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Author:BlackDog
50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ブラックパーツ

 エレキギターに搭載されているパーツとして、標準的なものがクロームメッキの製品です。

よく見かける、銀色に輝く表面処理をされたパーツです。

 高級感を出す為に、ゴールドメッキパーツで統一したギターなども在りますね。

 同様に「精悍なルックス」「引き締まった印象」なんて言葉を売り文句に、ブラックメッキパーツで統一されたギターもあります。


 ところがこのブラックメッキパーツ。一時期、市場から姿を消していました。

?ブラックメッキパーツのギターなんてずっと在ったでしょ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は似て異なるブラックメッキパーツが使われていたんです。




GOTOH / SG503 CK 07 6L


 こちらが有名パーツメーカー、後藤ガット社製の「コスモブラック」として売り出されている製品。

ブラックメッキには違いありませんが、何処か地金の銀色が透けている様な、黒銀とも呼べる光沢のある表面処理が施されています。





GOTOH / SG503 B 07 L6


 一方、2012年頃に生産再開された「ブラックメッキ」の同社製品。光沢はありますが、コスモブラックに比べてマットな印象の表面処理がなされています。


 私の様な古い人間は、ブラックパーツと言えば、後者のイメージが強いんです。

昔は、コスモブラックなんておしゃれなメッキパーツは、殆ど見かけませんでしたから。


 ところがこのブラックパーツ。表面処理に6価クロムという物質が使われていて、これが世界的に悪名高い有害物質なんだそうです。

 環境汚染物質と知られる6価クロム。発がん性もあるとの研究から、ヨーロッパでRoHS(特定有害物質の使用制限)に指定されてしまいました。2006年7月の事です。

 困ったのは、パーツメーカー各社。ブラッククロームメッキ製品がRoHS規定値基準をクリアできない恐れがあったからです。

 こうして、ブラックメッキパーツは市場から姿を消し、代替物質を使って表面処理を施した「コスモブラック」等のギターパーツの生産へとシフトして行くことになりました。


 2012年頃、ブラックメッキパーツが復活したのは、前述RoHSの規定値基準をクリア出来たからなわけですが、都合、5年間の間に生産されたギターには、ブラックメッキパーツの搭載された物は無かったと思われます。

 このギター古そうだけど、何時頃のものなのか良く分からないといった場合、ブラックメッキパーツがある程度の生産時期の目安になる場合もあると思います。

 ブラックメッキパーツのギターならば、少なくとも2006年以前の製品である可能性が高いと言う事です。

 CIMG3138.jpg

 以前、ご紹介したVesterの合板ギターですが、20年程前の製品ですので、当然のようにオールブラックメッキパーツです。

 ブラックメッキパーツ、発がん性物質なんて恐ろしい、なんて思われるかもしれませんが、ブラックメッキを処理をされギターパーツに加工された状態では、発がん性等の危険性は無いそうです。





