久しぶりに見かけたアメリカのカスタム工房「
RS Guitarworks」の品。
イシバシ楽器店さんの方に入荷しております。

RS Guitarworks / WORKHOUSE Heavy Aged Butterscotch Blonde 【S/N RS1016-13】
ヴィンテージと見紛う程の見事な品や、フライングVとテレキャスターの融合モデル”
TEE VEE”など、ユニークな逸品でも有名な「RS Guitarworks」。
このRS Guitarworks 「WORKHOUSE」は、東京事変でも活躍したギタリスト「浮雲(長岡 亮介)」氏が現在使用するモデルになるそうです。

RS Guitarworks / WORKHOUSE Heavy Aged Butterscotch Blonde 【S/N RS1016-13】
とにかくインパクトの大きなテレキャスタータイプがベースのカスタムモデル「WORKHOUSE」。
ピックガードレスで、フロントピックアップは未搭載。
リアピックアップは”LINDY FRALIN P-90”。
1ボリューム仕様で、本来トーンポットがあるべき位置に装備されたミニスイッチは、即座にトーンをゼロに出来るトーンスイッチが搭載されています。

RS Guitarworks / WORKHOUSE Heavy Aged Butterscotch Blonde 【S/N RS1016-13】
アッシュ材ボディの表面には、長年装備されていたかのようなピックガードの跡が残っております。
しかし、新品であるこのギターには、本当にそういった歴史があるわけではなく、エイジド加工を得意とするRS Guitarworksならではの見事な細工が施された末の姿であります。
ピックガードマウントスクリューやフロントピックアップマウントもそのままに、生々しくもリアルな細工がこのギターの存在感を際立たせております。
そして、ブランドオリジナルのブリッジ(GLENDALE VINTAGE)には、アルミ、ブラス、スチールと異なる素材のサドルが組み合わされ装備されています。
ギターの鳴り方により、サドル素材を個々に変更するといわれているRS Guitarworksの仕事への拘りを感じさせる部分です。

RS Guitarworks / WORKHOUSE Heavy Aged Butterscotch Blonde 【S/N RS1016-13】
これまた見事なエイジド加工の成されたネックは、ワンピースのメイプル。
印象的なリバースタイプのヘッド周りを見ても、よもやこれが新品であるとは思えぬ仕上がりです。
長年弾きこまれたかのようなその雰囲気は、現実に長い時を経てきたかの如く。
パーツ一つ一つにまで施された加工も見事という他ありません。
まさに、ギター好きが唸ってしまうような逸品。
もちろんピカピカの新品ギターも良いものですが、その感覚を超えた先にある(架空の)ビンテージギター。
マニア心をくすぐる様な仕様の数々も流石と思えるRS Guitarworks製品です。

RS Guitarworks / STee Blackguard Mediam Aged Butterscotch Blonde 【S/N RS1U16-17】

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