ギター練習に役に立ちそうな練習フレーズ73回目。
今回は、少し難易度高め。
毎度の事、内容的には単純なものでありますが、押弦、ピッキング、そして左右の連携が試されるという練習フレーズです。

初めはゆっくりなテンポで構いません。
しかし、ゆっくりでも結構難易度が高い内容であると思います。
右手ピッキング動作は一定テンポでのオルタネイトピッキング。
そこへ、左手の押弦と離す動作を交互にする練習です。
開放弦を上手く鳴らさなければならないので、押弦後の指をしっかり離すことと、一定テンポの安定したピッキングが要求されます。
唯のマシンガンピッキングならば簡単でも、こうするだけでかなり難しくなると感じるのではないかと思います。

押弦→離すという動作自体が意外と難しいものですから、初めは単一フレットの押弦で練習してみると良いかもしれません。
こうすると、右手ピッキング動作に集中して練習出来ると思います。
実際にやってみると、”テンポを崩さず繰り返し動作をする”というのが如何に難しいか感じられると思います。
左右の連携というのも大切ではありますが、右手動作、左手動作共、何時も同じ安定した動作が出来ないと弾きこなすのはなかなか難しい課題です。
すなわち、こんなフレーズが弾けると言うことは、それだけ押弦もピッキングも安定して行えるという事でもあります。
速いテンポでも自在に弾きこなせる様練習していけば、押弦やピッキング動作安定に繋がるのではないかと思います。
ちなみに、私も長いこと練習している上記の様な内容。
練習し始めたきっかけは、
AC/DCの「Thunderstruck」のイントロが全く弾けなかったからです。
今では余裕で弾きこなせる。・・・とは言えませんが、大昔に比べれば大分弾ける様になりましたし、何よりピッキングの安定感が増す良い練習になったと思います。
上記練習フレーズでは物足りないという方は、「Thunderstruck」のコピーにチャレンジしてみると良いと思います。
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