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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強23

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その23。

 前回は、短調ドミナントセブンス時に使えるスケールとして、H.P.5(ハーモニック・マイナー・パーフェクト・フィフス・ビロウ)を取りあげましたが、短調ドミナントセブンス時に使えるスケールというのはまだまだあります。

 今回は、其の中でも少し特殊なスケール。ホールトーンスケール(全音音階)です。

TAB126.jpg

 全音音階の名の通り、全ての音程関係が全音(長2度関係)で構成された音階です。

 1オクターブを六等分した音階とも考えられます。

 音階の中に半音が存在しないと言う事で、主音を捉える事が困難でありますから、調性を見失い易い(調性を崩し易い)音階であると言えます。

 其の反面、音階の響きは非常に独特なものがあり、使い方によっては非常に個性的な旋律を産み出す事が可能な音階でもあります。


 このホールトーンスケールもまた、短調ドミナントモーション時、短調ドミナントセブンスに利用できるスケールと言う事なのですが、前回も利用したコード進行例と比較して考えて見てみましょう。

TAB121.jpg

 Amコードの上には、A Aeorian。Dmコードの上にはD Dorianでフレーズを考えていくという部分は、前回と同じです。

 では、ドミナントセブンスであるE7と今回の全音音階。これを、E ホールトーンスケールとして比べてみます。


TAB128.jpg

 E7の構成音は、E・G♯・B・Dの四つ。

 この内、5度であるB音以外の音は、E ホールトーンスケールの中にコードトーンとして含まれている事が分かります。

 残る三つの音。F♯、A♯、C。

 それぞれがテンションノート、9th・11th・♭13thとして働く事となりますので、AVOIDノートは存在しません。

 (コードに対して、メロディ/フレーズが一オクターブ上という大前提を元にしているのは今までと同様です)


 また、このホールトーンスケールは、全音音階でありますから、よくよく見てみるとスケール内にトライトーン(3全音)を含むスケールだと言う事が分かります。

 (E ホールトーンスケールで見ると、EとA♯、F♯とC、G♯とD、全てトライトーン、三全音/増4度関係です)

 こうして見ると、ドミナントモーションの要でもある3全音を含む故、ドミナントセブンス時に使えるスケールなのだという見かたが出来ます。


 ついでに、ホールトーンスケール上に構成される、ダイアトニックコードを見てみましょう。

TAB129.jpg

 全てのダイアトニックコードがaug7(オーギュメント7th)コードになります。

 つまりは、ホールトーンスケールは、aug7コードの場面でも使用可能なスケールであると言う事です。


 最後に、これだけ独特な音階でありますから、ギターで演奏する際にも普段とは少し違う独特なポジションになります。

TAB127.jpg

 C ホールトーンスケールのポジションを考えてみると、上記図のようになります。

 音階全てが全音と言う事で、基本上記2パターンしかありません。

 この2パターンの形を覚えてしまえば、後はフレットを横に移動し、キーを変えるだけで対応できるはずです。


 ホールトーンスケールは、ワイドストレッチを含む一種独特なパターンですので、良い運指練習にもなるかと思います。

 日々の基礎練習として取り入れてみては如何でしょうか。

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