また新しいエフェクターブランドが国内に登場です。
アメリカのエフェクターブランド「Symphonic Devices」の開発した、オーバードライブペダル「Symphonic Transmission」。

こちら、オーバードライブペダルと言ってもクローンの類では無く、完全オリジナル回路の製品なのだそうです。
コントロールは、左上から、DRIVE、MASTER、下段左からBODY、TONEという配置の4コントロール方式。
少し見慣れないBODYコントロールは、ローエンドの強さとミッドレンジの出かたを調整可能なノブ。
本体中央には、クリッピングダイオードを切替える為のミニスイッチも搭載されています。
電源は、一般的な9Vアダプターでの駆動。乾電池は使用出来ません。

「Symphonic Devices」公式ページを見ると、「エリアス・ヴェドラル」という発明家の物語が掲載されています。
「Symphonic Transmission」が生まれるまでの過程を発明スケッチの様なものと共に紹介しています。
が、これはフィクション。
一つのペダルをリリースする為に、それに付随する設定までも創造してしまうとは、なかなか面白い試みです。
ジョーク仕立てに製品紹介する海外ブランド製品は度々見かけますが、より念入り、壮大なジョークといった感じで大変面白いです。
それだけ、この製品にかける意気込みみたいなものを感じます。
既に、多くのレビュー動画が公開されていますので、一体どんなオーバードライブペダルなのかはそちらが参考になるかと思います。
Symphonic Transmissionは、同じくアメリカのブランド「Hungry Robot Pedals」で制作されているそうで、この「Hungry Robot Pedals」のエフェクターも日本で流通が始まっている様です。
どちらのブランド名義のエフェクターも、一種独特。
面白い存在になってくれそうなブランドであります。
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