽曲ですから、海外の方がこの曲をカバーしている動画は幾つか見たことがあります。

 それでも、興味が沸いた私はすぐにこの動画拝見させて頂いたのですが、驚いた事に日本語歌唱。

 しかも、日本語の発音含め、原曲をほぼ完ぺきに歌いこなしているではありませんか。


 これには、良い意味で期待を裏切られると共に、その完成度の高さにただただ驚かされてしまいました。


 さらには、原曲が発表された当時は、おそらくこの世に存在していなかった表現手段”デスボイス”をも巧みに取り入れ、まさしく今の時代のTOUGH BOYとして歌われているのも印象的でした。(※)

 ※ 動画投稿自体は、1年ほど前。


 この動画を作ったのは、イタリアのミュージシャン「Angelo Bissanti」。

 最近では、有名な歌い手・ボーカリストである”ひろみちゃんねる”hiromiさんともアニメ主題歌でコラボレーション動画を作成されていた様です。


 それにしまして、海外のミュージシャンが今TOUGH BOYをカバーして下さるとは。

 40年近くも前にテレビを見ていた私には到底想像もつかなかった展開だと、妙に感動させられてしまう動画でした。


 もちろん、作曲者でもあるTOM女史も、こんな動画を目にする機会があれば、さぞかし驚きを持ってご覧になる事でしょう。


 まさに、時代を超えて愛される名曲「TOUGH BOY」。

 まだまだこれからも、世界中の北斗の拳ファンが、面白いカバー作品を生み出してくれるのかもしれません。


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号外 おっさんの戯言

 既に大きく報道されておりますので、多くの方がご存じの事とは思いますが。

 先月28日、「坂本龍一」氏がこの世を去りました。

 71歳でした。


UF (映画音楽集)




 「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」での活躍はもとより、数々の映画音楽作品を手掛けるなど、世界的人気を誇った坂本氏。


 映画「戦場のメリークリスマス」では、デヴィッド・ボウイ等と共に役者としても世界的な評価を得ました。


禁じられた色彩




 坂本氏がこの映画の為に作曲した「Merry Christmas, Mr. Lawrence」は、「デヴィッド・シルヴィアン(Japan)」によって歌詞が付けられ、「Forbidden Colours」としても発表された事がわたくし個人大変記憶に残っています。


The Last Emperor [DVD]




 その他にも坂本氏は、満洲国皇帝「愛新覚羅溥儀」の生涯を描いた映画「ラストエンペラー」などの映画音楽やオリンピックなどのテーマソング、CM曲など数多くの名曲を残し、まさしく「世界のサカモト」として活躍を続けてきた人物でした。


 長らく癌と闘病を続けている事が伝えられていた坂本氏でありますが、そうした中でも創作活動やコンサート活動を続け、まさしく死の直前まで作曲活動をしていたと伝えらえておりました。


 今年の初め、盟友「高橋幸宏」氏がこの世を去り、その後を追うように旅立ってしまった坂本氏。

 今後、彼の紡ぎだす新たな旋律が聞けないと思うと、唯々残念で仕方ありません。


 日本の産んだ、偉大な作曲家のご冥福をお祈りいたします。


戦場のメリークリスマス-30th Anniversary Edition- SHMCD




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