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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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定番フレーズ35

 ギター練習に役立ちそうな定番フレーズ35回目。

 今回の定番フレーズは、ハードロック界の伝説。「Deep Purple」の楽曲「Burn」から、超有名なイントロリフからの抜粋です。

Burn



 ある一定以上の世代のギター愛好家にギターを手渡そうものなら、「smoke on the water」と合わせてかなりの高確率で弾かれてしまうであろう有名なフレーズです。




 多くのギターリフで当たり前のように使われている、同一フレットの弦二本を弾く五度コードの転回系。この曲の場合三弦と四弦の同一フレットを押さえる形がメインのリフです。

 このような五度コードの転回系は、ロックギターを弾く上で頻繁に出てくる形ですので、どの指でも(薬指+小指という様なパターンでも)自在に押さえられるよう訓練しておくと、色々な曲や場面で活用できると思います。

 ギタリストのリッチー・ブラックモアは、この曲をカントリーグリップで演奏していますから、六弦は親指を使って押さえています。

 そこから五度コード転回系のフレーズに入っていくわけですが、スライドや開放弦が入ったりして見た目よりも少し難しいフレーズかもしれません。

 しかも、原曲はテンポ200近いハイスピードですので、これまた大変な課題です。

 始めはゆっくり、運指やスライド部分でのリズムに注意しながら徐々にテンポアップしていける様練習すると良いと思います。

 ロックらしいワイルドなフレーズですから、ノリ良く演奏したいところですが、ミュートがおろそかにならないよう演奏するにはかなり大変だと思います。

 親指による押弦や親指ミュートの活用など、カントリーグリップの練習としても優秀なフレーズであると思います。 


 昔は、入門書の類に良く掲載されていた「Burn」ですが、以前に比べあまり見かけなくなった気もします。

 流行に移り変わりが有るのはしかたの無い事ですが、個人的には良い練習課題だと思いますので少々残念です。


 蛇足ですが、「Deep Purple」のギタリスト、リッチー・ブラックモアは後に伝説のバンド「Rainbow」を結成。

 この曲のボーカリスト、デヴィッド・カヴァデールは、後にこちらも伝説のバンド「Whitesnake」を結成します。

 そんな伝説の原点ともなった「Burn」。

 「Deep Purple」にあまり縁の無い若い方にも是非触れて頂きたいななんて思います。




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