ハイコストパフォーマンスなスリムサイズエフェクターを数多く発売する「
Xvive」から、小型デジタルワイヤレス機器が発売になります。
それがこちら、12月末発売予定のXvive 「XV-U2 Digital Wireless」。

一見、まったく同じものが二つに見えますが、一方には”RECEIVER”、もう一方には”TRANSMITTER”を表記してあります。
つまり、送信機と受信機のセットという訳です。
もちろん逆に接続してしまえば用を成しませんので、分かりやすくビニールテープでも貼る必要があるかもしれません。
出来れば、送/受信機それぞれの形でも変えてくれれば良かったのかもしれませんが、その辺りはコストパフォーマンス重視という事で致し方のない部分であるかと思います。
使い方は簡単。ギターのアウトプットに送信機を接続し、エフェクトチェインの先頭やアンプのインプットに受信機を接続するだけです。

信号は、24bit/48kHz非圧縮デジタル転送。
2.4GHz帯を利用し、約30mの伝送距離性能を持ちます。
4チャンネル仕様で、ギタリストとベーシストなど複数人が同時に使用可能。
但し、電波物ですので、あまりに近すぎる距離で複数台使用すると混線の可能性があります。
(トランスミッターから他のレシーバーまで1.5m~2m以上離して利用するのが望ましいとあります)
レイテンシー(動作遅延)は、6ms未満(=0.006秒未満)と言いますので、ほぼ感じることなく演奏に集中出来るかと思います。
駆動電源は充電式リチウムバッテリーにより供給。
充電用USBケーブルが付属します。
最近特に身近なものとなりつつあるワイヤレスシステム。
シールドケーブルに拘るのもエレキギターの楽しみと考えている方も多いとは思いますが、何より接続の手間が省け、ごちゃごちゃしたケーブルもすっきりさせる事が出来るのが強み。
エレキギターをスマートに使いたいという場合には、大変重宝する機器であると思います。
※ 早くも、ブラックカラーモデルの発売も発表になりましたが、こちらは2017年3月~4月発売予定と少し先の発売になります。



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