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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強28

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その28。

 今回は、これまでドミナントモーション時に使えるスケールとして見て来ました各スケールのまとめです。


 何度も出て来ました Aハーモニックマイナーを想定したコード進行。

TAB121.jpg

 ドミナントモーション時のV7コードに対するアプローチはどうするべきか?どのようなスケールが使えるのかという事をざっと見て来ました。

 これまで登場した、H.P.5(ハーモニック・マイナー・パーフェクト・フィフス・ビロウ)、ホールトーンスケール(全音音階)、Altered(オルタード・オルタードドミナント)、 Lydian 7th(リディアンセブンス)、Com Dimi(コンビネーション・オブ・ディミニッシュ)という5個のスケールは、どれもドミナントセブンス時に使えるスケールであるという事が確認出来ました。

 ここでもう一度詳しく考えてみましょう。

 上記Aハーモニックマイナーを想定したコード進行のE7コードだけを抜き出して考えた場合、よく考えてみれば、長調であろうが短調であろうがドミナントセブンスとしては同じ和音/V7です。

 では、長調と短調、一体どこに差が生まれるのかと考えれば、ドミナントセブンスコードからドミナントモーションを起こす為に続く、トニック(Ⅰ)コードがメジャーコードかマイナーコードであるかの違いが生まれる事となります。

 上記ではAハーモニックマイナー想定ですから、ドミナントセブンスコードE7から繋がるコードはAm(7)になりますし、もし仮にAメジャーキーであったのならば、A→D→E7から繋がるコードはA(M7)になる訳です。

 そう考えると、ドミナントモーション時にドミナントセブンスコードからメジャーコードへ繋がるか、マイナーコードへ繋がるかを考えた上でスケールを使い分ける必要が出て来ます。

 マイナーキーの特徴音、マイナー感を感じさせる音というのはスケール上の短3度。

 そして、ドミナントセブンスコードから繋がるトニックコードはm7になりますので、短7度音も重要になります。

 Aマイナーキーで考えるならば、短3度にあたる音はC。短7度はG音。

 今まで確認してきたE7上に使えるスケールの内、この二つの音どちらかを持つスケールはマイナー的な響きを持ったスケールとして考えられるので、短調ドミナントモーション時に使えるスケールという事になります。

 この短3度と短7度に当たる音程、見かたを変えると、♯9thと♭13thのテンションという考え方も出来ます。

S-T.jpg

 長調ドミナントモーション時に使えるMixo-lydianスケールとこれまで出て来た5種のスケール、それぞれに含まれるテンションノートをまとめると上記図のようになります。

 ♯9thもしくは♭13thの含まれるスケールという見かたをすると、H.P.5・ホールトーンスケール・Altered・Com Dimiの四つがマイナー的な響きを持ったスケールであり、短調ドミナントモーション時に使えるスケールである事が分かります。

 必然的に、残るMixo-lydianとLydian 7thスケールは長調ドミナントモーション時に使えるスケールとなるわけですが、実は短調ドミナントモーション時に使えるとしたH.P.5・ホールトーンスケール・Altered・Com Dimiの四つのスケールも長調ドミナントスケール時に使えてしまいます。

Morm.jpg


 短3度・短7度というマイナー感を産む音程は、拡張された解釈「ブルーノート」として見る事も出来るからです。

 ブルーノートは3度・5度・7度の音程をフラットさせた音を加え、ブルース的なフィーリングを取り入れる考え方です。

 メジャーキー上にマイナーフィーリングを取り入れるのではなく、あくまで、メジャーキーにブルージーな感覚を取り入れると言った考え方になります。


 もう一点、注意しなければならないのは、コード進行にあらかじめテンション指定がある場合です。

 例えば、マイナーキーでE7(♭9)と言うような場合。

 短調ドミナントモーション時に使えるスケールの内、テンションノート♭9を含むスケールはと考えると、E H.P.5・E Altered・E Com Dimiの三つですので、これら三つのスケールの中から使うスケールを選択するという事になります。

 メジャーキーでE7(9)であれば、使えるスケールはE Mixo-lydian・E Lydian 7th・E Whole Toneのどれかになると言った具合です。


 自身が作曲するのであれば、ドミナントセブンスコードに任意のテンションを加えて、好きなスケールを使うと言ったやり方も考えられます。

 しかし、Whole Toneスケールの様に調整を崩しやすい音階もありますので、長調・短調の使い分けや含まれるテンションノートを考えた上で使う必要があります。


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