日本の有名楽器ブランドESPの直系ブランド「LTD」。
海外向け製品のブランドとして知られ、少々過激なルックスのエレキギターをラインナップしているのが特徴です。
そんな「LTD」ブランドから、シンプルかつ実用的なエレクトリックアコースティックギターが登場しています。

シャープなシンラインスタイルのサウンドホールが特徴的なLTD 「TL-6」シリーズです。
シリーズと申しました様に、見た目は同じ様でもスティール弦仕様のモデルとナイロン弦仕様のモデルが発売されています。
ボディ構造と致しましては、チャンバードボディ/シンラインスタイルのエレクトリックアコースティックギターです。
二つの本体カラーがラインナップされていますが、それぞれボディトップ材に違いがあります。
ブラックカラーのモデルは、トップ材にメイプル採用。
ナチュラルカラーモデルは、スプルーストップになります。
双方共に、ボディ材はマホガニー。マホガニーネックがセットされ、ローズウッド指板仕様です。
ネックスケールは635mm。
シンラインスタイルのボディという事で、ボディの大きさ・厚み共に通常のソリッドボディエレキギターとほぼ変わりありません。
エレキギターと同じような感覚で扱えるエレクトリックアコースティックギターです。

ナイロン弦モデル「TL-6”N”」は、スロッテッドヘッド仕様。
ナイロン弦モデルのナット幅は48mm。通常のエレキギターより若干太目。
カラーの違いによるトップ材の違いは、スティール弦モデル同様です。
「TL-6」、「TL-6N」、どちらのモデルもナットには、Graphtech Nubone。
ローズウッドブリッジにGraphtech Nuboneサドルがセットされます。
ピックアップには、B-Band Electret Film Transducer。
プリアンプもB-Band。
3バンドイコライザー、チューナー、フェイズスイッチ付、T-7 Preamp採用です。
エレキギターからの持ち替えも容易で使い勝手の良さそうな良モデルであると感じます。
シンプルな見た目も格好良いですね。


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