アメリカ、インディアナ州に本拠を置くペダルブランド「WAMPLER PEDALS」。
FenderブラックフェイスアンプやEVHブラウンサウンド等、名品と言われるサウンドを高品位ペダルボックス化する事で知られるプライベートブランドです。

今回、WAMPLERから発売されている1960年代“Plexi Marshall”を再現したペダル「The Plexidrive」が機能を増大し、「Plexi-Drive Deluxe」として発売されました。

「The Plexidrive」では一つであったトーンコントロールが「Plexi-Drive Deluxe」ではBass/Middle/Trebleの3コントロール化されており、更に幅広い音作りに対応出来る形となりました。
更にブーストセクションもプリゲイン/ポストゲインの二つに分割され、アウトプットレベルと合わせ細かな歪みセッティングに対応しています。
二つ搭載されたフットスイッチは、それぞれがプリゲイン/ポストゲインのOn/Offスイッチになっております。

本体中央には、「The Plexidrive」より受け継がれた“Bass Boost”を搭載。
Marshallキャビネットの音圧を再現するローエンドブーストスイッチです。
更に Deluxeでは、高音域を強調する“Bright Boost”スイッチが増設されました。
使用するアンプやセッティングに合わせて、より細かなセッティングが可能になっている印象です。
現在でも各社/各ブランドからPlexiクローンペダルは発売されていますが、元がヴィンテージアンプですのでエフェクターになっても機能はシンプルな物が多いです。
その点、WAMPLER「Plexi-Drive Deluxe」はPlexi Marshallを基本としながらも、最新アンプの多機能さを加えた様なまさにデラックスなペダル。
現代的なサウンドを求める方にも柔軟に対応する力を持つペダルであると感じます。
最早”Plexi”という名に拘らなくとも良いのではないか?と思えてしまう位、素晴らしい出来栄えの一品に感じました。


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