さて今回は、長いことギターを練習してきて、これはやっておくべきだと言う練習フレーズのご紹介。
長い事ギターと付き合って来たと言うのにもかかわらず、未だ下手くそな私が言うのもなんなんですが、下手くそなりに感じたままに書こうと思います。
ド定番フレーズ/練習メニューで申し訳ありませんがこれです。

上記TAB譜から更に二弦789~なんて六弦に戻って行く感じです。
1弦からスタートするバリエーションもありますね。
ギターを手にした人間ならば、おそらく誰でも一度は見たことがあるであろう練習メニューです。
某有名ギタリストも指馴らしに使っているとかいないとか。
その位、何の変哲も無い当たり前の練習メニューです。
初めはフリーテンポで構いません。
なるべく引っかからない様に弾けるようになるのが目標です。
大体弾けるようになったら、リズムマシンやメトロノームを頼りに、リズムに合わせて弾けるように練習。
上達してきたら、更にテンポを上げて練習。BPM200位弾けるようになれば相当なものです。
フリーテンポで弾く程度ならば、初心者の方でも比較的早い段階でクリア可能な課題なのではないでしょうか?
しかし!
私がこのド定番フレーズをやるべきだと言うのには理由があります。
BPM200でも余裕!なんて、オールクリア出来たと思い込んでいませんか?と問いたいです。
単純であるが故に、ピッキングのバラつきやミスピッキングにも気づき易いはずです。
運指のばたつきや実は音が正確に鳴っていないなんて言う事を意識すれば、難易度は相当上がるはずです。
たとえフリーテンポだとしても、綺麗にそして正確に弾くというのは大変難しいフレーズだと思います。
思い通りに弾くなんてレベルに達するには、右手も左手も相当な修練が必要なのではないでしょうか?
とどのつまり、どんなフレーズも意識の持ち方次第で難易度の高い課題に変わり得るのでは無いかな?と私は考えます。
ギター演奏のレベルアップには、こんな基礎練習フレーズが上達の近道だったりするのではないかな?と日々練習し続ける私です。
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