FC2ブログ

プロフィール

BlackDog

Author:BlackDog
 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


カレンダー

05 | 2014/06 | 07
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

最新記事


カテゴリ


最新コメント


月別アーカイブ


FC2ブログランキング


BLOG RANKING


ブログ村

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村

PR

忍者AdMax

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
音楽
80位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ギター
2位
アクセスランキングを見る>>

ギタリストのお勉強26

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その26。

 これまで、ドミナントモーション時に使えるスケールとして、H.P.5(ハーモニック・マイナー・パーフェクト・フィフス・ビロウ)、ホールトーンスケール(全音音階)、Altered(オルタード・オルタードドミナント)、 Lydian 7th(リディアンセブンス)、Com Dimi(コンビネーション・オブ・ディミニッシュ)と5個のスケールを見て来ました。

 ここで一旦、万能と言われる超有名なスケールを見てみる事にしましょう。

 五音音階・ヨナ抜き音階(ニロ抜き音階)などとも呼ばれる音階。ペンタトニックスケールです。

CMpen.jpg

 改めてペンタトニックスケールと言うものを考えてみると、メジャーペンタトニックスケールはメジャースケールから4度と7度の音を抜いた形。

 Cメジャースケールで考えると、C・D・E・G・Aという音列になります。

 マイナーペンタトニックスケールはと言うと、マイナースケールから2度と6度を抜いた形(ニロ抜き音階)。

 Cマイナースケールで考えると、C・E♭・F・G・B♭となります。

 しかし、よくよく考えてみると、ハ長調(Cメジャースケール)の6番目の音からスタートすれば、平行調であるイ短調(Aナチュラルマイナースケール)になるわけですから、Cメジャースケールと平行調の関係にあるAナチュラルマイナースケールは同じ構成音の音階です。

 つまりは、Cメジャースケールのヨナ抜き音階であるCメジャーペンタトニックスケールとAナチュラルマイナースケールのニロ抜き音階であるAマイナーペンタトニックスケールは同じもの(同じ構成音)だという事が分かります。

 Cメジャーペンタトニックスケール(C・D・E・G・A)=Aマイナーペンタトニックスケール(A・C・D・E・G)

 こう考えると、やたらと使える場面が多いという事で、ロックギタリストが必ず覚えるべきスケールとして教則本などによく出てくる理由が少しお分かり頂けるかと思います。


 前回までと同様、このペンタトニックスケールとE7コードとを比較してみたいと思います。

 さて、実際のペンタトニックスケールの使い方ですが、メジャーペンタトニックスケールはメジャーセブンスの場面で使用し、マイナーペンタトニックスケールはマイナーセブンスの場面で使用します。


 では、E7コードに対して、Eメジャーペンタトニックスケール(E・F♯・G♯・B・C♯)を当てはめてみるとどうなるか。

E7EP.jpg

 メジャーペンタトニックスケールは4度7度抜き音階ですので、三つのコードトーンはEメジャーペンタトニックスケール内に含まれていますが、E7コードの7度にあたるD音はスケール内に含まれていません。

 ドミナントモーション時に使えるスケールかどうかと言う見かたをすると、E7コードの3度と7度の関係・三全音(トライトーン)がスケール内に含まれていませんので、ドミナントモーション時に使うスケールとしては不十分であるという事が分かります。
 (これは、短調ドミナントモーション時、E7コード上にE Prygianが使えない理由と同じです。)


 ドミナントモーション時に使うには不十分ですが、もちろん他のコードに当てはめて使う分には何の問題もありません。

 Eメジャー(ホ長調)の平行調は、C♯マイナー(嬰ハ短調)ですので、先ほどの考え方をするとEメジャーペンタトニック=C♯マイナーペンタトニックとなり、同じ構成音/同じものと考える事が出来ます。

 つまりは、Eメジャーセブンスコードに対して、C♯マイナーペンタトニックスケールも利用可能という事になります。

 ギターであれば、5音音階・Eメジャーペンタトニック(E・F♯・G♯・B・C♯)の五番目の音、この場合C♯を主音と考え、マイナーペンタトニックのポジションを弾くという事は簡単ですし、また逆にマイナーペンタトニックスケール五音の二番目の音を主音と捉え、そこからメジャーペンタトニックのポジションを弾くというのも容易なはずです。

 ペンタトニックスケールは兎角万能と言われるように、実に活用範囲の広いスケールであります。

 いろいろと研究してみても面白いと思います。

Gibson / Les Paul Melody Maker 2014 Manhattan Midnight Satin



関連記事
スポンサーサイト




 | ホーム |