VOX / StompLab 2G




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変形ギター

 変形ギターと言えば、奇抜なデザインのギターを指す言葉ですが、そんな変形ギターというジャンルを作り出したと言えるのが、ロックギター伝説のブランドGibson。

 ライバルフェンダー社との苛烈なシェア争いに勝利すべく、Gibson社は1957年、米国特許商標庁に三本のギターを登録申請します。


 一本目は、今や変形ギターの定番となったフライングV。




Gibson Custom Shop / 70s Flying V VOS Classic White【チョイキズアウトレット品】


 インパクトのあるボディシェイプは、ステージ映えすることもあって、多くのロックギタリストに愛好され、現在まで変形ギターの王とも呼べる地位を獲得しています。

 世界各国のギターメーカーが、こぞってコピーモデルや派生品を生産している事からも人気の高さが伺えます。

 実際に目にしてみるとかなり大型のギターに感じます。

 弱点としてバランスの問題があり、ボディ材によってはヘッド側が落ちやすく、立って演奏するにはコツが必要な個体もあります。




 二本目のギターは、フューチュラ。後に、エクスプローラーとして製品化され、これまた変形ギターの1ジャンルとなったギターです。
 



Gibson USA ギブソン / 2014 Limited Run Explorer 120 Ebony 《S/N:140099729》


 大柄なボディーに似つかわしくなく、実はバランスが良く演奏しやすいと言われるエクスプローラー。薄く仕上げられたボディがその一因でしょう。

 こちらも多くのプロギタリストに愛好され、世界的に人気の定番変形ギターとなりました。



 三本目は、上記二本ほど有名になりきれなかったモダーン。




Gibson / MODERNE XI Ebony


  1950年代当時、モダーンはカタログに載っていなかった事もあり、プロトタイプ以外で実際に製品化されていたのかと議論されている謎の機種です。

 コンパクトにまとめられたボディに、フライングVとエクスプローラーの良い所を併せ持ったようなデザイン。

 有名になりきれなかった背景には、上記理由に合わせ、実はこのコンパクトと言う部分があったのではないかなと私は感じます。


 しかし、定番化しなかった事で逆にレア度は増し、熱狂的なコレクターの間で、伝説の機種として扱われるようになりました。


 こうして世に放たれた三本の変形ギター。

 ところが発表当時は、その奇抜なデザインが世に受け入れられる事はなく、時代が追いつくまでに10年以上の月日を要しました。

 初期生産本数も少なく、どのモデルも生産中止期間もあったこと等から、ビンテージ品にはオークションで驚きの価格が付くことも珍しくありません。


 50年以上も前に、これら変形ギターを世に送り出したGibson社の先見性には先ず驚きますが、時を経た現在でも愛好される「変形ギター」と言うジャンルを、まさかこの三本が作り出すことになろうとは、当のGibson社も思いもよらなかった事なのではないのでしょうか。


 ちなみに若い頃の私は、変形ギターの良さが分かりませんでした。
たとえ好きなギタリストが使用していても、変形ギターが良くは見えなかったのです。

 ところが歳をとって行くほど、なぜか変形ギターが気になり出しました。

 なんなんでしょうね?この感覚。
私の古かった頭が長い年月をかけて、やっと時代に追いついて来たのでしょうか。




Charvel / Desolation Star DST-1 ST




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ジャパンオリジナル

 エレキギターのデザインというものは、多くがフェンダーかギブソンかのコピーやアレンジである事が殆ど。

独特のシェイプや奇抜な変形ギターの多くが、定番化すること無く生まれては消えを繰り返して来ました。


 日本国内のメーカーも売れる製品作りを目指し、大手のコピーモデルを製造してきたわけですが、大胆なアレンジを施したギターはなかなか人気が定着する事は無く、結局フェンダーやギブソンのボディシェイプへと近づいて
いってしまいました。



 1970年代、日本の大手ギターブランド、Ibanez(星野楽器)Greco(神田商会)と、国内大手製造メーカー富士弦楽器製造が手を組み、日本独自のギターが産み出されました。




Ibanez / IC500GB-BK Iceman


 こうして生まれた、ジャパンオリジナルギターは、海外向け製品はIbanez「アイスマン」、国内向けはGreco「ミラージュ」として販売されていきます。


 その後、人気バンド「キッス」のポール・スタンレーに愛用された事もあって、このジャパンオリジナルギターは一躍人気モデルとなります。

 当時、アイスマン/ミラージュシェイプの廉価コピーモデルが市場に出回った事を考えてみれば、このジャパンオリジナルギターが定番化に成功した証拠だと言えるのではないでしょうか。

ギター エフェクター Ibanez アイバニーズ IC500 Iceman Electric Guitar, Black




 人気機種となったアイスマン/ミラージュは、現在でも度々再生産が繰り返され、ヘッド形状がIbanezオリジナルシングルサイドヘッドのアイスマンなどアレンジモデルなども販売されました。


 最近では、人気バンド「Mr.BIG」のギタリスト、ポール・ギルバート自らがデザインした、アイスマン/ミラージュのボディデザインを表裏逆にしたモデル「ファイヤーマン」も登場しています。




Ibanez / Paul Gilbert Signature Series Fireman FRM100GB


 こちらのファイヤーマンは、シングルコイル×3のルックスが特徴的ですね。



 現在でも愛され続ける、ジャパンオリジナルギターアイスマン/ミラージュ。

 古い人間には、憧れのジャパンオリジナルデザインです。

安ギターブームに乗って廉価モデルでも登場しないかなと夢見る私ですが、実現は難しそうですね。




Ibanez / TS808DX TUBESCREAMER




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