顔の様に見えるユニークなデザインの可愛らしいコンパクトサイズエフェクター
HOTONE skylineシリーズに新しい仲間が登場しました。
新作の名は「WALLY(ウォーリー)」。

「WALLY」は、ミニサイズのルーパーペダルです。
今までのHOTONE skylineシリーズ同様、驚くほどのミニサイズなルーパーですが、こちらもしっかり亜鉛ダイキャスト製ボディ。
これだけのミニサイズですから、乾電池駆動不可なのは他のskylineシリーズとこれまた同じです。
しかし、小さいからと言って省機能という訳ではありません。最長15分までの録音・ループに対応しています。
録音時間は、最初に録音する内容によって決定されます。
オーバーダビング回数は無制限。
手のひらサイズでこれだけの録音時間。十分過ぎる機能です。
ストンプスイッチを踏めば、動作インジケーターの代わりに帽子の様なビックノブが光るのはこのシリーズお馴染みの仕様。

ですが、「WALLY」にはこのシリーズとしては珍しく、本体中央にLEDが搭載されています。
このLEDは「STATE LED」。
つまりは、ルーパーの動作状況を表す表示機能です。
録音状態では赤く点灯、再生時には緑に点灯。録音データありで待機状態のときには緑の点滅など、現状と操作確認の為に役立つナビゲーションとして働きます。
帽子の様なビックノブは、ループアウトプットレベルの調整。ダイレクト音には作用しません。
左側のコントロールノブは、再生スピードのコントロール。標準・1/2・倍速と再生スピードを変更出来ます。
右側のコントロールノブは、入力レベルのコントロール。ダイレクト音の調整に使用します。
とぼけたルックスとミニサイズ。
それに反して、機能は充実の本格的なものです。
デモンストレーションビデオを見る限りでも、操作のし易さが感じ取れます。
何より使っていて楽しそうなのが好印象ですね。
オーバーダビング遊びや練習にも役立つルーパー。
本格的なDAW環境をそろえるよりも、余程簡単に録音・再生が楽しめる環境が手に入ります。
偶には、音色を変える目的ではないストンプペダルというのも面白いと思います。

HOTONE / WALLY【ルーパー】【渋谷店展示品】 

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