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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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気になるギタリスト94

 今回の気になるギタリストは、惜しまれつつも2011年に解散を迎えたアメリカのオルタナティブロックバンド、「R.E.M.」のギタリストである「ピーター・バック」です。


Opium Drivel EP




 一般的にオルタナティブロックに分類されるバンド達は、やはりその源流であるパンクやニューウェーブと言った音楽/ジャンルの影響を感じさせるものでありますが、「R.E.M.」はその中でも特にニューウェーブな雰囲気を感じさせるバンドであったと思います。

 アメリカ出身のギタリストである「ピーター・バック」ですが、その生み出す楽曲やギターワークは何処かイギリス的。

 何処か英国ニューウェーブバンド/ギタリストの雰囲気を感じさせます。


 基本的にギターソロなどは執らないタイプのギタリストである彼は、コードワークやアルペジオを主体とする演奏がその持ち味。

 特に、同時に複数の音程を鳴らすことが出来る多弦楽器(=ギター)の特性を生かしたアルペジオ演奏が印象的で、エフェクティブかつ和声を取り入れたフレーズワークが特徴です。


 もちろん、ニューウェーブを感じさせる実験的な要素、雰囲気ある音楽性と言った部分も彼の持ち味だと思います。


Murmur




 そんな音楽的なギタリスト「ピーター・バック」が長年活動した「R.E.M.」は、1981年にインディーズレーベルからスタートしたバンドですが、1983年に発表したメジャーデビューアルバム「Murmur」でいきなりヒットを飛ばします。

 このデビューアルバムは、有名なローリングストーン誌の発表する年間ベストアルバムにも選ばれるという快挙を成し遂げています。


ARTHUR BUCK




 地道なインディーズ活動があったとは言え、いきなりの大成功を収めた「ピーター・バック」でありますが、それだけでは満足しないのが彼のすごい所。

 「R.E.M.」の活動と並行して数々のサイドプロジェクトをこなすという精力的な活動を続けて来ました。


 これらの活動は、よくある人気バンドに在籍するが故のギタリストの葛藤やストレスを解消する様な類ものではなく、溢れ出るアイディアを様々な形で表現しようとした彼の豊かな才能を表している事だと思います。

 個々の活動がそれぞれ「ピーター・バック」。

 ギタリストとして、また音楽家としての彼の存在感を示している様に思えます。


AUTOMATIC FOR THE PEOPLE (DELUXE EDITION) [2CD] (25TH ANNIVERSARY)




 溢れ出る音楽表現で大人気バンドへと成長した「R.E.M.」と「ピーター・バック」。

 ならばなぜそんなベテランバンドが解散したのか?と不思議にもなるところですが、ボーカリストである「マイケル・スタイプ」の意向が大きかった様です。

 しかし、それは仲たがいでも音楽的な趣向の違いでもなく、メンバーそれぞれの為に離れるというのがその決断の意味だった様です。


 後に、ピーター・バックは、

 「表向きでは、バンドは解散した。しかし本当は違う。

 ニューアルバムを作らず、ツアーを行っていないだけ」

 と発言していたそうです。


 現在も(あくまで)サイドプロジェクトの活動を続ける「ピーター・バック」ですが、DTMの進歩などによる音楽制作の変化に戸惑いを感じる発言もしています。


 彼の中で、音楽は人間同士のやるもの。

 便利になったからと言ってそれが全てではないという意味にも聞こえます。


 そう考えると、彼の本格的な活動再開には「R.E.M.」の活動再開が必要不可欠に感じるところですが、メンバー皆が納得の上で解散したのですからそれも難しい話なのかもしれません。


 しかし、音楽家として完全引退した訳ではありませんので、まだまだこれからも様々な形の「ピーター・バック」を見せてくれるのではないかと期待が持てます。

 さらなる今後の活動が気になる、偉大なギタリストのお一人です。


アウト・オブ・タイム(25周年デラックス・エディション)(完全限定盤)



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気になるギタリスト93

 気になるギタリスト93回目は、1970年代に活躍したイギリスのハードロックバンド「Free」のギタリスト、「ポール・コゾフ」です。


ファイアー・アンド・ウォーター 6




 僅か3年程の活動期間でありながら、後世に与えた影響は計り知れないとされる「Free」。

 ハードロックファンの方にはお馴染みの存在であると思われます。


 しかしながら、同様の時期にハードロックの王とも言える「Led Zeppelin」が活躍していた為か、(今となっては特に)一般にはあまり知られていない存在かもしれません。

