繋ぐだけでエレキギターサウンドをオルガンサウンドに変えてしまうという、新型コンパクトエフェクターがElectro-harmonixブランドより発表になりました。

何とも既視感のあるニュースですが、新作です。

こちらは、今年6月に発売になったElectro-harmonix
B9 Organ Machine。

Electro Harmonix / C9 Organ Machine
今回発表された新型は、”C”9 Organ Machineです。
コントロール類はほぼ同じ。
ロゴ違い、色違いなだけでB9とそっくりな新作C9ですが、中身は別物です。
別と言っても機能その他の話では無く、音色・音源違いのオルガンシミュレイターであります。
既発製品B9同様、新作C9でも9種類のオルガン音源を搭載。
しかし、その内容は一新され、有名なアナログサンプラー「Mellotron Mk2」などをはじめとする、往年のロック系オルガンサウンド中心に構成されております。
Deep PurpleやKing Crimson、Led Zeppelin等を彷彿とさせる、それらオルガンサウンド。
音色一つで思い出される名曲の数々。
数々のロック名盤の中で、如何にオルガンサウンドが重要な役割を担っていたかを改めて感じさせられます。
機能的にはB9同様。モジュレーションやアタック/サステイン等を詳細に調整可能で、ドライ信号とエフェクト信号をミックスして使う様な事も出来ます。
エレキギターに限らず、繋いだ楽器をエレクトリックオルガンやヴィンテージキーボードに変えてしまうElectro-harmonix Organ Machine。
発売は12月下旬ごろになるようです。
9VDCセンターマイナスアダプターが付属します。
鍵盤はどうも苦手というギタリストにも。バンドアンサンブルの厚みを増す為やパフォーマンスとして取り入れたいという場合にも。
使い方次第で非常に面白味のあるエフェクター/オルガンシミュレイターであると思います。


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