「
Keeley Electronics」自慢のエフェクトを複数台搭載した複合機”Workstation”シリーズの新作が日本に入って来ました。

今度のKeeley複合機は「Mod Workstation」。
搭載されているのは、2種のオーバードライブ(1962 OD・Oxblood OD)、1962 ODと切り替えて使用可能なクリーンブースター(Katana Boost)、そして8種類のモジュレーションエフェクト。
基礎的な音作りから、豊富なモジュレーションエフェクトを利用したサウンドメイクまでを一台で賄える複合機になっております。

本体右から、1962 ODとKatana Boostを切り替えて使用可能なDrive/Boost段。
真ん中がPHAT/NORMAL切り替えスイッチの搭載されたOxblood OD段。
そして左が8種類のKeeleyモジュレーション段となっております。
3つのフットスイッチ搭載で、それぞれDrive/Boost・Overdrive・modulation各段のOn/Offを操作出来ます。

Keeleyモジュレーションの内訳は、1.Tremolo、2.Harmonic Trem、3.Wah/Filter、4.Phaser、5.ADT、6.Chorus/Vibrato、7.Flanger、8.Rotaryの8種類。
モジュレーション部のコントロールは、DEPTH、RATE、MORPHとなっておりますが、これは選択したモジュレーションエフェクトによって役割が変わります。
更に、アンラッチタイプの外部フットスイッチを接続する事で、タップテンポでモジュレーションのコントロールも可能としています。
定番のモジュレーションエフェクトから、独特のコーラス効果を得られるADTやランダムフィルター等、個性あふれるサウンドメイクが可能になりそうな仕様となっております。
本機はトゥルーバイパス仕様。乾電池は使用不可。
駆動の為のACアダプターが付属して来ます。
マルチとシングルペダルの良い所を併せ持ったような複合機。
更に日本未登場のシリーズ製品も控えておりますので、今後もKeeley”Workstation”に注目したい所です。


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