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Author:BlackDog
50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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定番フレーズ126

 ギター練習に役に立ちそうな練習フレーズ126回目。


 前回に引き続き、中々言う事をきかない小指を強化する為の練習フレーズです。

 今回は若干、小指のストレッチ的な要素を含みます。


TAB529.jpg

 では、練習する内容ですが、譜面を見ると前回よりも簡単になっている様に見えます。

 しかしこれを、あるルールに従い押弦して頂きます。


 それは、あらかじめ五弦3フレットに人差し指、5フレットに薬指を押弦した状態をキープし、6フレットを小指で押さえるといった方法です。


TAB528.jpg

 無理やりTAB譜に表記するとこの様な感じになります。

 3フレット/5フレットに、それぞれ人差し指と薬指を固定。

 つまりは小指のみ押弦/離すを繰り返す練習となります。


TAB530.jpg

 そして注意点がもう一つ。

 小指で6フレットを押さえる際に、極力”(6)フレット直近”を押さえる様努力する事です。


 注意点と言いましたが、むしろこの小指で”フレット直近を押さえる”という事こそがこの練習の一番の目的です。

 小指がある程度動かせる様になっても、フレット直近を押さえられているかと問われるとなかなか難しいものだと思います。

 これが上手く出来ていないとピッチの問題は当然の事ながら、小指運指の遅れなどが結構起きるものです。

 しかもこれは、意識的に練習しないと中々克服出来ない課題でもあると思います。


 慣れない内は、手指への負担がかなり大きい練習になるかと思いますが、丹念に取り組んでおくと良い結果を齎す内容だと思います。


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定番フレーズ125

 ギター練習に役に立ちそうな練習フレーズ125回目。


 以前から、あまり言う事を聞いてくれない薬指や小指を強化する為の練習メニューをいくつかやって参りましたが、やはりこれはやっておいた方が良いという事で今回もそんな薬指・小指の強化トレーニングです。


TAB523.jpg

 内容的には以前のものと重複する部分がありますが、今回はよりシンプルに薬指・小指を鍛錬する目的中心の内容です。


 実に単純。薬指・小指による押弦と弦移動を繰り返すだけの内容です。

 鍛錬不足であればあるほど、すぐに手指に負担/痛みを感じるとは思いますが、それは逆に幸い。

 何日か繰り返していく内に、徐々に長く続けて演奏していく事が可能になる事でしょう。


 昔は、こうした薬指・小指のみで運指を行う際にも、必ず人差し指を1フレットに置いておく(または押弦しておく)様にするのが基本とされていましたが、現在では速いフレーズを弾くギタリストなどの間で、人差し指をフリーにした状態で演奏するのも良く見かける様になりました。

 実際に試して頂くと良く分かると思いますが、確かに常に人差し指を起点にした運指よりも、速いフレーズを演奏する場合には、人差し指を固定しない方が有利だと感じられると思います。


 もっとも、今回は薬指・小指の鍛錬が主目的でありますので、昔の教え通り人差し指を運指の起点とするやり方でも良いですし、人差し指をフリーにするやり方でもどちらでも構わないと思います。


TAB524.jpg

 つづいて、ある程度薬指・小指の鍛錬を積んできた方でも、苦手な弦移動の場所というのが残っていたりするものです。


 低音弦側と高音弦側、通常押弦する際の指のアプローチの仕方が変化する(※)訳ですので、それに合わせた筋力(押弦力、弦間移動力)が必要になるからであります。

 ※ 低音弦側を押弦する際には指は立っている状態。高音弦側では指がやや寝ている状態。


TAB525.jpg

 従いまして、この少しずつ変化する押弦アプローチに合わせて、低音弦側と高音弦側の両方を鍛錬していく必要があります。

 もちろん、ハイフレット側の狭いフレットにも対応して行ける様にしていくのが理想です。


 すぐに疲れてしまう、手指が痛くなってしまうポイントが見つかったら、そこをより重点的に。

 加えて、徐々にスピードアップしてこなせる様に練習していくと、さまざまな場面で練習効果が実感できるでしょう。


 大変地味なトレーニングですが、頑張った分だけ効果を産む練習内容だと思います。


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定番フレーズ124

 ギター練習に役に立ちそうな練習フレーズ124回目。


 今回は、先日の”ギタリストのお勉強”で取り上げました”スパニッシュ(・フリジアン)スケール”を使って、いつもと少し変わった運指に挑戦してみようという試みです。


TAB516.jpg

 スパニッシュスケールは、Eフリジアンスケール3番目の音を半音上げてやれば良いだけという事で、基本的なメジャースケールと左程変わらないスケールなのですが。

 E音スタートという事は、開放弦を使った一般的なメジャースケールを一音だけ変えて演奏すれば良い訳です。


TAB517.jpg

 しかし、こうして見ると意外とややこしい運指になってしまう印象です。
 
 もちろん、このとっつきにくい形を練習してみるというのも無駄ではありませんが、もっと簡単なものを考えてみましょう。


TAB518.jpg

 こちらの基本は、第7ポジションからのメジャースケール

 E音スタートで、G音を半音上げてやれば良い訳ですから、この様な形になります。


 これならば、先ほどの開放弦を含んだ形よりも余程覚えやすく、運指難易度もそこまで高くはないでしょう。


TAB519.jpg

 高音弦側ならばこちらの様な感じになるでしょうか。

 基本は第9ポジションからのメジャースケールです。


 分かりやすく、Eフリジアンからの第3音半音上げという形で考えてみましたが、この形さえ覚えてしまえば、CでもD♯でも幾らでもキーの異なるスケールが弾けてしまうのがギターの利点。

 軽く運指練習をしつつ、独特な雰囲気のフレーズを味わいながらフレーズを創作してみても面白いと思います。


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