FC2ブログ

プロフィール

BlackDog

Author:BlackDog
50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


カレンダー

02 | 2014/03 | 04
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最新記事


カテゴリ


最新コメント


月別アーカイブ


FC2ブログランキング


BLOG RANKING


ブログ村

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村

PR

忍者AdMax

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
音楽
80位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ギター
4位
アクセスランキングを見る>>

ギタリストのお勉強21

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その21。

 教会旋法の各モードの違いやAVOIDノートについて一通り見てきた所で、短調(マイナーキー)における教会旋法のアプローチについて考えて行きたいと思います。


 長調(メジャーキー)において、始まりのⅠ度はIonian。

 ハ長調(Cメジャー)であるならば、C Ionian。

 続くⅡ度はDorian(同じくハ長調であるならばD Dorian)と順に続いて行く訳ですが、さて、短調の場合にはどうなるでしょう?

 以前、ギタリストのお勉強2でも取り上げましたが、ハ長調音階(Cメジャースケール)、一般的なドレミファソラシドのスタート地点を変え、ラシドレミファソラとすると自然短音階(ナチュラルマイナースケール)になるわけです。(この場合ですと、Aマイナー/イ短調という事になります。)

 先ずは、このハ長調と平行調の関係にあるイ短調、Aナチュラルマイナースケールを例に考えてみましょう。

 AナチュラルマイナースケールのⅠ度はAですので、ここに教会旋法のモードを当てはめるとA Ionianか?というとそうではありません。

 ここは単純に、A Aeorianからスタートになります。

 音階の音列を見れば、至極当たり前の話なのですが、短調の場合Ⅰ度はAeoriaモードになります。


 つまりは、長調においてⅠ度はIonianですが、”長調の六番目の音”を主音として見る短調においては、六番目に来るモードAeorianがⅠ度となるわけです。

 長調の場合は、Ionian→Dorian→Phrygian→Lydian→Mixo-lydian→Aeorian→Locrian。

 短調の場合は、Aeorian→Locrian→Ionian→Dorian→Phrygian→Lydian→Mixo-lydianという並びになります。


 イ短調(Aナチュラルマイナー)のコード進行を例に考えてみると、例えばこんなコード進行が有った場合。

TAB120.jpg

 この場合、ⅠであるAmやAm7コードには、A Aeorian。ⅣであるDmコードには、D Dorianモードを使いフレーズを考えて行けば良いという事になります。


 しかし、自然短音階だけを考えるならばこれでよいのですが、ギタリストのお勉強9で取りあげたように、自然短音階上に構成されるダイアトニックコードにはドミナントセブンスが存在せず、ドミナントモーションが起こせません。

 従って、多くの楽曲で和声短音階(ハーモニックマイナースケール)が利用されている訳ですが、其の場合、教会旋法のモードを当てはめるのに問題が出てきます。

TAB121.jpg

 Aハーモニックマイナーを想定したコード進行だと考えて下さい。

 ⅠであるAmからⅣであるDmへ。そこからドミナントモーションへと入る為のⅤ7、E7へと移行しこの後Ⅰへ戻りドミナントモーションを起こそうというコード進行です。

 マイナーキーですのでⅠはAeorian。最初のAmコードにはA Aeorianを当てはめ、次のDmにはD Dorianを当てはめるのは同様です、さて問題はE7なのですが、E Prygianで良いのでしょうか?

 TAB122.jpg

 E7コードをわかり易く転回し基本形に戻したものと、E Phrygiaモードの比較図です。

 前回、見たようにPhrygianのAVOIDノートは、2ndと6th。(前回は、C Phrygianとして見ましたが、これはキーが変わっても変わりありません)

 ところが、E7コードの上に乗るとなると、ドミナントモーションを起こすべく和声短音階に取り入れられた音「G♯」音とE PhrygianのG音、A音が半音関係に位置する事になります。

 隣接する音にはAVOIDノートもありますし、これではちょっと具合が悪いです。

 従ってこの場合、E7の部分に当てはめるのはE Phrygianでは無いという事になります。


 ならばどうすれば良いのかと言うと、和声短音階上に形成されるスケールや便宜上創作されたスケール、”ドミナントモーション時に使えるスケール”というものが必要となって来ます。


 次回は、”ドミナントモーション時に使えるスケール”を見て行こうと思います。

【国内正規輸入品】DigiTech デジテック バンド・クリエイター・ペダル TRIO トリオ



関連記事
スポンサーサイト




 | ホーム |