fc2ブログ

プロフィール

BlackDog

Author:BlackDog
50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


カレンダー

10 | 2013/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新記事


カテゴリ


最新コメント


月別アーカイブ


FC2ブログランキング


BLOG RANKING


ブログ村

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村

PR

忍者AdMax

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
音楽
72位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ギター
5位
アクセスランキングを見る>>

○○らしさ

 伝統あるエレキギターブランドの造り出すギターには、そのブランド「らしさ」を感じる特徴があります。

 Gibsonで言うならば、その多くがマホガニーボディとマホガニーネックであり、仕込み角度の付けられたセットネック構造やアングルのついたヘッドなど、ブランド伝統とも言える設計思想が随所に見られます。

 しかし、そういった伝統あるブランドが、頑なに自社ブランドデザインや設計思想を貫いているかと言うとそうでもなく、ライバルFenderお得意のボルトオンネック接合のギターをGibson社が作り出してみたり、逆にFender社がギブソン的なイメージのギターを作ってみたりと、○○らしさを超えた製品開発が続けられてきたという側面もあります。

 時代の変遷や流行の移り変わりにも影響を受けるギターデザイン。

 時には、伝統のブランドから面白い一品が誕生する事もあります。


 1991年にGibsonブランドから発表されたギター「M-Ⅲ」。

m3.jpg
Gibson USA / M-III Electric Lime


 Gibsonと言えば、レスポールモデルに代表される何処かクラシックなデザインのギターという印象をお持ちの方が多いかと思われます。

 しかし、この「M-Ⅲ」。一見、このギターがGibsonブランドであるとは到底思えません。

 奇抜とも言える派手なカッタウェイのボディデザイン。

 H-S-H配列のピックアップとフロイドローズ方式のロックトレモロシステム。レギュラースケール、メイプル指板・・・。


 フライングVに代表される、数々の変形ギターを開発してきたGibsonですが、Gibson変形ギターには必ずGibsonらしさを感じる設計思想が見られ、デザインがどれだけ変わろうともGibsonと分かってしまう雰囲気があります。

 ところがこの「M-Ⅲ」。まるで他社ブランドのギターかの様です。




Gibson USA / M-III Electric Lime


 しかし、ヘッドロゴを見ればこのギターが紛うこと無きGibsonである事が分かります。


 1991年当時、市場で人気のブランドであったシャーベルやクレイマーに対抗出来うる商品をと言う事で開発された「M-Ⅲ」。

 それまでの伝統を捨て去るかのごとく、当時の流行を取り入れたデザインやロック式トレモロ等の装備を積極的に取り入れ開発されました。

 かと言って、何処にもGibsonらしさは無いのかと言うとそうでもありません。




 
 ボディ材はGibsonのお家芸ソリッドマホガニーであり、このタイプには珍しいと言えるセットネック方式のネックジョイント。

 現代のレスポールなどにも採用されている、ハイフレットになるほど指板Rが平らになって行く「コンパウンドラディアス加工」。

 これだけ尖がった印象のギターを創り出しても、どこかGibsonらしさは残って居ます。

 歴史あるブランドGibsonが、当時の市場人気のモデルを見て「うちでもそんなの作れるよ?」と言ったかどうかは分かりませんが、「うちが作ったらこうなるよ?」という「M-Ⅲ」を見せてくれたのは興味深いですね。

 伝統メーカーの多芸っぷりを見せ付けられた様な一品に思えます。




Gibson USA / M-III Orange Glow




石橋楽器店
 
関連記事

気になるギタリスト27

 気になるギタリスト27回目は、怪奇なルックスとハードなサウンドで世界を席巻したバンド「マリリン・マンソン」の元ギタリスト、JOHN5です。

Vertigo




 1994年、Red Square Blackというバンドのギタリストとしてデビュー。

 Red Square Blackは、1990年代のLAクラブシーンから産まれたバンドで、現在のJOHN5とは音楽性もギタースタイルも違い、当時は本名のJohn(William)Loweryとして活動していました。

