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Author:BlackDog
50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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定番フレーズ123

 ギター練習に役に立ちそうな練習フレーズ123回目。


 今回は、自身の運指力を確認する為の超基礎的な練習フレーズです。


 内容はかなり簡単。

 かなり以前にピッキング練習の為に活用した単純なフレーズの延長的な内容。

 今回は6弦全てを使って練習してみましょう。


TAB511.jpg

 シンプルに考えるのならば、通常人差し指と薬指を使って押弦するものだと思います。

 ギター演奏で、頻繁に出てくる運指です。

 それを6弦から1弦まで、そして、また6弦まで戻ってくるだけのフレーズです。


 特にハイテンポで弾く必要はありません。

 注意すべきは、単純にミスはないか。

 そして、ピッキングと押弦のタイミングは合っているか。だけです。


 こんな簡単な…そう思われる方も実際に何度も繰り返し演奏していると、意外と押弦タイミングがズレたり、押弦ミスが起きたりしてしまうのではないでしょうか。

 これは単純に極基礎的な運指能力にまだ不備があるという目安でもあります。

 これ程単純な運指動作ですぐに筋力的な疲れ(ピッキング動作の右手・運指の左手共)を感じたり、ミスが起きるのは鍛錬不足であると言う事であります。


TAB512.jpg

 同様に、フレットを一つずらした人差し指と小指を使って押弦するパターンも試してみましょう。

 普通、小指を使った運指の方が鍛錬が不足している場合が多い物だと思います。

 先ほどのパターンは上手く演奏出来た方でも、こちらは少々苦手という方もいらっしゃるのではないかと思います。


 押弦とピッキング。(+そのタイミング)

 こうした簡単などうさを改めて行ってみると、単純なレベルはもうとっくにクリアしたと思っている方でも、実はまだまだ鍛錬を要する状況だと気付けるかと思います。
 

 力不足に気付けたのならばこれ幸い。

 あとは、この単純動作の精度を上げるべく、繰り返し練習するのみです。


 本当に基礎的な部分ですが、こんな単純な運指精度が上がるだけで、今まで弾けなかった難しいフレーズがより滑らかに演奏出来る様になったりもしますので、簡単過ぎると舐めてかからず頑張ってみると良いと思います。


Roland/JC-22 ローランド ギターアンプ ジャズコーラス 30W



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定番フレーズ122

 ギター練習に役に立ちそうな練習フレーズ122回目。


 今回は、見るからに簡単そうな、こんな単音弾きフレーズです。


TAB508.jpg

 弦移動を含んだ同フレット(10フレット)を押さえる必要がある為、その部分だけ少しコツが必要かもしれませんが、多くの方が問題なく取り組める内容だと思います。


 それで、このフレーズが何なのか?という事なんですが、次の図を見て頂くと分かりやすいと思います。


TAB509.jpg

 このフレーズに含まれた音程は、全てCメジャーコードの構成音。

 つまり、この形さえ覚えてしまえば、コードをジャーンと鳴らしたり、またアルペジオ演奏をすると言った方法以外のコード表現が可能なのであります。


 一度、コードフォームを覚えてしまうと忘れがちかもしれませんが、コードフォームの近辺にはそのフォームに含まれないコード構成音が指板上に存在している訳です。

 もちろん、上記の形だけではなく、もう少しテクニカルな物も含めた、和音を元にした単音弾きフレーズも生み出せます。


TAB510.jpg

 ついでにもう一つ。

 こちらはG7の構成音によって成り立っているフレーズです。


 確かに、コードを押さえて鳴らす。または、コードを押さえて分散和音として弾く事の方が慣れてしまえば簡単なのですが、こうした表現のバリエーションを持っておくと、より和音表現が豊かになると思います。

 普通のコードアルペジオと組み合わせてフレーズを作っても、また面白いかと思います。


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定番フレーズ121

 ギター練習に役に立ちそうな練習フレーズ121回目。


 今回は、運指練習としても、右手ピッキング動作の安定を図る練習としても、左右の動きの連携を図るという観点からも大変優秀な練習フレーズです。


TAB507.jpg

 何時もの様に、内容はごく単純。

 とにかくこれを丁寧に根気よく繰り返すだけの練習です。


 メタル好きの方であれば、すぐにピンと来るであろうこのフレーズ。

 実は以前もう少し長い物を練習フレーズとしてご紹介していたのですが、著作権的に問題がありそうだという事で、公開を取りやめていた内容です。

 従いまして今回は、そのもっと短いバージョンです。


 見たところ、難易度低めと思われるかもしれませんが、開放弦を鳴らした後に人差し指の押弦からまた開放弦と、安定的なピッキングとさらに左右の手の連携が要求されるという、弾きこなすにはなかなか難しい内容であります。

 そこからさらに、今度は薬指と人差し指のコンビネーションへと移行して行きますので、簡単な様でも初めはなかなか頭が混乱するものだと思います。


 内容は単純でも、押弦と弦から指を離すタイミングなど、簡単な様でも基礎的な動きがしっかり出来ていないと繰り返し演奏するのは難しい。

 裏を返せば、ギターを弾く上で必要な基礎的な動きを鍛えるのに非常に適したフレーズであると思います。


 なんだ、こんなの簡単だ。と思った方でも、実際に演奏してみると(ミドルテンポですら)意外と弾けないのではないかと思います。

 慣れてきたら、例によってテンポアップして練習してみるのも良いでしょう。


 こんな基礎的な動きも実は出来ないものなんだと教えてくれる、優秀な練習フレーズだと思います。


Cowboys From Hell




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