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VOX」の誇るモデリングアンプシリーズ「Valvetronix」からニューモデル。

VOX / VT20X Valvetronix【モデリング・アンプ】
新作、VOX「VT-”X”」は、VET(Virtual Element Technology)方式を採用した新型モデリングアンプ。
パーツやアンプ回路そのものを再現する最新のモデリングテクノロジーを搭載しています。
新型VT-”X”シリーズは、3つの異なる出力のモデルが発売予定。
20w出力の「VT-20X」が11月下旬に発売予定。
40w出力「VT-40X」ならびに、100w出力モデル「VT-100X」が2016年1月下旬の発売となるようです。

VOX / VT20X Valvetronix【モデリング・アンプ】
Valvetronixシリーズの最大のこだわり。アナログ回路・多段増幅回路としてValvetronixプリアンプを搭載。
真空管アンプならではのニュアンスやレスポンスを再現するべく搭載された、拘りのプリアンプ回路です。
デジタルだけではカバーし切れない、微妙なフィーリングを再現しようとするものです。
更に、パワーアンプ部は、アナログとデジタルを融合したハイブリッド。
音質や真空管の特性を活かした出音を再現。
これは、ユーザーが調整する事も可能で、様々なサウンド効果を楽しむこと出来る仕組みになっているそうです。

VOX / VT20X Valvetronix【モデリング・アンプ】
モデリングコントロールに関しては、アンプやエフェクトをカスタマイズ可能なエディター/ライブラリアン・ソフト「ToneRoom」を使用可能。
Windows、Macに加え、iOS版も用意されており、様々なデバイスによるエディット/コントロールに対応しています。
搭載されるアンプモデル数は11。(「ToneRoom」仕様時には20のアンプモデルが使用可能)
搭載エフェクトはコンプレッサーやオーバードライブ等4種、モジュレーション4種、リバーブ4種、そしてノイズリダクション1種。
エフェクトは最大4種まで同時使用が可能です。
プリセットプログラムにも対応しており、33種を選択可能。ユーザーエリアも2バンク×4チャンネルの8エリアを確保しています。
拡張端子としては、AUX IN端子、ヘッドホン端子、FOOT SW端子、USBミニB端子を搭載。
高い密閉性を誇る独自の筐体設計は、クラスを越えたパワフルなサウンドを実現してくれます。
進化を続けるモデリングアンプ。
デジタルだけではどうにもならない部分をアナログ回路で補うというハイブリッド設計。
やがてはデジタルで全て再現出来てしまう時代が来てしまうのかどうなのか。
人間の感覚とデジタル技術の戦いを感じられる様な新型だと思います。

VOX / VT20X Valvetronix【モデリング・アンプ】

石橋楽器店
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