高品位な真空管アンプ製造で知られるブランド
Blackstar。
リアルな真空管を使ったアンプやエフェクターはもちろんの事、真空管のプロ達の作り出した真空管を使わないエフェクターでも有名です。
Blackstar ID シリーズのアンプも真空管のプロによる非真空管製品の一つ。

Blackstar / ID:30TVP 30W
プログラマブル・ギターアンプという言い方がされていますが、要するに一台で多彩な音色表現に対応する、モデリングアンプの一種と言う事になります。
そんな、Blackstarモデリングアンプの新型が、今年初めに開催された楽器の祭典NAMM show 2014で発表されました。
今度のBlackstar新作は、ID COREシリーズ。
いよいよこの新型アンプが日本で発売されるそうです。

Blackstar / ID CORE STEREO 10 《4月発売予定》
注目のBlackstar ID COREシリーズの新作は、全三種。
STEREO 10・20・40と出力の違う3タイプの新型が発売されます。
真空管のキャラクターを備えたオーバードライブなどのアンプチャンネルは6種類。
それに加え、12種類のモジュレーション系や空間系エフェクトを搭載しています。

Blackstar / ID CORE STEREO 10 《4月発売予定》
今回の新型、ID COREシリーズ最大の特徴は、STEREO~の名が示すとおりダブルスピーカー搭載でステレオ化されたという点です。
STEREO 10モデルでは、5wスピーカーを二発搭載し、広がりのあるステレオ環境を実現しています。
これにより、搭載エフェクトの表現力もより一層増すこととなります。

Blackstar / ID CORE STEREO 20 《4月発売予定》
今までのIDシリーズ同様、ID COREシリーズ各モデルにもUSB端子が設定されています。
専用GUIソフト[INSIDER]を利用することで、パソコン上で音色エディットや音色管理が可能になります。
更に既存のIDシリーズから受け継がれた機能がもう一つ。
ISFコントロールと呼ばれる、Blackstar独自の特許技術です。
この機能は、アンプ特性をブリティッシュ的にするか、USA的にするかと言ったコントロールで、今や一定の基準ともなっている往年のアンプキャラクターに近づけたり、双方をミックスさせたりと、自分好みにセッティング出来る優れものです。
2バンドイコライザーと組み合わせる事により、幅広い音色表現に対応出来ると言えるでしょう。

Blackstar / ID CORE STEREO 40 《4月発売予定》
今回の新型では、本体の大きさこそ違え、STEREO 10・20・40三機種とも出力以外の機能に差は見られないようです。
小さな出力のモデルだけ、機能が少なかったりする事もよくありますが、ID COREシリーズではそういった事も無いようです。
用途や必要とする出力を考え、モデル選択をすれば良いと言う事ですね。
実際の真空管を利用したBlackstar製品は、やはり高価なものになってしまいますが、今回の新作はモデリングアンプと言う事でリーズナブルな価格設定です。
しかし、そこは真空管のプロ達が作り出したモデリングアンプ。その実力が気になる製品であります。
Blackstarブランド期待の新作、ID COREシリーズは、四月発売予定との事です。

Blackstar / HT-DUAL DS-2 ピュア バルブ ディストーション

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