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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ちょっとした小技42

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。


 今回は、ギター演奏技量上達の為に是非取り組みたい事です。


 特にロックミュージシャンやロックギターなどと言うものに憧れてエレキギターを始めたと言う方は、やはりそのお気に入りの曲やそのアーティストのギタープレイを真似してみようと思うものだと思います。

 俗にいう”コピー”と言える楽しみ方/練習方法です。


バンド・スコア ベスト・オブ・70年代洋楽ロック[ワイド版]




 好きな曲やアーティストの些細なクセや表現まで詳細にコピーしようとする”完コピ(完全コピー)”と言われるレベルから、ライトに楽しむレベルのコピーまで色々あるとは思いますが、多くの方が実際にやった事のある練習なのではないでしょうか。

 そうなると、普通ロックギターに於いてコピーする内容は、コードストロークや和音を使ったバッキング、もしくはソロフレーズなど、必然的にメロディ以外のパートを練習する事になる訳です。

 それはそれで、非常に有効な練習課題であると思いますが、私が今回提案したいのはメロディー楽器としてのエレキギター練習。

 頭の中に思い浮かぶメロディー。その符割りやフィーリングを含めてのメロディー演奏であります。


 急にそんな事を言われても、基本バンドスコアなどに載っているTAB譜はギターパート向けのもの。なんて思ってしまうかもしれません。

 ですが、頭に思い浮かぶ(脳裏に焼き付いている)メロディーの練習をしようというのが主眼でありますので、必ずしもお気に入りアーティストの曲を弾く必要があると言う話でもなありません。


 子供の頃から親しんだ”童謡”。

 何度も繰り返し鼻歌で楽しんだ”アニメ主題歌”。

 定番と言える印象深い”クラシック”。


 なんでも構わないのです。


 ポイントは、自身の脳内にあるそれら印象深いメロディーをエレキギターで弾いてみようという行為です。


ドレミファソラシド 8つの音で弾ける やさしいメロディ いろいろな楽器で楽しめる! (楽譜)




 さて、そんな間違えようが無いくらい脳裏に焼き付いたメロディー。

 単純に考えて単音を追っていく作業です。

 普段、有名な曲の複雑なバッキングに挑んでいるのだから、そんなもの朝飯前だと思ってしまいますが・・・果たしてそうなるでしょうか?


 実はこれが意外と難しいという場合が良く起こりうるのだと思います。

 脳裏に焼き付くほど自身に馴染んでいるメロディーですので、もしかしたら譜面に著しきれない微妙なフィーリングを自身が持っているかもしれません。

 それをギターで弾こうとするわけですから、少しでも違えば誰より自分自身が違和感を感じます。


 ならば、その脳内イメージを確実にギターに伝えようと努力する事になりますが、これが思ったよりも難易度が高かったりもします。


 脳内イメージ。自身が感じているフィーリング(タイム感・イントネーション等)。

 これを正確にギターへ伝えるのは、なかなか難しい事だと気付けるかもしれません。

 ごく単純な、慣れ親しんだ単音を追っていくだけの作業なのにもかかわらずです。


 いうなればこれは、音楽的な練習と言えると思います。

 メトロノームを頼りに、譜面をどこまでも正確に再現しようとするのとはまた別の対応力(運指力・ピッキング能力を含めた演奏能力全般)が求められる課題と言えます。


 実際に取り組んでみると、メトロノームを利用した機械的な練習とはまた違った身体的負担を得られる練習だと感じられると思います。


 更に、譜面を参考にするにしても、おのずとどのポジションで演奏するか。運指はどうするか。フィーリングを出す為にスライドなどのテクニックを交えて行くのか否か等、自然と工夫をすることにも繋がります。

 よって、予めある程度定められた課題よりも自身で工夫したり考えたりする力も養える事となります。


 機械的に正確無比な演奏も物凄い技量が必要ですが、楽器を通して人間らしいフィーリングを出すと言うのも大変難しい事であると思います。

 また、そんな力を養うのも、演奏技量向上の上で欠かせない練習課題になると思います。


 真剣に「どんぐりころころ」を演奏してみるのも素晴らしい練習課題になりうるのではないでしょうか。


Epiphone / Limited Edition Casino Coupe Inverness Green



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