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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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気になるギタリスト122

 今回の気になるギタリストは、趣向を変えた特別回。

 世界を舞台に活躍を続ける日本のメタルユニット「BABYMETAL」の最新動向についてです。


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 2010年、「SU-METAL」、「MOAMETAL」、「YUIMETAL」の三人体制でスタートを切ったBABYMETALですが、世界的にも注目を集めた後の2018年にYUIMETALが脱退。

 以降、サポートダンサーの力を借りながら世界的ツアーを続けて来た事は、ファンの皆様のみならず、多くの方がご存じの事だと思います。


 さらに、2019年頃からは、”アベンジャーズ”と呼ばれる3名のサポートメンバーが交代でステージをサポートする体制となっておりました。


 しかし、今月。

 そのアベンジャーズとして活動していた「岡崎百々子」女史が、今後は「MOMOMETAL」としてBABYMETALに正式に加入する事が発表されました。


 それと同時に、有名アーティストの英国・EUツアーへのゲスト出演や、アジア、オーストラリアでのツアー計画も発表され、新生BABYMETALの世界的な活躍が期待される事となりました。




 ところで。

 新たな正式メンバーとなったMOMOMETAL/「岡崎百々子」女史なのですが、なんとベテランお笑い芸人・タレントの「博多華丸・大吉」の華丸氏のご令嬢なのだそうです。

 芸能人のご子息・ご息女が、同じ芸能の道を歩むというのは良く有ることだと思いますが、まさか華丸氏のご息女が世界的メタルユニットのメンバーになるとは。

 やはり、MOMOMETALにもお父様譲りの舞台度胸が備わっていたという事なのでしょう。


 ちなみに、今でもどちらが華丸でどちらが大吉なのか、間違われる事があるとおっしゃっていた博多華丸・大吉コンビですが、アタック25司会の「児玉清」氏のものまねや、サッカーキャスターとしてお馴染みの「川平慈英」氏のものまねを得意としているのが華丸氏です。


 新たな3人体制でスタートを切ったBABYMETAL。

 今後も新しい世代のファンを取り込み、より一層の活躍を続けて行くのではないかと注目しています。


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気になるギタリスト121

 今回の気になるギタリストは、このコーナー2回目の登場となるこのお方。


サムライ音楽論




 大の日本通ともして知られ、日本のポップ、ロック、演歌と日本ならではの音楽文化にも大変造詣の深いレジェンドギタリスト。

 ご存じ、元Megadeth「マーティ・フリードマン」です。


 2016年、文化庁より「日本遺産大使」として任命され活躍を続ける彼でありますが、先日彼のオフィシャルYOUTUBEチャンネルに1本の動画が公開されました。




 その動画とは、日本遺産のテーマソング「JAPAN HERITAGE OFFICIAL THEME SONG」。

 2018年に日本政府より依頼され制作された、日本遺産PR曲の動画であります。


 曲自体は既に多くの方が聞いた事があるものだと思いますが、今回和室で演奏するマーティーと様々な日本の風景を次々と映し出す内容となっており、このビデオが世界的に大きな話題となっております。


 言うなれば、今回のPR活動も大成功。

 彼を大使に任命したお役人さんは、なんと有能な人なのだろうと思うばかりです。


 今回の動画公開も日本遺産大使としての仕事の一環だとすればそうなのですが、元々外国出身の彼が日本という国と文化をここまで愛してくれているからこそ成しえた事、そして得た世界的評価なのではないかと思います。


 動画には多数の海外からのコメントも寄せられており、日本の風景もすばらしいがマーティの演奏する姿をもっと見たいという意見もみられました。

 実は私もそう感じた一人です。

 この動画自体素晴らしく見ごたえのあるものですが、和室で演奏するマーティ・フリードマンだけを映した映像も見てみたかった気がします。




 加えて、こんな発表もありました。

 2023年2月27日に行われる「Megadeth」日本武道館公演にマーティ・フリードマンの参加が決定したそうです。

 Megadeth自体は多数来日公演を行って来ましたが、武道館は初。

 そこにマーティ・フリードマン参加。

 まさしく、伝説的な公演になりそうです。



 ちなみに、「JAPAN HERITAGE OFFICIAL THEME SONG」は、2020年発売のJ-POPカヴァー・アルバム「TOKYO JUKEBOX 3」に収録されています。


TOKYO JUKEBOX 3(CD)



気になるギタリスト120

 今回の気になるギタリストは、「The Beatles」、「The Rolling Stones」と並んで、英国三大ロックバンドに数えられる伝説的なバンド「The Who」のギタリストとして活躍した人物、「ピート・タウンゼント」です。


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 彼は現在、御年77歳。

 「The Who」がメジャーデビューを飾ったのは1960年代ですから、今の若い方からするとあまりご存じない人物かもしれません。


20th Century Masters: The Best Of The Who (Millennium Collection)




 伝説的なバンドの伝説的なギタリストという事で、さぞかし凄いギタリストなのだろう。若い方はただ漠然とそんな風に想像するかもしれませんが、まさにその通り。

 凄いギタリストなのであります。


 何を隠そう、かの有名な”ウインドミル奏法”(腕をぐるぐる回してギターをかき鳴らすあのパフォーマンス)を世に知らしめたのが彼だと言われております。

 もっともこれは、ストーンズの「キース・リチャーズ」が、肩慣らしの為にやっていた所作を見て、ピート・タウンゼントが真似しようとした事から生まれたものだと言われておりますが、ステージパフォーマンスとして披露したのは彼が最初だとされています。


クラシックシンガーポスターピートタウンゼント10キャンバスアートポスターとウォールアート写真プリント家族の寝室研究室の装飾ポスター16x24inch(40x60cm)




 ステージ所狭しと暴れまわり、派手なパフォーマンスを行いながら演奏をするピート・タウンゼント。

 その長身から繰り出されるステージアクトは当時のロックシーンの中でも特別な存在でありました。

 さらには、ギターも壊します。

 パンクロック以前のロックシーンの中で、まさしく目立った存在であったのは間違いありません。


 では、肝心の演奏技量はどうだったのか?という点も気になると思いますが、彼は基本的にコードをバーンと鳴らす系のギタリストでした。

 しかし、演奏技量が低かった訳ではないとも語られており、あえてリズムギターに徹する事で、本来リズム楽器であるベースギターをギターの様に扱うという「The Who」の評価にも繋がった緻密な戦略がそこにあったのではないかと言われております。


Still Dreamin' -布袋寅泰 情熱と栄光のギタリズム- (通常盤)(特典:なし)[Blu-Ray]




 ちなみに、日本のレジェンドギタリスト、「布袋寅泰」氏を拝見すると、度々ピート・タウンゼントの影が見える気が致します。

 互いに長身。

 布袋氏も若い頃よりウィンドミル奏法を得意技としていた事やステージ上での積極的なパフォーマンスを行う姿等々。

 他にも、布袋氏がピート・タウンゼントをリスペクトしているであろう事柄がいくつも感じられたりします。


 そんな、日本の大御所にも愛されたピート・タウンゼントは、時代を先駆けて、ステージパフォーマンスに命を懸けたロックスター。

 まさにロックレジェンドと言える存在であると思います。


Who Came First(紙ジャケット仕様)




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