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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ちょっとした小技49

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。


 先週の”定番フレーズ”の記事で、瞬発力のトレーニングについてとりあげました。

 そこで今回の小技では、ギターをより良く演奏する為に必要な”瞬発力”について少し考えてみたいと思います。


 ギターに限らず、楽器を扱う上で必ず必要なのが身体能力です。


 正確に弦を押さえる。しっかりとピッキングする。

 どれも、筋肉が必要な運動行為です。


 この星、地球の重力環境下で(楽器を弾くという)運動行為を行う訳ですから、必ず動きの源である”力”を生み出す筋力が必要です。

 また、その筋肉運動を阻害しない為の柔軟性も必要でありますので、これらを鍛えるべく世の中には様々な練習法、トレーニングメニューが存在するわけであります。


Maxon ギターエフェクター Sonic Distortion SD9




 さて、ここで一つ疑問になるのが、ギターに必要な筋力トレーニングさえしていれば、演奏技量は上達するのか?という事です。


 もちろん、音楽的な要素、リズムですとか知識な部分は除き、身体的に筋力さえ鍛えればそれでOKなのかという意味であります。


 答えは、大よそ皆さまが予想するとおり、筋力鍛錬だけで上達は難しいと考えられると思います。(上達出来ないとは言い切れませんが)


 そこで考えなければならない概念として出てくるのが”瞬発力”であります。


Leqtique レクティーク オーバードライブ Maestoso




 まずは瞬発力と聞いて、どんな意味を想像されるでしょうか?


 例えば、短距離走をやる上でスタートからの加速力。

 これは、如何に短時間で爆発的な力を発揮するか。という内容だと解釈出来ます。


 ギターに当てはめて考えてみれば、如何に素早く指を動かすか。または、素早く細かいピッキングを瞬間的に行うか。そんな風な力だと解釈出来ます。


 人間の体は、大きな力を発揮するための筋力。瞬間的な力(速さ)を生み出す筋力が別だというのはよく聞く話だと思います。

 スポーツ選手は、この点を考慮に入れ、必要な筋力を如何に鍛えるかに苦心しているものだと思います。


 ギター演奏に関してもこうした瞬発力は必要で、速いフレーズを弾きこなすには大切な要素であると思います。

 丹念に運指トレーニングやピッキングトレーニングを重ねてきたはずなのに、速いフレーズになるとてんで駄目になるという場合には瞬発力の鍛錬不足も考えられる訳です。

 さらに、筋力には、長く安定して力を出し続ける”持久力”という概念もありますので、筋力トレーニングと言っても様々な要素を訓練する必要があるということでもあります。


Fender YJM OD Yngwie Malmsteen Overdrive フェンダー イングヴェイ・マルムスティーン オーバードライブ [並行輸入品]




 さて結局、”瞬発力”の話と言ってもまた筋力の話なのかというとそれだけではありません。


 ”瞬発力”という考え方にはもう一つ別の”瞬発力”もあるわけです。


 先ほどの短距離走を例にあげるならば、スタートの合図が鳴ってから走り始めるまでの速さ。

 体を動かす為に脳が指令を出し、実際に筋肉が動きを始めるまでの反応速度。その瞬発力です。

 俗に「反射神経が良い」などと表現される要素です。


 ギターを上達するためには、覚える要素も沢山あります。

 つまり、脳を使った部分も大きい。

 この反応速度と言い換えられる瞬発力も脳(と神経)の仕事領域です。


Fender フェンダー エレキギター CLASSIC 69 TELE BLUE FLOWER




 ある程度練習を重ねた方でも、複雑なフレーズや錯誤を起こしやすい音列など、脳が混乱して上手く弾けないという場面に出くわす事もあると思います。

 しかしこれも、反復練習を行うことでフレーズや左右の手の動きを脳が記憶し、次第に間違わずに弾ける様になったりもするものです。


 脳の仕事領域である瞬発力もこうした反復練習によって鍛えられる部分でもあります。

 実際、脳からの指令は伝達する神経が太くなると表現される様に、訓練すればするほど鍛えられると言われております。


 筋力的な部分では十分な力はあっても、この脳からの伝達が上手く言っていないと即座に演奏に入れないという状態にもなります。

 速いテンポやフレーズに付いていけないというのも、筋力的な鍛錬”だけ”では上手くいかないこうした脳鍛錬の不足が原因な場合もあるかと思います。

 速いフレーズだけでなく、アドリブ演奏など瞬間瞬間に自在にフレーズを引き出しまたは創作していくのにも当然必要な要素です。



 そう考えると、ギターを上達する為には、身体(筋力・柔軟性)を鍛え、感覚を養い、脳も鍛える必要もあると言う事なのだと考えられると思います。

 筋力を養う練習も脳を鍛える練習もある意味繋がっている部分もありますので、実際にこういう練習だけ積極的にした方が良いとは言い切れませんが、どうも上手く行かないという事がある時にはこの”瞬発力”という要素を頭に置いて練習メニューを考えてみたりすると効果があるかもしれません。


 場数を踏むのも練習と言われるのも納得出来る様な(脳の)瞬発力のお話でした。


Gibson ギブソン エレキギター Les Paul CM 2015



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