アメリカのハンドメイドエフェクターブランド「
Hungry Robot Pedals」から新製品です。
新作一つ目は、オーバードライブペダル。
ブランドを代表するオーバードライブペダル「Hungry Robot」と、

後に発表されたハイゲインバージョン「Hungry Robot High Gain」、

この二つのオーバードライブペダルを贅沢にもコンパクトな一つのペダルに纏めてしまったと言う新作。

Hungry Robot [hg+lg]です。
”hg”、”lg”はもちろん、ハイゲインとローゲインとを表すモデル名。
ピッキングレスポンスを大切にするアンプライクなローゲイン「Hungry Robot」と、それを限界までハイゲイン化した「Hungry Robot High Gain」が、こんな小さな筐体一つに納められています。

Hungry Robot Pedals / Hungry Robot [hg+lg]
コントロールノブが3つ同士の二つのペダルが搭載されたという事で、[hg+lg]に搭載されるコントロールノブは当然6つ。
双方が独立しておりますので、”hg”と”lg”二つのオーバードライブを同時に使用する事も可能です。
これだけでも、小さな筐体によくぞ収めたと考える所ですが、より詳細なゲイン量・ブースト量を調整可能な内部ディップスイッチまで引き継いで搭載しているというのですから大したものです。
ローゲインとハイゲイン、双方にこの内部ディップスイッチが用意されております。
小さなペダルに2種のオーバードライブ。その分、若干ペダル操作の窮屈さを感じる所ですが、ここまでコンパクト設計なのでその辺りは仕方がないと割り切るしかないと思います。
「Hungry Robot Pedals」もう一つの新作は、見た目も艶やかなブースターペダル「The Midnight Sun」。

鮮やかな黄色い筐体と太陽のグラフィック。大きなボリュームノブが目を惹くデザイン。
「Hungry Robot Pedals」曰く、巷に多く出回るクリーンブースターとは一線を画すペダルであると説明されています。
そのポイントは、二つのゲインステージと独自のトーンシェイビングを持っていると言う点。

Hungry Robot Pedals / The midnight Sun
ボリュームノブ下に用意されたミニスイッチにより、ミッドレンジの中心周波数を変更可能な設計。
加えて、パラメトリックイコライザーの様な動きをするトーンノブの調整により、積極的なサウンド変化を得る事が可能なブースターペダルになっています。
ミニスイッチ左のポジションでは、強いハイミッドが特徴の、“金属的な響き”を作る強いノッチフィルタ。
ミニスイッチを右に設定すれば、ローミッドが強調された“木の温かみを感じられる”弱いノッチフィルタになる仕様。
「Hungry Robot Pedals」独自のサウンドチューニングが得られるブースターペダルになっております。
どちらの製品もACアダプター駆動専用。
9V乾電池駆動には対応しておりません。

HUNGRY ROBOT PEDALS / Hungry Robot High Gain

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