凝った筐体アートワークでお馴染み、アメリカブランド「
Matthews Effects」から新作ペダルが2機種発売になりました。

新作一つ目は、ディストーションぺダル「The Harbinger」。
クラシックでエッジの効いたディストーションにパラメトリックイコライザーを搭載。
Output、Gainに加え、FreqとCut/Bootコントロールをもつ少し変わった仕様のディストーションペダルです。
Freqコントロールは、Cut/Bootしたい周波数帯の中心を設定するコントローラー。
その設定周波数を中心にCut/Bootコントローラーでカット/ブーストを行えます。
Gainもかなり幅広く設定出来る様で、分かりやすい効果のパラメトリックイコライザーの使い心地もなかなか良さそうです。
比較的簡単にセッティングが決められそうな感じで、実践的と言えるディストーションになるかもしれません。

もう一つの新作はリバーブペダル「The Cosmonaut」。
製品名”Cosmonaut”は、特に旧ソ連時代の宇宙飛行士を表す言葉なのだそうです。
そんなロマンティックな名前を付けられた本機は、コントロール類のネーミングも凝っております。
Dry/Wetのバランスを決める”Mix”コントロールに、モジュレーションのミックス量を決める”Anomaly(危険)”コントロール。
そして、リバーブの長さを調整する”Travel”コントロールが搭載されています。
この3つのコントロールが上下に2段。
2ストンプスイッチ仕様な点でお気づき頂けるように、異なる二つのリバーブセッティングを切り替えて使用出来る仕組みになっています。
LFOモジュレーションとピッチベンド効果を産むAnomalyコントロールとリバーブが無限の大宇宙を思わせる壮大な効果を産み出します。
以上、Matthews Effectsの新作2製品。
どちらのペダルもトゥルーバイパス仕様。
9VACアダプター駆動専用で、乾電池駆動不可のペダルになります。


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