ブリティッシュアンプの伝説「Marshall」が打ち出す新機軸。
新アンプシリーズ「ASTORIA」の発売日が2016年5月13日と発表されました。

Marshall / Astoria Classic AST1H [ギターヘッドアンプ] 《予約注文/5月13日発売予定》
これまでのMashallとは全く違うサウンド、そしてデザイン。
ニュースタイルのブティックアンプシリーズとして登場の「ASTORIA」シリーズには本体カラーの違う3タイプが用意されています。

Marshall / Astoria Classic AST1C [ギターコンボアンプ] 《予約注文/5月13日発売予定》
グリーンの筐体、Astoria ”Classic”は、生々しい真空管クリーントーンに拘るプレイヤー向けのアンプリファイ。
エフェクターを中心に音作りをするプレイヤーにもお勧めのピュアなサウンドを産み出すよう設計されたモデルです。
こちらのコンボタイプは、HI/LO二つのインプットを搭載した30w出力。
マスターボリュームを引くことで、30wから5wへと出力を下げる事が可能なPOWER REDUCTION機能も搭載。
プリ管にECC83 (12AX7)を3本、パワー管にKT66を2本搭載する仕様です。
コントロール部は、MASTER VOLUMEとTREBLE, MIDDLE, BASSの3バンドイコライザー。
それに加え、パワー部を変化させずにプリ部のボリュームを変化出来るSENSITIVITYコントロールとサウンドの明暗を調整可能なEDGEコントロールを搭載しています。

Marshall / Astoria Custom AST2C [ギターコンボアンプ] 《予約注文/5月13日発売予定》
続いて、シリーズ中最もハイゲインな赤の筐体。Astoria ”Custom”。
本機には、ブーストスイッチ(20dBゲインアップ)、トゥルーバイパス仕様のエフェクトループを搭載。
フットスイッチを利用してのブースト/エフェクトループ機能のON/OFFにも対応。
便利な機能を持ったビンテージアンプを探しているユーザーに適したアンプと紹介されています。
しかし、GAINコントロールノブを引く事でBODY機能がON(低域に+8dBブースト)になり、Trebleコントロールを引くとBRIGHTNESS機能がON(高域に+6dBブースト)に出来たりと、モダンなハイゲインにも対応する幅広いセッティングが可能な仕様となっております。
こちらもHI/LO二つのインプットを搭載。POWER REDUCTION機能付き。
プリ管にはECC83を4本、パワーにKT66を2本採用したモデルです。

Marshall / Astoria Dual AST3C [ギターコンボアンプ] 《予約注文/5月13日発売予定》
最後はブルーな筐体。2チャンネル仕様のAstoria ”Dual”。
こちらもエフェクトループ搭載型。
フットスイッチでチャンネル/エフェクトループの切り替え/ON/OFFが可能な仕様。
HI/LO二つのインプットを搭載。POWER REDUCTION機能付き。
オーバードライブチャンネルには、OD VOLUMEとOD GAINが用意され、OD GAINコントロールを引くことでBODY機能がONになります。
上記2つのモデル、CLASSICとCUSTOMの美味しいところを取り入れながら2チャンネル化されたのがDualモデルという事になるようです。

Marshall / Astoria Custom AST2H [ギターヘッドアンプ] 《予約注文/5月13日発売予定》
以上、3タイプ。すべての「ASTORIA」にアンプヘッドタイプとコンボタイプが用意されます。
アンプヘッドのスピーカーアウトは、4 / 8 / 16 Ohmに対応。

Marshall / AST3-112 Astoria Dual Cabinet [ギター用スピーカーキャビネット] 《予約注文5月13日発売予定》
「ASTORIA」各モデルにマッチした各色のキャビネットも発売。
コンボタイプ、キャビネット共にスピーカーはCELESTION CREAMBACK、12インチx1。
キャビネットは8Ω MONO仕様です。
シリーズネームからして全く新しい試みを見せるMarshall新アンプ。
今や強豪ひしめくようになったアンプ業界で、また新たな伝説を産み出して行けるのか楽しみなシリーズです。

Marshall / Astoria Dual AST3H [ギターヘッドアンプ] 《予約注文/5月13日発売予定》

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