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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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アーティストの拘りが産んだドライブサウンド【mid-fi electronic】

 今回も生産数が少なく入手し難いと言われているペダル。


 ミュージシャンが自身のサウンドメイクの為に自らエフェクターを制作してしまうと言うのは良く有る話ですが、アメリカのエフェクターブランド「mid-fi electronic」のエフェクターもアーティストの拘りが産みだした製品と言えます。





mid-fi electronic / Overdrive


 「mid-fi electronic」の製品は、60年代を思わせるサイケデリックなサウンドを特徴とするバンド「MMOSS」のギタリスト「Doug Tuttle」が自ら設計し制作しているエフェクターです。


 しかし、彼自身は基本的にエフェクターを使用していないそうです。


 拘りの自作真空管アンプリファイを使用し、個性的なサウンドメイクをしているのだとか。

 ならば何故エフェクターを制作するようになったのか?と言いますと、どうしても機材を持ち込めない現場で理想のサウンドを導き出す為にと、その個性的なサウンドを再現可能なエフェクターを開発したという事なのだそうです。





mid-fi electronic / Overdrive


 mid-fi electronic「Overdrive」は、ボリューム・ゲインのシンプルなコントロール。

 中央のミニスイッチには”アルニコ”と”セラミック”の文字。

 このスイッチ一つで随分とサウンドキャラクターに変化を及ぼします。




 シンプルなコントロールにも関わらず、ライトな歪みからファズ的な潰れた音色まで、可変域の幅広さ、サウンドキャラクターの豊富さに驚かされます。

 そしてやはり、モダンなオーバードライブペダルとは一線を画す、個性的なドライブサウンド。

 サンプルを聞いていて、何故だか古いThe Rolling Stonesの楽曲が脳裏に浮かびました。


【予約受付中】mid-fi electronics Demo Tape Fuzz 【ファズ】




 他にも、「Doug Tuttle」が自分に必要な機材を作るというmid-fi electronicの製品はどれも個性的。

 過大入力で潰れてしまったカセットテープのサウンドからインスパイアを受けたという「Demo Tape Fuzz」。

 あえて低く設定したヘッドルームを採用し、味のあるローファイサウンドを作りだしてみたりと、常識を覆す設計もmid-fi electronic製品の見どころであります。


 理想的な物が無いなら作れば良い。

 それを実現してしまうアーティストのセンスや知識/技術には驚かされるばかりです。


 大量生産品では無いので入手し難いmid-fi electronic製品。

 ちょくちょくカラーやアートワークが変わったりするのも、特別な品である事を表している様に思えます。





mid-fi electronic / Overdrive




石橋楽器店
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