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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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気になるギタリスト28

 気になるギタリスト28回目は、伝説のパンクロックバンド「Sex Pistols」のギタリスト、「スティーヴ・ジョーンズ」です。

Never Mind the Bollocks (2012 Remaster)




 ピストルズのギタリストと聞いてパッと名前が出てくる方は、余程のパンク好きか、ピストルズファンのどちらかなのではないでしょうか。

 フロントマンであるジョニー・ロットンや有名なシド・ヴィシャスの影に隠れてしまい、伝説のバンドのギタリストであるにも関わらず、いまいちパッとしない印象の彼。

 有名パンクバンドのギタリストと言えば?と聞かれても、下手をすればテレキャスターを下げたイメージのクラッシュのジョー・ストラマー(ボーカリスト)なんて声が返って来るかもしれません。

 高尚になり過ぎた音楽を大衆の物にしたと評されるパンクロック。

 音楽的なものより、精神的なものや主張を主体にしたパンクロックにおいて、ギターはサウンドの要でありながらも技術的にはシンプルなものであり、演奏面が注目される事が少なかったのもパンクロックギタリストの知名度が低い原因なのでしょう。

 ステージパフォーマンスやロック的逸話の類ばかりが注目されがちなパンクロックですが、その過激なサウンドとドライブ感が多くの聴衆を魅了したのは間違いありません。

 スティーヴ・ジョーンズのギターもまさにパンクのそれであり、わかり易いシンプルなロックギターと迫力のあるドライブ感は伝説のパンクバンドのギタリストとして相応しいものであったと思います。


 ピストルズ結成以前のスティーヴ・ジョーンズはと言えば、パンクイメージそのままの街の悪童で、窃盗癖のある不良少年であったと言われています。

 本来、ロックンロール志向であった彼ですが、ひょんなことからSex Pistolsの前身となるバンドに参加。

 パンクロックムーブメントに乗り、瞬く間にスターダムの座へと上り詰めます。

 1977年に発表された、ピストルズ唯一のスタジオアルバム「Never Mind the Bollocks」(邦題・勝手にしやがれ!!)では、時にはポップに時には荒々しくと、わかり易く印象的なギターワークを披露しています。

 しかし、ピストルズは、全米ツアー中にフロントマンであるジョニー・ロットンが脱退するという事態に陥り解散。

 解散後のスティーヴ・ジョーンズはと言うと、ピストルズのドラマーと共に新バンド「The Professionals」を立ち上げますが、人気を獲得する事は出来ませんでした。


 1996年には当時ガンズ・アンド・ローゼズのベーシストだったダフ・マッケイガン等と「Neurotic Outsiders」と言うバンドを結成。アルバムも発表しました。

Neurotic Outsiders




 ピストルズから20年余り経過したスティーヴ・ジョーンズのギターは、変わらずロックでありパンクであり、次代に合わせたサウンドへと進化はしながらも、そのパンク魂は不滅であるかのような印象です。

 既にニューロティック・アウトサイダーズは解散状態であるとされていますが、度々再結成ライブを行っていたりもします。

 近年、目だった活動の噂は聞きませんが、伝説のパンクギタリストとしてまたステージに戻って来て欲しいものです。




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