 Red Square Blackは短いツアーの後に解散。

 その後、幾つかのバンドのギタリストとして活動したJOHN5は1998年、当時ジューダス・プリーストを一時離れていたメタルゴッド「ロブ・ハルフォード」率いるインダストリアルメタルバンド「2wo」のギタリストとして活動する事になります。

Voyeurs



 派手な衣装に奇抜なメイクという現在のJOHN5へと通ずる姿をステージ上に見ることが出来ます。


 この、奇異とも言える圧倒的なステージパフォーマンスに目をつけたのがマリリン・マンソンでした。

 前任ギタリスト脱退後、新たなギタリストを探していたマリリン・マンソンはJOHN5にバンド加入を打診。

Golden Age of Grotesque




 こうして、マリリン・マンソンのギタリストJOHN5が誕生しました。

 JOHN5という名は、マリリン・マンソンの五代目ギタリストになった事から付けられた名です。

 奇怪なメイクとステージパフォーマンスを展開するマリリン・マンソンとJOHN5の相性は抜群に見えましたが、バンド内での不和が囁かれる等、その活動は順風とは言えず、2004年に同バンドを脱退。


 同じ時期、当時ソロ活動中だったヴァン・ヘイレンのボーカリスト、デビッド・リー・ロスとも活動するなど、奇怪なルックスとはかけ離れた広い音楽性を感じさせる活動もしていました。

 それも其のはず、奇怪なルックスと早弾き、攻撃的なサウンドというイメージの強いJOHN5ですが、彼のソロアルバムを聞けばその音楽性は実に多彩で、ポップなものからカントリーまで弾きこなす実に幅の広いテクニカル派である事が分かります。

 


 2009年には、彼自身が長年のファンであったと言うサザンロックの雄「レーナード・スキナード」のアルバム製作に参加する等、これまで彼の名がクレジットされたアーティスト/アルバムの数は相当な数に上り、ジャンルの垣根に囚われない活動の幅広さとギタリストとしての懐の深さを表していると言えるでしょう。

God & Guns




 メタル系のギタリストとしては珍しく、テレキャスタータイプを愛用しているJOHN5。

 世界初のエレキソリッドギターであるテレキャスターのファンである事を公言しています。

 彼自身、ビンテージのブロードキャスターを所有している程の熱の入れ様です。

 ステージ上では、リアピックアップがダブルコイルのオリジナルテレキャスターを使用しているJHON5。

 FenderブランドやSquierブランドから、様々なタイプのJOHN5シグネイチャーモデルも発売されています。

Fender MEX 《フェンダー・メキシコ》 J5 Triple Tele Deluxe (Black)【特価】


感想(0件)




 見た目の異様さやサウンド・パフォーマンスの過激さから敬遠してしまう方も多いかと思われますが、ブルースやカントリーへの造詣も深く、実に様々な色彩を発揮するギタリストです。

 ソロ・バンド活動共に今後ますますの活躍が期待出来るギタリストであると思います。

Squier by Fender 《スクワイヤーbyフェンダー》 J5 Telecaster【期間限定特別価格】【数量限定イケベスペシャル特典付き】【sq_new】


感想(0件)






