以前、有名アンプブランド
Marshallのペダルエフェクトの話をしました。
こうした有名アンプメーカーのブランド名が冠されたエフェクターと言う物は珍しい部類で、アンプメーカーはあくまでアンプで勝負しようとする傾向にあったと思われます。
しかし、今から一年ほど前、新たに超有名アンプブランドのペダルエフェクトが発売になりました。
その超有名アンプブランドの名はというと、これまた驚きの「Mesa Boogie」。

Mesa Boogie / F-30 combo
「Mesa Boogie」と言えば、Marshallと並ぶ程有名で伝統のあるアンプブランド。
拘り抜かれて作り上げられたアンプは、小さめのコンボアンプと言えど高価で、高級アンプメーカーとしても知られています。
1972年から作り続けられているMARKシリーズは、改良に改良を重ねられ現在に至るまで進化を続けるハイゲインアンプの名機です。
そんな、ハイゲインアンプの元祖とも言える「Mesa Boogie」がペダルエフェクトを発売したと言うのですから驚きました。

Mesa Boogie / FLUX-DRIVE Over Drive+
クリーンブーストからハイゲインディストーションまで、求めるサウンドキャラクターに合わせて四種類のペダルが発売されています。
MARKシリーズが改良されていく程に多彩なサウンドキャラクターを生み出していった「Mesa Boogie」。
そうしたノウハウをこのペダルシリーズが受け継いでいるものと思われます。
伝統の「Mesa Boogie」の名を受け継ぐペダルはハンドメイドで製造されており、ペダルエフェクトと言えども妥協を許さないブランドの姿勢が窺えます。

Mesa Boogie / THROTTLE BOX
コントロールはLevel、Gainとトーンコントロール1or2とシンプルですが、THROTTLE BOXというハイゲインディストーションモデルには、HIゲインスイッチとMID CUTコントロールが搭載されていて、高ゲインと中音域カットによる「Mesa Boogie」らしいサウンドを再現する工夫がなされています。
高級であるが故に貸しスタジオなどで触れる位しか縁の無かった「Mesa Boogie」。
こうしたペダルエフェクトで「Mesa Boogie」らしさに触れられるのは嬉しいですね。

MESA BOOGIE / Mark V Medium Head

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