中国、北京を拠点とするブランド「TONE SHIFTER」から、新しいタイプのマルチフットコントローラーが発売になります。

パソコンやiPhone、iPadなどのコントロールを視野に入れたフットコントロールタイプのインターフェイスユニット「TONE SHIFTER 3」です。
開発者の方は、既に5年以上こうした音楽機材を研究してきたそうで、今回のTONE SHIFTER 3はクラウドファンディングで出資を募るなどして開発がすすめられて来た最新モデルとなります。

本機は、ステレオIN/ステレオOUT仕様。ヘッドフォン端子搭載。
USB端子を介しパソコン等と接続可能、そしてL/R独立したGAINやLEVELコントロール搭載な点を見てお分かり頂けます様に、もちろんオーディオインターフェイスとしての役割も担います。
フットコントローラーの付いたオーディオインターフェイス。なんとも斬新な発想で御座います。
MIDIコントロール機能を持ったフットコントローラーとして見れば、MIDIコントロール機能を持ったアンプリファイのコントローラーとしての利用が考えられます。
更に、Windows、Mac、iPhone、iPadと接続可能という事で、様々なソフトウェア/アプリケーションとの連携、足元でのコントロールが可能になります。
具体的に言えば、モバイル機器内蔵のアンプシミュレイターやエフェクト等のアプリコントロールが足元で行えるという事になり、通常のエフェクターの様な活用が見込めるということになります。
年々、急成長を見せるデジタルシミュレイターやエフェクト。
性能も向上し非常に便利な存在となっていますが、操作するたびいちいち楽器から手を放すというのが面倒であると感じる時もあるのではないかと思います。
更に、そういった操作性の面でライブ等で使いづらかったのは確かだと思います。
しかし、TONE SHIFTER 3の様な機器で操作を統合してしまえば、コントロールし易いだけでなく、パソコンやモバイル機器の活躍機会を増やしてくれる物になると思います。
今だ広がり続けるデジタルデバイスの音楽機材利用。
TONE SHIFTER 3の登場で、今後おなじ様な機器が各社から発売されそうな予感も致しますが・・・果たしてどうなりますやら。


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