コストパフォーマンスの高さや売価の安さを売りに躍進を続けるアジア製エフェクター。
今回ご紹介する「Xvive Effects Pedals」というブランドもお隣、中国産のエフェクトペダルです。

Xvive Effects Pedals / V1 CLASSIC ROCK オーバードライブ
スリムな筐体のXvive Effects Pedalsエフェクター。
公式ラインナップをざっと数えてみた所、スリムタイプだけでアナログシリーズ18種、デジタルシリーズ2種の計20機種が発売になっているようです。
以前、当ブログでもご紹介したスリムな中国製エフェクター「
MOOER Microシリーズ」と何処か似通った雰囲気を感じるXvive Effects Pedals製品。
似たような見た目のMOOER Microシリーズ同様、こちらXvive Effects Pedalsの製品もしっかりとしたダイキャストボディ。
にも拘わらず、Xvive Effects Pedalsエフェクトの売価は、5000円程度から、とかなりのハイコストパフォーマンスです。
中国製エフェクターと言っても、ある程度の品質を売りとするならば製品価格は高くなってしまうのが当たり前ですので、ダイキャスト筐体採用でこの価格というのは実に驚きです。

Xvive Effects Pedals / V5 DELAY ディレイ
見た目が立派なのは分かったが、では肝心の中身の方は?と考える所ですが、Xvive Effects Pedalsではオーディオ設計チームをアメリカに持ち、実績のあるエンジニアにより製品開発が行われているそうです。
元Electro harmonix社の技術者がチーフエンジニアに名を連ねる等、売価が安くとも決していい加減な設計という訳ではないようですね。
製品ラインナップとしては、歪み系からモジュレーション、デジタル/アナログの残響系等、一通り揃っている様に感じますが、こういったスリムタイプシリーズとしては少々珍しい製品がラインナップに加えられているのが面白いです。

Xvive Effects Pedals / V13 DI BOX
他のエフェクトと同サイズのキャビネットシミュレーター付DI BOXまでリリースされています。
コンパクトでありながら、バランス/アンバランスアウト、グランドリフト機能搭載となかなか本格的です。

Xvive Effects Pedals / V12 ABY MINI スイッチボックス
シンプルなA⇔Bボックスも安価で丈夫そうでもあり、使い勝手が良さそうです。
”オレンジ”では無く、”レモン”Squeezerなどと言う製品もあって少々ニヤリとさせられてしまいました。
これらXvive Effects Pedalsの製品サイズは、46(W)×94(D)×50(H) mmと小型スリムですので、9V乾電池の使用は出来ません。別途DC アダプター等の電源が必要となります。
堅牢なダイキャスト製ボディで低価格というXvive Effects Pedals。
安いものはプラスチック筐体で耐久性が心配という方には注目のブランドであると思います。

Xvive Effects Pedals / V9 LEMON SQUEEZER コンプレッサー

石橋楽器店
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