1930年代生まれ。
「
Epiphone」ブランドの伝統機種「Century」が復刻されました。

復刻版Epiphone「Century」は、古典的なシンラインボディ、アーチドトップホロウ構造のエレクトリックモデル。
誕生当初、プレートロゴ(ビキニプレート)時代のCenturyは、大柄で分厚いボディサイズのギターでしたが、Gibson傘下に入ってからのモデルはソリッドギター並みの薄型ボディを採用しています。
今回復刻されたCenturyは、Gibson社による買収後の改良型。
P-90ピックアップ搭載、薄型ボディ採用の60年代モデルCenturyを復刻したものです。

ボディは、ラミネイテッドメイプル製。
ネック材はマホガニー。デュアルアクショントラスロッドが採用されているそうです。
フロントに1つだけ搭載されたピックアップとシンプルな1Volume・1Tone。
ブランコテールピースから繋がるローズウッド製のフローティングブリッジ。
クラシカルな風合いとフルアコ構造の箱鳴り感。
それでいて薄型ボディという扱いやすさは、他にはない魅力に溢れていると感じます。

チューナーは、ヴィンテージな雰囲気のWilkinson製3連タイプ。
60年代、Gibsonの入門機種にも良く採用されていた3連一体型。当時を感じさせるパーツ選定となっております。
今となってはそのレトロなルックスと存在感。それだけで大変魅力的な楽器と映るものです。
気軽に手に取っても。また、眺めているだけでも楽しめるモデルだと思います。


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