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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強12-1

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その12。

 ここまで、コードの性質やケーデンスを踏まえてのコード進行の成り立ちというものを考えて来ました。

 ダイアトニックコードやコードの性質、ケーデンスあたりが分かれば、基本的なコード進行の創作は簡単に出来うるものだと思います。

 特に、トニックやドミナントなどのコードの性質を理解していれば、次に来るべきコードというものはある程度見えてくるはずです。

 つまり、余程奇を衒ったコード進行で無い限り、ある程度の形は決まってしまっているとも言えるでしょう。

KC.jpg

 これは、有名なヨハン・パッヘルベルのカノンに見られるコード進行パターンです。(ハ長調として考えた場合)

 「カノン進行」としてもよく知られ、ジャンルを問わず数多くの楽曲で使用されるパターンです。

 トニック・C、サブドミナント・F、ドミナント・G。トニックの代理コードであるAmとEm。

 これらの配置を分解してみると、T→DやT→S→Dなどのケーデンスが上手く組み込まれているのが分かると思います。

 時代が変わっても聞く者に美しい流れを感じさせるカノン進行は、ある意味完成されたコード進行であるとも言え、メロディーと協和するのならば全く別の曲に転用しても構わない訳です。

 もちろん全体でなくとも、一部でも構いません。

 丸々カノン進行でなくとも、一部を流用したりそこから新たな展開を考えても良い訳です。


 更に進行の一部を代理コードで雰囲気を変えるという方法もあります。

 終わりから二番目のFをDmに変えたパターンもよく見られる形です。

 こうすると、最後の部分にC→Dm→Gとツーファイブの進行を持ってくる形となります。


 カノン進行以外でも、有名な曲のパターンを取り入れるのも良いですし、コードの性質を踏まえ、自分なりに代理コードや裏コードに変えてみても良いでしょう。


 コード進行を考える上でポイントとなるのは、「メロディーと協和し」「自然な流れ」になっている事です。


 次回に続きます。


ZOOM 驚異のマルチ・ストンプ 空間系エフェクト MS-70CDR



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バリトンギター

 一般的なエレキギターに用いられるネックスケールは、Fender系のロング(レギュラー)スケール(25.5inch・約648mm)とGibson系のミディアムスケール(24.75inch・約629mm)に分類されます。

 それ以外では、Fenderムスタング等に採用されているショートスケール(24inch・約610mm)も比較的見かけるネックスケールだと思います。

 実は、これらネックスケールの数値は大まかな長さで、同じレギュラースケールといえども機種によって若干の誤差があったりもします。

 弦全長とフレットの打ち込み間隔の関係を調整することにより、正確に648mmでなくとも凡そ正しく調律可能になるからです。(元々ギターという楽器は、構造上完全な調律にする事が難しい楽器です)

 つまり、弦全長とフレットの打ち込み間隔の関係性を崩さなければ、色々な長さのネックスケールのギターが作りえると言う事にもなります。

 子供向けやトラベルギターとして売られているショートスケールより短いネックスケールのミニギターが、おもちゃでなく楽器として成立しているのがその例だと思います。

 逆に、人間工学的に許される限り、長いスケールのギターも作れる訳です。

 市場で見かける事は少ないですが、こうした長いスケールのギターも販売されています。




Paul Reed Smith (PRS) / SE Mike Mushok Baritone


 バリトンスケール(27inch・約686mm)/バリトンギターとして売られているものが、ネックスケールの長いタイプのギターです。

幾つかのアーティストモデルやカスタムショップ製品で見られるバリトンギターですが、特徴として弦全長を長くする事によりテンション(弦張力)を稼ぐことが出来、通常よりもより低いチューニングが可能になる利点があります。

 単純に言えば、ヘヴィーメタル等で重低音が必要だという場合に力を発揮するギターだと言えます。

 通常のギターよりも一オクターブ下げた調律を行ったり、全弦四度下げ(B-E-A-D-F#-B)等、張るゲージを調整することで様々な使われ方をしています。

 レギュラーチューニングを一オクターブ下げた調律が可能と言う事は、六弦~三弦の音程はベースギターのレギュラーチューニングと同じになるわけで、如何に重低音が鳴らせるのかがなんとなくお分かり頂けるかと思います。