 Led Zeppelinのジミー・ペイジと同じように、「ポール・コゾフ」の愛機も主にレスポールモデル。


 同じ時期の英国のバンドでありハードロックのギタリスト。

 そして、レスポール愛用者と自然と比較された存在になってしまうのは仕方の無いことかもしれません。


トンズ・オブ・ソブス 8




 しかしながら、何処か計算されつくした知的さを感じさせるジミー・ペイジとは違い、ポール・コゾフのプレイはよりエモーショナルなスタイル。

 理屈抜きのノリ重視と言ったギターソロなど、ポール・コゾフらしい魅力に溢れたものだと思います。

 バンドとしても、よりブルース主体のハードロックであり、Led Zeppelinとはまた違った(全然別の)ハードロック路線でもあります。


 1971年、英国チャート入りを果たした代表曲”All Right Now”を発表したFreeですが、当時メンバーの平均年齢は20歳だったというのですから驚き。

 そんな若さであのギタープレイを見せていたと考えると驚かずにはいられません。


 そんな若い時分から才能を発揮したポール・コゾフが、今現在ジミー・ペイジ程の知名度を得ていないのは何故かと不思議に感じるところですが・・・

 僅か25歳という若さで亡くなっています。


ハートブレイカー 6




 当然Freeも解散。

 今では伝説としてその名を残すのみとなってしまいました。


 英国のハードロックと聞いて、Led Zeppelinと答える方は多いと思います。

 しかし、Freeという伝説、そこにポール・コゾフと言う若き天才が居た事はあまり知られていないのが少し寂しく思えます。


バック・ストリート・クローラー



気になるギタリスト92

 気になるギタリスト92回目は、ベテランイギリス人ギタリスト「デイヴ・スチュワート」です。


Ringmaster General




 80年代、「Eurythmics」のギタリストとして一躍人気者となった彼ですが、バンド自体がエレクトロポップなサウンドであるが為に、あまりギタリストと言ったイメージは沸かないのかもしれません。

 寧ろ、音楽プロデューサー的な存在といった感じも受けます。


Greatest Hits (Camden)




 「Eurythmics」は、女性ボーカリスト「アニー・レノックス」とデイヴ・スチュワートのデュオ。

 今でいうところのユニットの様な形態であります。


 ギタリストが楽曲制作をしながら、バンドコンセプト含めてプロデュースしていくという形は今や珍しくも無い様に思えますが、その草分け的存在だと言えるのかもしれません。


In The Garden




 当時、流行りでもあった電子サウンドをちりばめた「Eurythmics」サウンドでありましたが、その中に絶妙に絡むギターサウンドが大変印象的でもありました。


 極端にエフェクティブなものも含めて、シンセサイザーと溶け合う様なサウンドメイク/アプローチ。

 エレキギターの新しい世界を模索するギタリストの一人であったと言えるでしょう。


ULTIMATE COLLECTION




 バンドは1990年に一度解散しますが、1999年に再結成。

 近年、新作が出されている訳ではありませんが、活動は継続中です。


 「Eurythmics」の成功から、プロデューサーとして多く活躍を見せる事となったデイヴ・スチュワートでありますが、ソロ活動や自身のバンド(ユニット)活動も継続しつづけていました。


 そして迎えた2011年。

 彼が単なるプロデューサーではなく、ギタリストであると証明するようなバンドが結成されました。


スーパーヘヴィ




 バンド名は「SuperHeavy」。

 なんとボーカリストは「The Rolling Stones」の「ミック・ジャガー」だと言うのですから驚きです。


 良くも悪くも癖の強すぎるミック・ジャガーと「Eurythmics」のデイヴ・スチュワート。

 この二人が組んで一体どんな物が出来上がるのか?

 結局ストーンズみたいになってしまうのではないか?


 しかし、そんな心配は全く無用だったと思える程の、見事なブリティッシュロックを披露。

 それだけではなく、多国籍的アプローチの新しい楽曲も生み出しました。


 ミック・ジャガーという存在感の在りすぎるミュージシャンの新たな姿を引き出したこのバンド。

 きっとそこにはデイヴ・スチュワートの卓越した手腕があったのではないかと想像します。

 もちろんギタリストとしてもです。


 アーティストとして成功し、プロデューサーとしても実績を残す。

 その後、表舞台から去ってしまうミュージシャンも多い中、今だ現役で活動を続けるデイヴ・スチュワート。

 今後もどんな活躍を見せてくれるか、依然楽しみな存在であると思います。

 

Songbook 1 (Dig)




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