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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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60th ANNIVERSARY

 エレキギターの、そしてロックの歴史を創り上げてきた名機、Fender STRATOCASTER。

 1954年の登場から、今年で誕生60周年を迎える事となりました。

 今回、それを記念し、アニバーサリーモデルのストラトキャスターが登場するそうです。


 60th ANNIVERSARYとして生産されるモデルは全3種。

 Fender USAから二機種、Fender Mexicoから一機種のストラトキャスターが発売される予定です。




Fender USA / 60th Anniversary American Vintage 1954 Stratocaster


 先ずは、Fender USAより発売される、60th ANNIVERSARYモデルの本命製品。

 世界1954本限定。60TH ANNIVERSARY AMERICAN VINTAGE 1954 STRATOCASTER。

 ヘッドやネック形状、ピックアップからプラスチックパーツに至るまで、誕生当時のストラトキャスターを意識した一本です。

 2ピースアッシュボディのラッカー塗装。

 メイプルネックのシェイプも当時の物を再現したもので(指板R・184R)、指板の端を緩やかに面取りした、ロールドエッジ加工も再現されています。

 拘った作りは細部にまで至り、ボーンナット、ヴィンテージスタイルのフレット、果てはネックデイトのスタンプ位置まで当時の物を再現しているそうです。




Fender USA / 60TH Anniversary AmericanVintage 1954 Storatocaster


 今回のこのモデルでは、5Wayピックアップセレクターが採用されていますが、誕生当時のストラトキャスターを再現出来る様、別途3Wayセレクタースイッチが付属してくるそうです。

 何処までも当時のストラトキャスターの仕様を追い求める方向けに、改造パーツまで付属してくるという拘り様です。

 他にも、増設用トレモロスプリングやメタル製ブリッジカバーも付属。

 見るからに立派なツイードケースとあわせ、レプリカのギタークロスやレザーストラップ等の豪華特典つきとなっています。

 定価は、¥388,500(税込)。

 早くも楽器店で予約が開始されていますが、発売予定は4月以降との事ですので、お目見えはまだ少し先になりそうです。

 とは言え、1954本限定生産(国内限定154本)ですので、どうしても手に入れておきたいと言う方は、早めの予約をしておいた方が良いかもしれません。


 続いて、こちらもFenderUSAからの60th ANNIVERSARYモデル、Commemorative Stratocaster。

Fender USA 《フェンダーUSA》 60th Anniversary Commemorative Stratocaster (2-Color Sunburst)




 ゴールドパーツが目を引く、豪華な見た目の一本。

 こちらは、アッシュボディにグロスフィニッシュ。

 ストラトキャスターの標準モデルとも言えるAmerican Standard Stratocasterをベースに、指板Rが段階的に変化するコンパウンド・ラジアス加工やコンタードヒール加工等の現代的なスペックを採用しています。

 ピックアップは、特別にデザインされた「1954 Strat Single-Coil」を装備。

 ヘッド裏のメダルとネックプレートそれぞれに、60th ANNIVERSARYの文字が刻印されているそうです。

 こちらも、ツイードケースが付属。定価は、¥253,050 (税込)です。


 そして、最後はFender Mexicoからの60th ANNIVERSARYモデル。Classic Player '50s Stratocaster。




Fender Mexico / 60th Anniversary Classic Player '50s Stratocaster


 50年代風なカラーコーディネートが印象的な一本。

 こちらは、アルダーボディのラッカーフィニッシュ。

 先ほどのCommemorative Stratocaster同様、ミディアム・ジャンボ・フレット、2点止めのシンクロナイズド・トレモロ・ブリッジとモダンスペックを採用。

