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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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気になるギタリスト65

 気になるギタリスト65回目は、ベテランボーカリスト兼ギタリストのお方。

 なのでギタリストというよりも私個人の勝手なカテゴライズで”ロックスター”枠として取り上げたい人物です。


 そのベテランギタリストとは、1960年末デビューのイギリスのロックバンド「モット・ザ・フープル」のフロントマン「イアン・ハンター」であります。


バイオレンスの煽動者 対象商品




 デビュー当時から、過激なライブパフォーマンスが話題を呼び、ライブバンドとして注目を集めた「モット・ザ・フープル」。

 時代的にはパンクロックムーブメントの随分と前の段階ですので時代を先どっていたと言えばそうなのですが、どちらかと言えばグラムロックに続いていく形態のバンドでした。


 当然、ファッション的なものもグラムロックを匂わせる、無駄に派手で華美ないで立ち。

 総じて、ハードロックとは一味違う気だるさを持ったバンドであったと思います。


 そんなライブバンドとしては注目株だった「モット・ザ・フープル」ですが商業的には振るわなかった様で、何時しか”解散”という結末へと向かおうとします。


 しかし、そこへ救いの手を差し伸べたのが、彼のデヴィッド・ボウイ。

 早くからこのバンドに注目していたボウイが曲の提供やプロデュースまで買って出るという奇跡の様な展開が起こります。


All The Young Dudes




 そうして産み出された「すべての若き野郎ども (All the Young Dudes)」はヒットに恵まれ、一時は全米ツアーの前座を「Queen」が務める等、今では信じられない様なロックスターダムへとのし上がりました。


ロックンロール黄金時代




 その後も、メンバーが入れ替わる等いざこざは続きましたが、順調にヒット作もリリース。

 一時は「ミック・ロンソン」がギタリストとして加入する等、順風満帆にも思えましたが・・・


 イアン・ハンター自身の体調不良などの理由によりバンドは解散の道を歩む事となってしまいます。


 瞬く間にロックスターとして登りつめ、そしてバンドの解散。

 非常にセンセーショナルなロックスター人生とも思えますが、ボウイプロデュースによって生み出されたその姿は、ある意味ボウイのコピーの様でもあり、お世辞にもボウイを越えてはいなかったイアン・ハンター/モット・ザ・フープルの運命は最初から解散が決定づけられていたかの様にもみえます。


 イアン・ハンター/モット・ザ・フープルが大好きという方には怒られてしまうかもしれませんが、ボウイの手にかかったバンドのアルバムは、まるでデビッド・ボウイのアルバムのアナザーサイドであるかのような不思議な感覚に捕らわれてしまう様な作品です。

 あまり知らない人間に「すべての若き野郎ども」をデビッド・ボウイのブートレッグだよと聞かせたら、そのまま真に受けてしまうかもしれません。


 それ程、当時のボウイの楽・編曲、サウンド作りというのは、インパクトのあるものだったという事なのだと思います。


 「モット・ザ・フープル」解散(脱退)後のイアン・ハンターはと言うと、ボウイやミック・ロンソンとの活動を交えつつ、ソロアーティストとして活躍して行きました。


Original Album Classics




 元々、ソングライターであった彼の実力は、むしろソロ活動に入ってからこそ発揮されていったとも感じられます。

 煽情的なその歌声は、ボウイの影がちらつくバンド時代よりも彼自身の魅力を感じられる作品になって行った印象を受けます。


 一時は物凄い勢いで世間を賑わし、そして熱狂的なファンはあれど静かな活動を続けて行ったイアン・ハンター。

 ボウイが演じた「ジギー・スターダスト」とどこか被る彼のミュージシャン人生には、ボウイとの縁と共に何か不思議な物を感じざるを得ません。


 現在77歳の彼は、昨年初来日公演を行いました。


 かつてのロックスターが、時代と共にその姿を変え日本の舞台に立つ。

 「モット・ザ・フープル」時代を知るファンにとっては、現実とは思えない夢の様な話だったと思います。


 長きにわたる商業的成功者がもれなく伝説のロックスターであるとは限らない現実。

 彼は、紛れもない伝説のロックスターなのだと思います。


OVERNIGHT ANGELS



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