人気のコンパクトルーパー「
DITTO」の新型を発表した「tc.electronic」ですが、更に同ブランド自慢の”
TonePrint”システム対応新作ペダルを2機種発売するようです。
一つ目は、TonePrint対応としては初となるフェイザーペダル。

tc.electronic / Helix Phaser 《6月初旬入荷予定/予約受付中》
tc.electronic「Helix Phaser」です。
ご存知、位相を変えた音を干渉させ、ロータリースピーカーの様なモジュレーション効果を得るエフェクト”フェイザー”。
実にオーソドックスなエフェクトと言えますが、「Helix Phaser」は、ステレオ入出力対応。TonePrint機能により、高品位・広い可変幅を売りとするデジタルフェイザーです。
デジタル機器ではありますが、アナログドライスルー方式を採用しており、原音はデジタル変換されずアナログのまま出力される仕様。原音の遅延の無い様/ニュアンスを損なわない様工夫されています。
トゥルーバイパス/バッファードバイパスの切り替えが可能。

tc.electronic / Helix Phaser 《6月初旬入荷予定/予約受付中》
本体中央にはミニスイッチが搭載されており、TonePrintモードの他、Vintage・Smoothの二つのフェイザータイプを選択して使用出来る様になっています。
原音とエフェクト音とのバランスを取るMIXコントロールも備えておりますので、使い易そうなフェイザーペダルとなっている印象です。
さて続きましては、近頃ちょっとしたブームとも思える感じがする伝説の「
Uni-Vibe」クローンペダル。

tc.electronic / Viscous Vibe 《6初旬発売予定/予約受付中》
tc.electronic「Viscous Vibe」です。
一般的には、コーラス/ビブラートと分類される「Uni-Vibe」。
新型「Viscous Vibe」でも、搭載されたミニスイッチにより、TonePrintモードとChorus・Vibratoを切り替えて使用出来ます。
こちらのペダルもアナログドライスルー方式。トゥルーバイパス/バッファードバイパスの切り替えが可能です。

tc.electronic / Viscous Vibe 《6初旬発売予定/予約受付中》
オリジナルShin-Ei「Uni-Vibe」実機を横に、実際に比較しながら開発されたという本機。
ステレオ入出力対応、TonePrint対応。
名機の研究と現代的な仕様/機能の投入。現代の「Uni-Vibe」として生まれ変わった一つの形と考えられます。
複雑なUni-Vibeサウンドに可変域の広いTonePrintシステムの組み合わせ。
色々と試してみたくなる新作です。
以上、2機種。tc.electronic「Helix Phaser」、「Viscous Vibe」共に6月上旬発売予定です。

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