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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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気になるギタリスト99

 気になるギタリスト99回目の今回は、ノルウェー出身ブラックメタル界の大御所ギタリスト「オルヴェ・エイケモ」です。


アウトストライダー【CD(日本語解説書封入)】




 彼が観客の度肝を抜くような姿で音楽シーンに登場したのは1991年。

 ブラックメタルバンド「Immortal」のフロントマンとしての登場でした。


Abbath - King & Abbath Mini Poster - 30.5x40.5cm




 以降、一貫してこの姿を守り、怒涛の様なギターリフを刻み、叫び続けて来たのが「オルヴェ・エイケモ」であります。


 ちなみに「アバス・ドゥーム・オカルタ」というステージネームを名乗っており、フロントマンであった彼アバスこそImmortalであったと言える存在でありました。


Battles in the North




では、であった。と何故過去形なのか?

 それは、Immortalフロントマンである「オルヴェ・エイケモ」と彼以外のメンバーの間に軋轢が生じてしまい、2015年に解散という憂き目にあってしまったからです。


Diabolical Fullmoon Mysticism




 彼は、バンドのフロントマン/ボーカリスト&ギタリストとして活躍しただけではなく、時にはボーカル/ベースとして、またレコーディングではドラムまで演奏するなど、まさに大車輪の活躍を見せていた存在です。

 当然、バンドの中心人物であった彼はImmortalの継続を望みましたが、その使用権は彼以外のメンバーの手に渡る事に。

 なんとも皮肉な結果でございます。


ノーザン・ケイオス・ゴッズ【CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付)】




 従いまして、2018年にもニューアルバムを発表しているImmortalですが、そこに「アバス・ドゥーム・オカルタ」=「オルヴェ・エイケモ」の姿はありません。




 しかし彼は今、「ABBATH」のフロントマンとして、変わらぬ姿で活動を続けております。


 今現在、決して人気の主流とは言えないブラックメタル界で、その姿含めたロックエンターテイメント性を発揮し続ける彼の様な存在は非常に貴重であると思います。


 バンドの分裂などの不幸を乗り越えてステージに立ち続ける「オルヴェ・エイケモ」。

 「ABBATH」のフロントマンとなっても変わらない彼の姿には、感動すら覚えるものです。
 


アバス【日本盤限定ボーナストラック収録/歌詞対訳付/日本語解説書封入】



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気になるギタリスト98

 気になるギタリスト98回目は、イギリスの大御所ヘヴィメタルバンド「IRON MAIDEN」のギタリスト「デイヴ・マーレイ」です。


鋼鉄の処女(ザ・スタジオ・コレクション・リマスタード)




 ベテランバンドに良くあるメンバー交代や再加入などの紆余曲折を経て、現在ギタリスト3人体制となっているIRON MAIDENでありますが、彼はデビュー当時から変わらぬ唯一不動のギタリストであります。

 しかし、IRONMAIDENをよくご存じない方であれば、そのどれが「デイヴ・マーレイ」その人なのか?とお思いになる事でしょう。


 ここ最近ですと、一番お顔がぽっちゃりしていらっしゃる方(笑)が「デイヴ・マーレイ」です。


 とにかくガタイの良い「エイドリアン・スミス」、金髪、ロングヘアーなのが「ヤニック・ガーズ」と覚えておくと彼の姿がわかりやすいと思います。


第七の予言(ザ・スタジオ・コレクション・リマスタード)




