「Ibanez」プレミアムシリーズから、ソノケリントップのトレモロ搭載RGモデルが限定発売される様です。

”ソノケリン”とは少々聞きなれないトップ材ですが、これは”インドネシアローズ”とも呼ばれるローズウッドの仲間。
家具や建材などにも利用される、木目の美しい材なのだそうです。
従って、ローズウッド材採用のフィンガーボードとの相性もバッチリ。
大変高級感ある仕上がりになっております。

このソノケリントップ。既にIbanezプレミアムシリーズから発売されている「Tight-End R bridge」採用のノントレモロモデル「RG721 CNF」でも採用されています。
となると、今回の「RG870Z-CNF」はピックアップレイアウトを変えロック式トレモロを搭載した特別版なのか?と考える所ですが、それだけではありません。

「RG870Z-CNF」に搭載されるピックアップは、有名ピックアップブランド「DiMarzio」と「Ibanez」共同開発によるUSA Made。
DiMarzio「IBZ」ピックアップが搭載されています。

ボディバック材は、RGモデル定番のアメリカンバスウッド。
メイプルとウォルナット混合の5プライ。お馴染みのIbanez Wizard Neck採用。
極限まで研ぎ澄まされたプレイアビリティは健在です。
ヘッドのロゴマークは、メイプル材を利用した木象嵌(もくぞうがん)で作り込まれる等、細かい所までプレミアム感を感じられる仕上がりも大変お見事。
それでいて、実売10万円を切るお値段というのですから、これまた驚きです。
近頃、こうした木目を活かしたRGモデルが特に目に留まります。
これまでは派手な印象の強かったRGモデルですが、レアな木材トップが採用されると一気に大人な雰囲気のエレキギターになるものです。
プレイアビリティは折り紙付き。
偶には音云々ではなく、見た目で選んでしまっても良いのかも・・・なんて事まで考えてしまいます。
そんな風に思える程、素晴らしいデザインが次々と登場するIbanezブランドです。

Ibanez / RG421CW CNF【Ibanez2015】

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