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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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初めてのギター選び2

 ギターを選ぶ上でまず目に付くのがその形。



 ボディ形状。

 代表的な物としては、ダブルカッタウェイタイプのストラト系。シングルカッタウェイタイプのレスポール系やテレキャスター系。フライングVなどの変形タイプに分類出来ると思います。


Fender USA / Eric Clapton Stratocaster Black




Gibson USA ギブソン / Les Paul Standard 2013


 それぞれ形状の差異による本体重量の違いや、立って弾く場合/座って弾く場合の弾き易さなどの差はありますが、最初は気に入った形状のものを選べば良いと思います。



 ヘッド形状。

 各メーカーが特徴的なデザインを施して個性を出そうと工夫する部分です。
多くの場合、メーカーロゴやサインがここに入ります。
ヘッドデザインは好みの問題です。気に入ったものを選んでOK。

 構造的な差異があるとすれば、ペグ(弦の巻き取り装置)の配置。
六弦エレキギターでは、シングルサイドとダブルサイドが一般的です。
CIMG3040.jpg CIMG3005.jpg
  シングルサイド      ダブルサイド


 使い勝手の違いこそあれ、慣れの問題なのでどちらを選んでも構いません。

 ヘッドアングルの違いもありますが、初心者の内にはあまり気にしなくても大丈夫だと思います。



 ボディ材。

 ギターのボディーには多くの場合、木材が使われています。
使用されている木材の種類によって、音質や音の伸びに変化があると言われています。
同じ大きさのギターでも材料が違う事によって重量にかなり隔たりがうまれます。

 ボディー材として有名な種類としては、アルダーやマホガニー。
しかし、希少な木材である為、良質な部材などは高価なギターにのみ使われると言っても良いでしょう。

 安価なギターでもアルダーやマホガニーが使われている場合もありますが、多くの場合産地の違う「同じような種類」の木材であったり、幾つかの木材を接着する事によってギター本体の大きさに加工するなどの工夫が施されています。

 突板(つきいた)と言う技法があります。
家具などにも使われているこの技法。見た目一枚板でも実は木材を張り合わせた上に数ミリに薄くスライスした突板を貼って化粧する技術です。
 こうした技法はギターにも使われています。
如何に高級ギターと言えども、完全な一枚板の製品にはなかなかお目にかかれないものかもしれません。

 ギターの性質を決めるとも言われている木材ですが、ギター自体の構造や部品の組み合わせ、それら全てが揃って音質やサスティン(音の伸び)が決まってくると私は考えています。
ですから、初めて買うギターの材質にそこまで神経質になる必要も無いのではないかとも考えます。
 比較的安価なギターに使われるバスウッドという木材も、最近では「素直な音が出る」と見直されているとも聞きます。

 友達の所有する高級ギターの音と自分のギターの音を聞き比べて「音の良さは材質の違いか?」なんて研究していくのもギターの楽しみ方の一つかもしれません。



 ネック材。

 多くの場合ネックも木材です。ギターの構造上強度を求められる部位なので、使用される木材はある程度限定されています。メイプルかマホガニー製が殆どでしょう。

 ネックとヘッドは一本の木材で作れれていますので、ヘッドもネックと同じ材になります。
ネックアングルが付いたタイプですとヘッド近くでネックとヘッドが接着されている物が多いですが、基本的にネックとヘッドは同じ材質です。

 内部にトラスロッドと呼ばれる棒状の金属部品が仕込まれていて、これを調整する事でネックの反りを修正できます。



 指板材とR。

 代表的なのはメイプル指板とローズウッド指板。少し高級な物にはローズウッドの代わりにエボニーを使った物もあります。

 まず違いは見た目。
メイプル指板はネックと同色の白木。指板にまで塗装が施されているのが一般的でつるつるとした手触り。
ローズ・エボニー指板は茶色からこげ茶の黒っぽい色。指板はオイルを塗ってある程度なので手触りはさらさらといった感じ。

 CIMG3080.jpg
   メイプル指板


 次に音色の違い。
一般的に言われているのは、メイプル指板はシャキっとしたシャープな音。ローズは甘い印象。エボニーはその中間などと言われています。

 初めて買うギターでは、ボディ材同様に神経質になる事もないかと思われます。

 あえて言うならば、プロショップにリペアに出す場合、メイプル指板のリペアの方が高額になる場合があります。

 次に、カタログスペックを見ると指板のRという項目があると思います。

一見、平面に見えるエレキギターの指板ですが、正確には緩やかな弧を描いています。どれだけ弧を描いているかを表記したのが指板のRです。

 数値が大きいほどより平面に近い形状を表しています。184Rの指板と350Rの指板(ミリ表記の例)では、後者の方がより平面に近い指板となります。

 近年の大量生産ギターでは、比較的フラットな指板のギターが多い様に感じます。長年ギターと向き合えば微妙なフィーリングの違いにこだわりが生まれるかもしれませんが、初めの内は気にしないでも良いでしょう。



 ネックジョイント。

 ネックとボディとの接合方法の違いです。
大きく分けて二つ。デタッチャブルタイプ(ボルトオン)とセットネックです。

 デタッチャブルタイプはボディとネックとをボルトで固定。ドライバーでネックを取り外し出来る構造の物。
セットネックはあらかじめボディとネックを接着した上で塗装。基本的にボディとネックを分解出来ません。
ネック材を長くとり、ボディー材で挟み込んだ作りのスルーネック構造もセットネックの一種です。

CIMG3100.jpg
デタッチャブルタイプ


 以前は、セットネック構造は少しお高いギターの代名詞みたいなものだったのですが、今では安価なギターにもセットネックが採用されているものも見かけます。

 それぞれ良い点、悪い点はありますが、同じような値段ならば、音響上良いとされているセットネックの製品の方がお得な感じはします。



 ネックシェイプ(ネックのサイズ・形)

 これは奏者の好みがかなり反映される部分なので、ギターメーカー各社も試行錯誤し続けているポイントなのではないでしょうか。

 ネック断面の形状からUシェイプやCシェイプ、トライアングルなど様々なタイプに分類されます。
しかし、同じUシェイプでもメーカーやギターが違えば弾いた感触にかなりの違いがあります。

 これは、設計者が数ミリ単位の微細な調整を行い、たえず弾きやすくフィーリングの良いネックシェイプを産み出そうと努力を重ねた結果なのだと思います。

 したがってカタログスペックだけ判断するのはなかなか難しい部分の一つです。

 初めからこれと決めるのはなかなか難しいと思うので、ゆっくり時間をかけて自分の好みを探していけば良いと思います。



 次回へつづく

いちばんはじめに読むシリーズ 超入門 エレキギター塾 (いちばんはじめに読むシリーズ)






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