アメリカの音響機器・楽器メーカー「ALESIS」から、”超”ミニサイズのオーディオインターフェイスが発売になりました。

ALESIS / Core 1 《予約注文/1月28日発売予定》
それがこちら、ALESIS「Core1」オーディオインターフェイスです。
なんともまあ、可愛らしい機器です。
驚きのそのサイズは、約44 × 89 × 44mm(W x D x H)、まさに手のひらサイズ。
ケーブルの重みで何処かへ吹っ飛んで行ってしまいそうな程、超小型であります。

ALESIS / Core 1 《予約注文/1月28日発売予定》
シンプル且つ機能的に纏められたフロントには、ヘッドフォン端子とボリューム、インプットゲインコントロールにUSB接続端子がコンパクトに纏められております。
中央のスライドスイッチは、インピーダンス切り替えスイッチ。
これにより、ギターやベース等、ハイインピーダンスの楽器を直接接続可能になっております。

ALESIS / Core 1 《予約注文/1月28日発売予定》
背面には、ドンとコンボジャックが一つ。
XLR端子、1/4インチTRSフォーンジャック(通常のギターケーブル)共に使用可能です。
全ての音楽機材に言える事ですが、XLR規格や1/4インチジャック規格自体を変えてしまえば、本機も更に小型化出来てしまうのではないかと考えてしまいます。
それはきっと、現代の技術をもってすれば十分可能な事の様に思えるのですが、それは素人考えと言うものなのでしょうか?
真空管や1/4インチフォーンジャックと言ったアナログな技術を現在も使い続ける音楽機器業界。
冷静に見ると何とも不思議な価値観を持った世界であると感じてしまいます。

ALESIS / Core 1 《予約注文/1月28日発売予定》
それはさておき、本機はオーディオインターフェイスに求められる最低限の機能を上手くこのサイズに凝縮。
これだけ小さくしてしまって性能的に大丈夫なのか?と心配にもなりますが、その辺りも心配ご無用。
本体は、サンド・ブラスト仕上げのアルミニウム製。
24bit/48kHz対応。WindowsやMac、iOSデバイスにも対応。
その上、DAWソフトウェア「Cubase LE」まで付属してくるというのですから驚きです。
複雑な機器はちょっと・・・と言う方にも手軽に導入出来るオーディオインターフェイスとして良い製品であると思います。
唯一つ。ついついその辺に置いておくと使いたい時に見つからないなんていう事が起きてしまうかもしれません。
それ程、超小型。非常にコンパクトなオーディオインターフェイスです。

ALESIS / iO HUB 【iOS対応ポータブル オーディオ インターフェイス】

石橋楽器店
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