歴史あるホロウボディギターの名モデル、Gibson ES-335とボディサイズをやや小型化したモデル
ES-339。

Gibson Memphis / 2014 ES-335 DOT
2014年モデルとしても、Gibson Memphisから発売されている両モデルでありますが、その兄弟機種としてES-335/339"Studio"というモデルも発売されています。

Gibson Memphis / Memphis ES-335 Studio
1ピックアップ、サウンドホール無しというシンプルな外観は、スタンダードなES-335/339とは随分違った印象です。
シンプルなギターが好きな私としましては、是非とも欲しいと感じる様なスタイリッシュな一本であります。
そんな、シンプルでスタイリッシュなES-335/339"Studio"モデル。
2014年バージョンとして大きく様変わりした姿で登場するようです。

2014年バージョンのStudioは、今までよりもES-335を感じさせるデザインとなりました。
やはり、F型サウンドホールの存在感が大きいのかもしれません。
ピックガードが無かったり、ボディにバインディングが入っていなかったりする辺りは、Studioモデルらしいシンプルな仕上がりです。
全体的にすっきりとした印象でありながら、安っぽくならないのは流石Gibson製。
新型Studioは2ピックアップ化され、ネック側には’57 Classic、ブリッジにはSuper ’57ピックアップが採用されています。
それに伴い3Wayトグルスイッチが増設され、1ボリューム・1トーンという構成。
ボディ材についてはまだ発表がなされていない様です。
ちょっと珍しいのは指板。
一見、ローズウッドにも見えますが、実は焙焼処理されたメイプル指板です。
コストや材確保による問題なのか、音質追及の結果なのかはわかりませんが、少々面白い仕様と言えます。

Gibson / ES-335 Studio 2014
あと、公式フォーラムにも残念がる声が上がっていましたが、2014年モデルでありながら、本モデルにはGibson
120周年記念インレイが入っていません。
本年度モデルには12フレットに記念インレイが入れられるのが普通でしたので、この辺りはちょっと寂しい所です。
しかし、シンプルでありながら335デザインの良さを感じさせ、軽く扱い易そうな印象の2014年モデル335 Studio。
スタンダードな335はちょっと手が出ないという場合にも、新たな選択肢となり得るモデルかもしれません。
公式サイトには、同様のスペックでやや小型ボディの339 Studio 2014年バージョンも掲載されていました。
こちらも、しばらくすれば日本に入って来るのではないかなと思います。

Gibson Memphis / ES-339 2014モデル

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