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Author:BlackDog
 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ちょっとした小技16・後編

 ここで、ピックを支える力が大きく必要な要素。ピックと弦の衝突時に大きな反動を生む要素を考えてみましょう。


 前編の例にあるように、ピックが深く当たれば、其の分反動は大きくなります。

 ピックが当たる深さというものは、深すぎても問題ですし、浅すぎても張りの無い音になってしまいます。

 漠然としていますが”適度”が大切。

 よってこれは、ピッキング動作を修練し、ピッキングの軌道を安定させる事が大切な事項とも言えます。


 次にピックの形状と固さ。

 SOFTなど薄く作られたピックは、当然ピックそのものがしなります。

 このピックのしなりが弦衝突の際に緩衝効果を生み出しますので、ある程度反動は軽減されます。

 逆に、厚く固いピックやメタルピックなどは殆どしならない為、反動はダイレクトに手指へと返って来ます。




CLAYTON/ZZ-ZINC 2.00mm


 次に、トライアングルピックなどの先端の形状が緩やかなカーブの物は、力が分散し易く反動も若干緩やかになります。

 ティアドロップ型などの先端が尖ったピックは、力が一点に集中し易い為、反動も大きくなります。

 これは、使い込んで磨り減ったピックにも言える事で、ティアドロップ型であろうとも磨り減って先端が丸くなってしまえば、反動は徐々に軽減されて行きます。

 使い込んだピックから、新品に交換するとどうも弾き難いと感じるのは、この反動による差も原因です。


 最後に弦テンションによる差。

 当然、強く張られている弦をピッキングする方が反動は大きくなりますので、ゲージが太くなるほど反動は大きくなります。


 さて、これらをふまえた上で、ピックを支える力を鍛錬しようと考える訳ですが、そもそも「ピックを支える力」は普段ギター練習/右手ピッキング動作の練習を繰り返していれば、自然と養われる物でもあります。

 ならばなぜ、あえて其の部分に着目するか?

 先ほど例に上げた柔らかいピック。熟練者の方などは、その柔らかい素材ならではの、しなりや粘りを活かしたピッキングをしていたりします。

 ティアドロップ型の尖っていない部分をあえて使っているプロミュージシャンの方もいらっしゃいます。

 どちらも反動の少ないピッキング方法と言えるでしょう。

 彼らは、支える力が不足しているからこうした使い方をしているのでしょうか?

 熟練者やプロミュージシャンは、其の技量を手に入れる為に相当量の練習を重ねてきている筈ですので、その間自然とピックを支える力も養われて来ていると考えるのが妥当です。

 そうなると、彼らがこうしたピックを支える力が少なくて済む方法を選択している理由は、ピッキングニュアンスの為であったり、よりスムースな演奏をする為の工夫であると考えられます。

 出音やフィーリングによる所が大きいという事だと思います。

 しかし、これを何も考えず初心者が真似てしまうと、本来養われるべきピックを支える力の鍛錬不足を招いてしまいます。

 
 ピッキング練習を重ねていくと、そこに余裕が産まれます。

 微妙なピックアングルを気にしてピッキング出来るようになったり、弦に当てる深さを調節出来るようになったり、細かな試行錯誤が可能になっていくものです。

 そうなってくると、ピックの厚さやゲージを変えずとも、ピックや手指に返ってくる反動を軽減させつつ、しっかりとしたピッキングが出来るような、テクニックを身につける事が可能かもしれません。

 しかしこれも、ピックを支える力が十分に備わった上で初めて可能な事だと言えます。

 そう考えれば、自然に養われると言っても軽視出来ない力であると考える事が出来る訳です。


 ではこの、”ピックを支える力”。実際どうやって鍛錬すれば良いのか?という話になります。

 これはもう、ピックで弦を弾く、ピックと弦を衝突させる事を繰り返すしかありません。

 ただ、その衝撃が大きいほど、ピックを支える手指には大きな負荷がかかりますから、これを利用するという方法も考えられます。

 ゲージの太いものを張り、弦テンションを上げ、更に硬いピックを使用して練習すると言う方法です。

 積極的に支える力を鍛錬しようという考え方です。

 弦テンションも上がれば、左手運指にも良い強化練習となるでしょう。

 但し、いきなりやり始めると相当弾き辛くも感じるでしょうし、ストレスもたまるかと思います。

 そう考えると、硬いピックを用意すると言う方法が、一番手軽で効果も得られる方法かもしれませんね。


 先ほども申しましたように、ピックを支える力というものは、ピッキング動作の修練を重ねれば、自然と養われる力でもあります。

 しかし、ピッキング練習をして行くにあたって、上手く行かない場面に出くわした時、このピックを支える力に注目し、これが十分かどうかを考える事によって、また一歩上達出来る場合もあると思います。


 最後に、ゲージを太くしようとする場合には、ギターの調整が必要になる場合も有りますのでご注意を。




LINE6 / MICRO SPIDER




石橋楽器店
 
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