Gibson、Fender、Martinなら充実の品揃えの石橋楽器店!
関連記事

ちょっとした小技・番外編

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。

 今回は、その番外編として基本的なピックの持ち方を再確認してみたいと思います。


 エレキギターを弾く場合、一般的にはピックが使用されます。

 形や材質など実に様々な種類があり、その選択を巡って奏者それぞれが試行錯誤するポイントです。

 演奏性にや音色に直接作用するアクセサリーである事から、その選択の幅は実に広いとも言え、単にピック選びと言えどもなかなか奥深くもあります。


 同様に、ピックを使う為の「ピックの持ち方」と言うものも奏者によって微妙に違う部分であり、こちらもまた
研究の必要な試行錯誤するポイントであります。

pick.jpg

 基本的なピックの持ち方としては、鉤上に折り曲げた人指し指の「側面」にピックを乗せ、其の上に親指の「腹」を被せる様に掴むといった持ち方です。

 ポイントとしては、ピックの先端の向く方向と人指し指の爪が向く方向は同一であり、そこへ被せた親指と大体十字になるように持つという事です。

 親指を被せると表現しましたが、親指の先端でピックを摘むように持ってしまうとピックを落とし易かったりもするので、親指の腹部分を使うという事もポイントの一つです。

 後は、残りの指を軽く握り込むようにしますが、残りの指を伸ばしたタイプの持ち方をしているギタリストも見かけますので、この辺は弾き易い方法で構わないと思います。

 要は、人差し指と親指、二本の指でピックを支持するという方法です。


 しかし、ピックの持ち方一つにも色々あるもので、エドワード・ヴァンヘイレンは、薬指と親指でピックを支持しています。

 こうすると、人指し指をフリーにする事が可能になり、彼の得意技であるライトハンドタッピング奏法にピックの持ち替え無しで移行する事が出来るという利点があります。

 自らの得意とする奏法をスムーズに取り入れる為、薬指と親指を使う持ち方になったのだと思われます。

 他には、揃えた人指し指と薬指の腹にピックを乗せ、親指を被せるタイプの持ち方をしているギタリストも居ます。

 この三本指でピックを支持する持ち方は、カッティングを多用するギタリストに良く見られるパターンですが、カッティング時、ピックがずれない事を最重要とした持ち方であると考えられます。


 こうして見ると、ピックの持ち方一つでも奏者それぞれの創意工夫があり、最善やセオリーを探すのは難しい事だと言えるのかもしれません。

 ですが、あまりに特殊な持ち方をすれば、それだけ演奏し難いというハンデを背負う事にもなりますし、あまりに我流という持ち方はお勧め出来ません。

 プロギタリストの持ち方を研究する等、先人に習う事も大切だと思います。


 一般的な人指し指と親指が十字になるフォームに話は戻りますが、この基礎的なフォームでも研究課題はあります。

 ピックの先端が向く方向と人指し指の爪の向く方向が同一と言うのが一応基礎なのですが、色々な方のピックの持ち方を見ると爪とピックの先端が同一方向ではないパターンを見かけます。

 極端な例で言うと、人指し指の爪を手首方向に向くように曲げ、そうして出来た人指しし指の「逆コの字」の上にピックを乗せ、親指を被せる様な持ち方です。
pick2.jpg

 こうして持った場合、三本でピックを支持する持ち方と同様、ピックがずれ難いという利点がありますが、若干手首の動きに制約が生じると感じます。

 私も若い時分にこうした持ち方をしていた時期もありましたが、結局、爪の先とピック先端が同一方向のスタンダードな十字型に落ち着きました。

 手首の負担と言う点も気になりましたが、これはもしかしたら研鑽を積めば問題ない部分なのかもしれません。

 爪とピック先端を同一にする持ち方にした主な理由は、ピックアングルを指先で随時変更し易いという事です。

pick3.jpg

 標準的な十字にピックを支持した状態から、親指第一関節を握り込むように曲げると、ピックアングルが増すと同時にしっかりピックをホールドする事が可能です。

 早いフレーズを弾くような場合に有効だと思います。

 同様に、親指を目いっぱい伸ばしてやればピック先端はやや外側を向き当たり方がまた違います。


 問題はこれら微妙な変形十字パターンをコントロール出来るか否かという点です。

 ピッキング動作の練習を重ねていると余裕が出てくるもので、こうした指先の僅かな動きをちょこちょこ使える様になってきます。

 出来るからと言って、変な音になっていたり、正確性が低下するのであれば意味がありません。

 そう考えると、基礎的な十字がやっぱり大切なのかなと考えたりします。

 目下、私の個人的な悩みとしては、こういった小細工が自然と出るようになってしまい、意図しない親指を伸ばした楽なフォームで弾いている場合がある事です。

 特に今の所目立った問題も無く、研究すべき練習課題も山積みですから、基礎的な十字を意識した持ち方を徹底すべきか否か悩み続けております。


 上達の近道が見つかる事も遠回りになる事もあるピックの持ち方。

 何気なく練習するだけでなく、ピックの持ち方を見直して見る事も大切だと思います。



DOD / 250 Overdrive Preamp




Gibson、Fender、Martinなら充実の品揃えの石橋楽器店!

  
関連記事

««前のページ  | ホーム |  次のページ»»