今回はベース用アンプリファイのお話。

イギリスのブランド「
Ashdown」から発売された、ドロップヘッドスタイルを採用したベースギター用アンプ「Valve 15w All Valve 10″ DROPHEAD 15 combo」という製品です。
”コンボアンプ”としながらも、一見、アンプヘッドとキャビネット別体式のスタックアンプに見えるこちら。
アンプヘッドに見える操作部は、キャビネットの天板に固定されており、使用しない時には天板をくるりと回転させキャビネット内部に操作部を収納可能な仕組み。

以前より、幾つかのモデルで採用されてきたこの操作部収納機構。
アンプヘッドに相当する部分を収納してしまえば、少々大きなオーディオスピーカー位にしか見えません。
これぞ、Ashdownご自慢(?)のドロップヘッドスタイルのコンボアンプ。
天板が回転すると言う、なんだかワクワクしてしまう特殊なカラクリ。
初めてこのアンプ見た時には、亡くなった祖母が使っていた足踏みミシン(天板が回転しミシンを収納可能な物でした)を思い出したものです。

さて、今回発売になった「Valve 15w All Valve 10″ DROPHEAD 15 combo」は、これまでの同社ドロップヘッドスタイルベースアンプよりも小型の15W出力。
ヘッド収納時の本体サイズは、342(W)×433(H)×293(D)mm。
小型サイズながら、プリ管に12AX7(ECC83)を2本、パワー管にEL84を2本搭載の本格派。本体重量約16Kg。
コントロール部は、3バンドイコライザーにゲイン・マスターとシンプルな構成ですが、Ashdownブランドの拘りであるUVメーターを装備。
アナログな針の動きに魅力を感じるオヤジにはたまらないポイントであります。
搭載されている10インチスピーカーの許容入力は、余裕の250W。
サイズを超えたサウンドも売りの様です。
ホコリをかぶらずに済むという実用性以外にも、秘密の箱的な特別感の感じられるドロップヘッドスタイル。
同様のギターアンプも発売してくれないだろうかと思う私です。


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