 容姿の話はさておき、「デイヴ・マーレイ」のプレイスタイルについてですが、ヘヴィメタルギタリストという事で超絶技巧なのは当たり前。

 見事な速弾きを披露するソロイストでもあります。


 しかし、世界にこれだけ速弾きギタリストが溢れている現在、驚くほど速いかというとそうでもありません。

 彼は(速弾きを含め)とにかく綺麗なテクニックを披露するギタリストであります。


 それこそギターテクニックの教科書に載るような、ベンド、ヴィブラート、トリルなどを巧みにこなしながら速弾きを行う素晴らしい技術の持ち主なのです。


フィア・オブ・ザ・ダーク【ザ・スタジオ・コレクション・リマスタード】




 彼愛用のストラトにはロック式トレモロが搭載されておりまして、レスポールモデルを使用する際にもロック式トレモロが搭載されたものを使用しています。

 アーミングを行いながらのトリルなどは、ヘヴィメタルギタリストでありながらどこか上品さを漂わせるハイセンスなテクニックが大変印象的であります。




 全てにおいてクラシックメタルのお手本の様な「デイヴ・マーレイ」。

 ベテランならではの技術とそのスタイルを貫き通すその姿。

 音楽の流行もギターの表現も目まぐるしく変わってきた今となっては、大変貴重な存在になっているのではないかと感じます。


 最近また積極的に来日公演を行う彼らには、これからも長く活動を続けていって欲しいと願っております。


魂の書~ザ・ブック・オブ・ソウルズ~【ザ・スタジオ・コレクション】






気になるギタリスト97

 気になるギタリスト97回目の今回は、昨年惜しまれつつもこの世を去ったアメリカ人ギタリスト、「ディック・デイル」です。


【輸入盤CD】【ネコポス100円】Dick Dale / Very Best Of Dick Dale (ディック・デイル)




 この手のギタリストが好きな方ならば有名なギタリストだと思いますが、そうでない方はディック・デイルと聞いてもあまりピンと来ない存在かもしれません。


 彼がデビューしたのは1950年代後半。

 「ザ・ベンチャーズ」などが世を賑わしたギターインストゥルメンタルがブームの頃であります。


サーファーズ・チョイス [ ディック・デイル&ヒズ・デルトーンズ ]




 「ディック・デイル」もそうしたギターインストの名手。

 怒涛の様なオルタネイトピッキング(マシンガンピッキング)を繰り出すギタリストと言えば、その曲は知らなくともおおよその演奏スタイルは想像出来るかと思います。


 しかし、彼のギター演奏が独特なのは、右用のギターを左に構え演奏していた事にもその理由があるのかもしれません。

 通常、そうした使い方を想定するのであれば、ナットを手入れし左用に弦を張りなおすものですが、ディック・デイルは右用をそのまま左に構え扱っていたという少々特殊なギタリストであります。

 こうした事からか、生前のジミ・ヘンドリックスがその影響受けた存在として「ディック・デイル」の名を挙げていたとも言われています。


 さて、日本では「ザ・ベンチャーズ」と比べてそこまで有名ではない彼でありますが、実は多くの方が彼の曲を一度は聞いた事があるのではないかというギタリストでもあります。


パルプ フィクション / 「パルプ・フィクション」オリジナル・サウンドトラック 【CD】




 何故ならそれは、90年代に大ヒットした映画「パルプ・フィクション」の中で彼の「Misirlou(※)」が、ほぼメインテーマとして大々的に取り上げられたからです。

 ※ ミシルルー/もともとイージーリスニングの楽曲をディック・デイルがサーフアレンジしたもの


 おそらく多くの方が、映画「パルプ・フィクション」と聞いて思い出されるあの曲。

 あれこそがディック・デイルの演奏であります。


 『パルプ・フィクション』自体は、おおよそ海やサーフィンとは無縁の映画ですが、そのバイオレンスな疾走感を表現するのにディック・デイルの楽曲を選択したあたりが流石、鬼才クエンティン・タランティーノという感じがします。


 なにより、発表から40近い年月をへて映画の主題歌的な採用をされても、一切古臭さを感じさせなかった彼の曲は驚きに値するものだと思います。

 当然、後のロックミュージックに大きな影響を与えた彼ですが、その疾走感あふれる演奏スタイルはメタルミュージックの源流でもあるのではないかと思える程です。


 晩年までその技術を磨き上げ、映画の成功によって再度脚光を浴びた「Misirlou」をさらにアレンジして演奏している様子が今も印象的であります。

 これからもエレキギターミュージックの歴史の中で、語り継がれるべき偉大なギタリストのお一人であると思います。


The Best of Dick Dale (Songbook)15 Classics from the King of the Surf Guitar【電子書籍】[ Dick Dale ]




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