伝統あるアンプリファイブランド「
VOX」から、出力の違うニューライナップ製品と新作アンプシリーズが発表になりました。

VOX / VT40X Valvetronix 【予約注文/1月23日発売予定】
先ずは、昨年11月に発売されたモデリングアンプシリーズ「Valvetronix」20w出力「
VT-20X」モデルの高出力版。
40W出力モデルの「VT40X」。

VOX / VT100X Valvetronix 【予約注文/1月23日発売予定】
そして、100W出力モデル「VT100X」が新発売となりました。
40Wモデルの方は1×10インチスピーカー(5Ω)。100Wモデルの方は1×12インチスピーカー(3Ω)採用となっております。
搭載されるアンプモデルやエフェクトは、先に発売された20Wモデルと同等。

VOX / VT100X Valvetronix 【予約注文/1月23日発売予定】
コントロールパネルも各出力とも共通の仕様となっている様です。
20Wモデルと40WモデルはACアダプター駆動。
100Wモデルのみ本体装備のACコードによる電源供給となります。

VOX / AV15 ANALOG VALVE AMPLIFIER【予約注文/1月24日発売予定】
続いて、フルチューブアナログプリアンプ回路を搭載した新シリーズ。VOX「AV」モデル。
最も出力の小さい15Wモデル「AV15」は12AX7真空管を1本搭載。
双三極管の半分をプリアンプに、もう半分をパワーアンプに使用。
プリ/パワー両方に1本の真空管で対応するという面白い試みが行われています。

VOX / AV15 ANALOG VALVE AMPLIFIER【予約注文/1月24日発売予定】
完全アナログ仕様のプリアンプ回路には、実に8種類もの回路を搭載。
クリーンからハイゲインまで、8種類のサウンドキャラクターを使い分ける事が可能な仕様になっています。
更に、真空管周辺回路の特性を変化させることが出来る4つのスライドスイッチを装備。
用意された「BRIGHT」、「FAT」、「BIAS」、「REACTOR」各スイッチの設定で、キャラクターの違うチューブアンプサウンドを生み出すことが可能です。
合わせてモジュレーション、ディレイ、リバーブの三種エフェクトも搭載。
一台で何台分もの働きが出来るようなアンプリファイとなっております。

VOX / AV15 ANALOG VALVE AMPLIFIER【予約注文/1月24日発売予定】
背面はクローズドの極シンプルな形。
15Wモデルのスピーカーは、VOXオリジナル 8インチ(5Ω)搭載となります。

VOX / AV30 ANALOG VALVE AMPLIFIER【予約注文/2月下旬発売予定】
2月下旬には、30Wモデル、60WモデルのVOX「AV」も発売予定。
こちらは、12AX7真空管を2本搭載。
それぞれ、プリ管・パワー管として利用される仕様です。
アンプ回路数や搭載エフェクト数は15Wモデルと同一。

VOX / AV60 ANALOG VALVE AMPLIFIER【予約注文/2月下旬発売予定】
但し、30Wと60Wモデルには、背面にFX LOOPとEXTERNAL SPEAKER出力が搭載されています。
お気に入りのエフェクターやキャビネットを使いたい場合には、30Wか60Wモデルの方が良いでしょう。
以上AVシリーズ、すべてフットスイッチ対応。
ヘッドフォン出力や外部入力端子を装備しています。
落ち着いた外装と一台で全てをまかなえてしまいそうな高機能。
それでいてフルチューブなのですから、見どころの多い新シリーズとなりそうです。

VOX / AV60 ANALOG VALVE AMPLIFIER【予約注文/2月下旬発売予定】

石橋楽器店
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