 ピックアップには「American Vintage Single-Coil Strat」が採用されています。

 ネックシェイプはSoft Vで、指板Rは241Rになります。

 ヘッド裏のメダルとネックプレートそれぞれに、60th ANNIVERSARYの文字が刻印されます。

 こちらには、ストラトキャスター60周年記念ブックが付属。定価は¥178,500 (税込)です。


 どのモデルも、Fenderとストラトキャスターの歴史が凝縮された様なスペックを持ち、60th ANNIVERSARYに相応しいギターに仕上がっていると感じます。

 趣味や道楽ではなかなか手の出し辛い価格帯であるといえるかもしれませんが、それもまたFenderとストラトキャスターの歴史の値段と言う事かもしれません。




Fender Japan / ST54 VSP 2TS




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ちょっとした小技13

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。

 今回は、鏡を使った練習の有用性についてです。

 よく鏡を使って自分の演奏を見てみると良い。とか、「自分の演奏フォームをチェック」してみると良い。なんて話を聞きます。

 実際に鏡に映した自分のフィンガリングやピッキングフォームを見てみると、自分で思い描いていた姿との違いに驚く事も珍しくありません。

 この時、思い描いている姿というのは、多くの場合好きなアーティストの演奏フォームであったり、テレビなどで見かけるプロギタリストの演奏フォームであると思います。

 そうしたギター演奏フォームのイメージと、鏡に映った自分の演奏フォームの差に愕然としてしまう。という事がよく起きるのではないかと感じます。

 しかし、そもそも手の大きさや腕の長さといった体躯には個人差があり、好きなアーティストが欧米人でもあれば、多くの場合其の差は歴然です。

 上手いギタリストを真似るという事も、時には重要なギター上達法であるとも思いますが、ここまで体格に違いがありすぎるとそういった事もままなりません。

 好きなアーティストを真似て、自分の演奏フォームを似せる事が必ずしも上達には繋がらなかったりする事の原因です。


 では鏡を使う事の意義は?という事になると思います。

 これはもちろん、「自分の演奏フォームをチェック」する事にあります。


 好きなアーティストとは手指の大きさが違いすぎて直接参考にならない。というような場合。指針も無くフォームをチェックしろと言われても困ってしまうかもしれませんね?

 では、ギター演奏の上手な自分と似た体躯のギタリストを探さなければならないのか?と思われるかもしれませんが、そういう訳でもありません。

 ここで言う、鏡を使っての「演奏フォームのチェック」とは、自分が想定している運動、フィンガリングやピッキング手法が”自分の想定通りの動きをしているか?”どうかのチェックの事なのです。


 誰しもギター演奏上達の為にこういう動きをした方が良い。こうするべきだ。なんてフィンガリングやピッキングフォームについてあれこれ考えているものだと思います。

 音楽雑誌や教則ビデオなどで、そういった知識を得て、自身の練習課題として取り入れている方も多いのではないかと思います。

 例えば、ピッキングの基礎である手首の回転運動によるピッキング。

 頭では分かっているつもりでも、鏡で実際にチェックしてみると、低音弦側で出来ていない(手首の回転を使っていない)とか、逆に高音弦側で上手くピッキング出来ていないなんていう現実に気がつけるかもしれません。

 鏡で客観的に見る事で、頭で描いた運動と実際に行っている運動の違いに気付ける場合があるという事です。

 フィンガリングについても同様。

 頭で思い浮かべてる運指フォームと客観的に見たものでは異なっている場合もあります。

 これら、理想と現実をすり合わせていく作業に鏡は欠かせないアイテムだと言えるのです。


 鏡でチェックすべきなのは、漠然としたフォーム(形)ではなく、その運動形態だと考えると、参考にすべき有名アーティストの見方も変わるかと思います。

 其のアーティストが実際にどんな運動を用いてギターを弾いているのか?という観かたができますね?

 よくよく見てみると、手首の回転運動によるピッキングをしていたかと思えば、フレーズによっては指先の屈伸によるピッキングをしていたり、手首の回転なんて使っていないかの様に見えても、実は細かく高速な手首を使ったピッキングを用いていたりと、ギタリストそれぞれの細やかなテクニックに注目する事も出来るでしょう。