Gibson / SG Baritone


 ここでちょっと気になるのは、全弦四度下げ(B-E-A-D-F#-B)チューニングにすると、最低音は六弦開放のB音になるわけですが、一般的な7弦ギターの最低音もBに設定してある事が多いという事実です。

 より低い音程を求めて、バリトンギターで全弦四度下げにするならば、7弦ギターでも良いのではないかという考えも出来ますが、7弦ギターでは弦も一本増え、運指も変わります。

 見かたを変えれば、バリトン化する事で通常のギターから簡単に低音ギターサウンドに移行可能と考える事も出来るわけです。

 通常のギターと運指やコードフォームが併用出来るという強みがあると言う事ですね。


 しかしながら、バリトンギターを用い調律を低音化すれば、当たり前ですが普通のギターよりも高音は出せなくなります。

 そんな贅沢な悩みを解消するかのように、バリトンスケール7弦なんていうとんでもないギターも発売されています。




Cort / EVL-K57B


 ここまで来ると最早別の楽器のような威圧感を感じますね。


 重低音サウンドとアーティスト拘りの選択と言った感じで、あまり市場では見かけないバリトンギターですが、アイディア次第では面白いサウンドを生み出してくれそうなギターであると思います。




Epiphone / Robb Flynn Love/Death Baritone Flying V




石橋楽器店
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定番フレーズ28

 ギター練習に役立ちそうな定番フレーズ28回目。

 以前、運指強化の為にはトリルが効果的という記事を書きましたが、単一弦のなるべく早いトリルと言うものは意外と難しく、簡単に習得出来るものではなかったりします。

 単一弦のトリルは、左手指への負担も大きく優秀な練習方法の一つであるのは確かですが、単調な練習を繰り返しやる必要があったりと、初心の内にはトリル練習自体が負担に感じるかもしれません。

 なので今回は、単一弦のトリルを延々と繰り返すよりも少し簡単な運指練習メニューです。

TAB83.jpg

 ロックギターのフレーズの中に良く出てくるような運指パターンです。

 三弦5フレットをピッキング、すぐに7フレットへハンマリング。

 次に二弦5フレットをピッキング、7フレットへハンマリングし更にプリングオフで5フレットに戻ります。

 最後に三弦へ戻り7フレットをピッキング、5フレットへプリングオフというフレーズです。

 途中、二弦部分に三連符が出てきますが、初めの内はあまり気にしなくても良いでしょう。

 16分音符になっても構いませんし、慣れない間は8分のハンマリング+プリングでも構いません。

 一連の流れを頭と指に叩き込む事が大切です。


 この一連のフレーズがワンセット。

 慣れて来たらこれを繰り返し演奏出来る様に練習です。

TAB84.jpg

TAB85.jpg

 一見、単一弦のトリルよりも左手に負担が掛かるイメージがありますが、弦移動で押弦する指が変わる上に、緩急のついたフレーズですので、単一弦のトリルよりも左手の負担は軽い物だと思います。

 慣れて来たら、メトロノームなどを使って、テンポキープできる様に練習するのも良いですし、とにかくテンポを上げていく運指強化メニューとして取り組んでも良いと思います。


 更にこのフレーズを変化させ、薬指を重点的に練習するといった事も考えられます。

TAB86.jpg
 
 人指し指と薬指を使ったパターンです。

 こうすると薬指により負担はかかりますが緩急がついたフレーズですので、単一弦を薬指でトリルするよりも多少負担は軽いはずです。


 加えて、上記パターン等をあえて5フレットを中指で押さえる形にして、薬指や小指を意図的に活用すれば、薬指や小指の強化運動としても使えます。

 使う指や動きの苦手を探しだして、重点的に練習しても良いと思います。




KRAMER / PARIAH GUITAR PT




楽器の事ならアフターも安心の石橋楽器店!
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