「
Electro-harmonix」から、新作エフェクトが幾つか発表になっております。

Electro Harmonix / Cock Fight Cocked Talking Wah
一つ目は、12月10日に発売になった、Electro-harmonix 「Cock Fight Cocked Talking Wah」。
これは、クライングワウ/トーキングワウにクラシックファズを組み合わせ、一台に纏めたペダルです。
ファズエフェクトは、ミニスイッチでOn/Offが可能。
同時に、ファズをフィルターの前段に接続するか、後段に接続するか、プリ/ポストの設定が可能です。
もう一つ搭載されたミニスイッチは、クライワウとトーキングワウ、異なるフィルターの選択スイッチになります。
簡単操作でファズ&ワウサウンドが得られる本機。
外部エクスプレッションペダルを接続すれば、ペダルワウの様に扱う事も可能になります。
ファズのバイアス調整も可能で、BOTTOMコントロール(低域のブーストコントロール)など細かな音作りに役立つ機能も搭載。
「Cock Fight Cocked Talking Wah」は、バッファードバイパス仕様。駆動電源はACアダプター。
ファンキーなサウンドが好きな方には、手軽で面白いペダルになるかと思います。
二つ目の新作は、12月下旬頃発売予定の新作オーバードライブペダル。

Electro-harmonix 「CRAYON Full-Range Overdrive」。
独立したベースとトレブルコントロールを搭載。周波数レンジの広さが売りのオーバードライブペダル。

electro-harmonix / Crayon デザイン#01 
「色彩豊かなクレヨンで自由な創作(サウンドメイク)を」と言ったコンセプトになるのでしょうか。”ミッド帯域に特徴のある数多のオーバードライブペダルと一線を画した”ペダルであると紹介されています。

electro-harmonix / Crayon デザイン#02 
筐体デザインは2種用意され、好みのタイプを選べる様です。
本機は、トゥルーバイパス仕様。
コンパクト設計ですが、乾電池駆動も可能な2電源方式。
単体での使用はもちろん、ブースターとしても扱える製品になるそうです。
さて最後は、ギターを接続しても使えますが、通常のギターエフェクトとは異なる変わり種。

Electro Harmonix / Crash Pad Electronic Crash Drum
こちらも既に発売中。Electro-harmonix「Crash Pad」。
シンバル、スネア、ハイハットなどからスイープ発信音まで幅広いパーカッシブサウンドを生成してくれるマシンです。
通常、ストンプスイッチが搭載されている部分に配置されたボタンをヒットする事で、任意に作り出したパーカッシブサウンドを出力してくれます。
このトリガーは、外部のドラムパッド(MIDI非対応)等でも代用可能。
外部から入力されたサウンドをフィルターを通し、それをまた外部エクスプレッションペダルを用いてリアルタイムにコントロールするといった面白い使い方も出来る様です。
こちらもまた、Electro-harmonixらしい、面白い新製品だと思います。

electro-harmonix / 44 Magnum Power Amp

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