先日、ノントレモロ仕様に生まれ変わった
新型MUSTANG をリリースした「Fender」。
更にまた、あの伝説のエレクトリックギターの現代版モデルが発売になりました。
Fender / Duo Sonic Maple Torino Red 「Musicmaster」と並ぶFender伝説のモデル、現代的仕様に改められて登場の2016年版Feder「
Duo-Sonic 」です。
ノントレモロ仕様のMUSTANGを発売したのならば、「Musicmaster/Duo-Sonic」も来るのではないか?
通なFenderファンの方ならばそう想像したかもしれませんが、実際に目の当たりにしてみるとやはり驚きを感じざるを得ません。
つい最近まで、「Squier」ブランドとしてはDuo-Sonicをラインナップしていましたが、Fenderブランドとしては20年以上ぶりの正式ラインナップになるかと思います。
ちなみに、Duo-Sonic 2016も新MUSTANGと同じくバハカリフォルニア・エンセナダファクトリー製。
元々、スチューデントモデルなDuo-Sonicよろしく、比較的リーズナブルな価格設定の品となっております。
Fender / Duo Sonic Maple Torino Red 2016年版「Duo-Sonic」は、新型MUSTANG同様に弦裏通し(Strings-Through-Body)のベントスティールサドル・ハードテイル仕様。
アルダーボディに組み合わせられるメイプルネックは610 mmのショートスケール。
MUSTANGがノントレモロ化し、Duo-Sonicが現裏通しのハードテイルになってしまったら、(微妙なピックガードの形状・スチールのコントロールパネルを除いて)最早同じ物ではないかと一瞬思ってしまいますが、MUSTANGはフロント・リア共にスラントマウント。
Duo-Sonicは、フロントのみスラントマウントとなっております。
加えて、新MUSTANGに搭載されているピックアップは、”MUSTANG Single-Coil”。
新Duo-Sonicの場合には”Duo-Sonic Single-coil”としっかり別のものがそれぞれ採用されています。
Fender / Duo Sonic Maple Torino Red 更に、MUSTANGのヘッドはラージヘッド。
Duo-Sonicは、スモールヘッドといった相違点もあります。
ですが、エレキギターに興味がない方からすればどれも同じ様に見えてしまうでしょう。
そういった観点を踏まえると、かなり通好みのモデル達であると言えるのかもしれません。
Fender / Duo Sonic HS Rosewood Sonic Blue 弦裏通し、ハードテイル仕様とエレキギターとしての質の向上を果たすと共に、241R指板・ミディアムジャンボフレット採用の現代的仕様を搭載する形となった新Duo-Sonicには、ローズウッド指板仕様、コイルタップ可能なダブルコイルピックアップをリアポジションに採用した「Duo Sonic ”HS”」もラインナップされます。
MP-90シングルコイル採用のモデルも発売された新MUSTANGとはまた違ったバリエーションのモデル展開となっております。
新MUSTANGと共に、Fenderギターの良さを凝縮したような仕様となって登場したDuo-Sonic 2016。
Fenderファンのみならず、多くのギター愛好家の興味を惹く様なニューモデルであると感じます。
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