 こうした「運動形態」に注目すれば、手指の大きさの違い/フォームは違えど参考になるはずです。

 これをまた研究課題として取り入れて行くなんて事も出来ると思います。

 もちろんこういった場合にも、自身の「演奏フォームのチェック」の為に鏡が大活躍する事になるでしょう。


 最近では演奏を動画撮影する事も容易になり、練習に活用していらっしゃる方も多いかと思います。

 動画であれば、まとめて後でチェック出来る上、見ることに集中出来るので、細かな部分の観察がよりし易くなると思います。

 鏡同様、こちらも自身の「演奏フォームのチェック」に大いに役立つ事でしょう。


 基礎練習にフォームチェック、そしてまた基礎練習と地味な積み重ねかもしれませんが、必ず上達を実感できる練習プロセスであると思います。

 



Epiphone / Goth 1958 Explorer Plain Black




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FUZZと言っても色々あるもので

 有名なMade in Japanエフェクターブランドとして知られるMAXON。

 株式会社日伸音波製作所という長野県にある会社が展開するブランドです。

 名オーバードライブペダル「Ibanez TS-808」の国内向けモデル「OD808」等の製品が有名な、ある意味、エフェクターの歴史を作り上げてきた企業の一つだと言っても過言ではないでしょう。

 1970年代から、OEM製品のピックアップ製造や自社ブランドのエフェクター等を手がけ、現在でも数多くのエフェクターを生産し続けている歴史あるメーカーです。


 そんな国産有名ブランドであるMAXONが、最近力を入れているストンプペダルの新シリーズが有ります。

 「Fuzz Elements」と名付けられた其のシリーズは、ヴィンテージエフェクトの一つとして知られる歪み系エフェクト、”Fuzz”に的を絞ったペダルエフェクトシリーズです。

Maxon ギターエフェクター Fuzz Element Fire FF10




 現在、Fuzz Elementsシリーズには、7種類のファズがラインナップされていて、そのサウンドキャラクターをイメージした、火や風、天などのElements(元素・自然の力)の名が製品に付けられています。

 やや小型の筐体に配置された各種コントロールは、SUSTAIN,LEVEL,TONEと3コントロールのシンプルな機種もあれば、ミニスイッチを併せ持った機種や、5ボリュームスイッチの機種など、そのサウンドキャラクターを活かせるよう機種毎に異なる設定が成されています。

Maxon ギターエフェクター Fuzz Element Wind FW10




 どのモデルも、TBS(トゥルー・バイパス・スイッチ)搭載で、エフェクターを接続した事による音質変化を最小限に止める工夫がされています。

 更には、徹底したローノイズ設計。

 この辺りは、国内有名メーカー、実力の見せ所という感じがします。


 しかし、往年のFuzzサウンドという物を考えてみた場合、ギターの差やアンプの差こそあれ、そこまで多くの変化/バリエーションがあるものか?と思ってしまったのも事実です。

 例えば、極端にトーンキャラクターの違うFuzzエフェクト、二機種くらいなら其の差は顕著であると思いますが、このFuzz Elementsシリーズには7機種もラインナップされているわけです。

 素人にはそんなに分からないのではないか?なんて考えもしましたが、デモ動画を見てその考えは誤りであった事を痛感させられてしまいました。



 ブーミーなサウンド、金属的な残響、それらモデル毎のキャラクターの違い。

 一口にFuzzといっても随分とイメージの違う音になるものですね。

 この動画を作った方が、各モデルの特徴を上手く引き出していると言う事も出来るのかもしれませんが、動画を見る限りでは、7機種の意義を感じる事が出来ます。

 個人的には、Void(空)のサウンドキャラクターが特に魅力に感じました。

Maxon ギターエフェクター Fuzz Element Void FV10



  
 Fuzzエフェクトというと、良くも悪くも特徴があって、古臭いイメージも付き纏うものかもしれませんが、現代においても其のインパクトは色褪せぬ魅力を持ったエフェクトだと思います。

 何より、エレキギターを弾いていて楽しいと思わせてくれるような感覚が得られるのも良いですね。


 この、Fuzz Elementsシリーズの最新機種Air(宙)は2月に発売されたばかり。

 これまで7種類ものFuzzエフェクトが出揃った訳ですが、ここまで来ると一体何機種のラインナップになるのだろう?と変な興味も沸いて来ます。




MAXON / ST9Pro +




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