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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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”理想のサウンドを形にする”新シリーズ 【Free The Tone】

 国内ブランド「Free The Tone」から、”理想のサウンドを形にする”をコンセプトとした新型ペダル”Integrated Series”が発売になります。





Free The Tone / FM-1V FIRE MIST《予約注文/5月21日発売予定》


 数々のハイクォリティな製品を開発してきた「Free The Tone」が新たに生み出した新シリーズペダル。

 その第一弾として、アンプライクなオーバードライブペダル2種が発売されます。


 この新型には”NEW HTS(Holistic Tonal Solution)”と呼ばれる独自の回路が採用されており、従来のバッファー回路とは異なり、ギターとアンプの持つサウンド特性を極限まで引出しながらインピーダンス変換を行うという、低ノイズでハイクォリティなサウンドを実現したものになるとの事。





Free The Tone / FM-1V FIRE MIST《予約注文/5月21日発売予定》


 5月21日に発売される新型の一つは、Free The Tone 「FM-1V FIRE MIST」。

 こちらは、ファットで濁りのないクリーンなドライブサウンドが特徴のオーバードライブペダル。

 王道のブリティッシュロックサウンドを生み出す一品です。





Free The Tone / FM-1V FIRE MIST《予約注文/5月21日発売予定》


 コントロール類などを見ると実にオーソドックスなドライブペダルという印象でありますが、そこには並々ならぬ拘りが込められた製品になっている様です。

 コントロールノブには、真鍮削り出しのFREE THE TONEカスタムノブを採用。

 筐体の縦・横・高さ、板厚、全てがオーバードライブのサウンドに影響すると言う考え方の元、その細部にまで考え抜かれた構造/設計となっています。






 同時発売のもう一つは、Free The Tone 「SS-1V STRING SLINGER」。


 適度なコンプレッションと粘りのあるクリーン~クランチサウンド。

 極上のアメリカンブルースサウンドを生み出すオーバードライブペダルです。


 こちらのペダルも非常にシンプル。

 高品質を追い求める「Free The Tone」らしいペダルに見えます。


 どちらも9Vアダプター並びに乾電池駆動に対応する2電源方式。

 今や「Free The Tone」=ハイクォリティと言っても過言ではない、信頼のブランドが放つ新ペダルシリーズ。

 理想のオーバードライブを探す旅の近道となりそうな期待の新作ペダルです。





Free The Tone / SS-1V STRING SLINGER《予約注文/5月21日発売予定》




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ちょっとした小技59

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。


 今回は、ギターの良き音作りに役立つかもしれない周波数のお話。


 エレキギターの音作りで特に重要なのは”中音域”であるというのは皆さま良く耳にするお話だと思います。

 周波数的な話を致しますと、大体”200Hz”~”1.5kHz”の間がエレキギターサウンドをセッティングする上での中音域と言われています。





HOTONE / EQ-V GRAPHIC EQUALIZER【お取り寄せ商品】


 ギター用のイコライザーなどを見ていただくとお気づき頂けると思いますが、一口に中音域と言っても低音域や高音域に比べてその設定範囲は広く取られている物が多いです。

 もちろんこれは、中音域部分を細かく設定可能な様に機器が設計されているからなのでありますが、それだけ中音域のセッティング如何によって大きくサウンドイメージが変化させられるという事でもあります。


 こうした機器の在り方から見てもエレキギターサウンドにおいて中音域は重要。

 音的に良くも悪くも変化させることの出来る大変重要な周波数帯域と言えます。


 エレキギターにおける中音域は大きな変化を生み出せる(聞くものが感じられる)変化をもたらす周波数帯ですので、サウンドを決定づける(/大きく変化させる)アンプリファイやエフェクターは、この中音域を如何に魅力的にするかという思想を持って設計されています。





Fender / FRONTMAN 10G


 アンプやエフェクトペダルによっては、MIDコントロールに該当するコントローラーが無い場合もありますが、だからと言って中音域を無視した設計になっているというわけではありません。

 試しにオーディオアンプにエレキギターギターを繋いでみると分かりますが、なんとも迫力の無い音像になってしまいます。

 これは、オーディオアンプが中音域再生に特化していない、素直な出力を目指した機器であるからです。


 ギター用の機器は、あらかじめ計算された魅力的に聞こえる中音域設定が施されている上で、低音域や高音域を任意に調整出来る設計になっていると言う訳であります。


 ある意味、ギターアンプやエフェクトペダル設計をした側からすれば、MIDコントローラーの無い機種は中音域を動かす必要がない(/動かしてほしくない)設計になっているとも考えられる訳です。





BOSS / OD-1X Over Drive《9Vマンガン電池2個プレゼント!/+681215700×2》


 では、そんなMIDコントロールの無い機器がそれだけ考えぬかれた設計であるのならば、残りのBassやTrebleをすべて全開にすれば手っ取り早くバランスの取れたセッティングになるのではないか?とも考えられる訳ですが、これはそうも行きません。

 なぜならそれは、人間には”聞こえやすい帯域”と言うものがありまして、たとえ違う周波数同士が同じ音量であったとしても、特定の周波数はより大きく聞こえる(感じられる)という現象が起きるからであります。

 人間が最も聞き取りやすい音域は”2,000Hz~4,000Hz”(つまり高音域)と言われておりますので、高音域の上げすぎはより煩く聞こえる耳障りな音と感じられてしまうのです。


 従って、ギターサウンドの要である中音域を上げ(または機器設計として特徴を持たせ)、BassやTrebleを少し控えめにするという定番のセッティングにも繋がります。


 無論、最終的なセッティング/出音は、ギター本体の設計やピックアップの周波数特性、エフェクター、アンプリファイ(スピーカーキャビネット)と複数の要素によって変化します。

 良いエレキギターサウンドとは、その中で魅力的なサウンド(中音域)を模索していく事だと言えるのかもしれません。


 加えて、バンドアンサンブルの中でのギターサウンドという考え方や、それに伴い中音域を削ってしまう様な考え方等もあるわけですが、これはまた別の機会に。





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9種類のオーバードライブ 【JHS Pedals】

 オリジナルペダルもモデファイ製品も評判のアメリカブランド「JHS Pedals」から、新作オーバードライブペダルが発売になりました。





JHS Pedals / The Bonsai


 新作は鮮やかなグリーンの筐体。

 JHS Pedals 「The Bonsai」です。


 ”Bonsai”という日本的なネーミングでグリーンの筐体と来ればもちろん、日本が世界に誇るオーバードライブ”Tube Screamer”をリスペクトした製品というのがお分かり頂けるかと思います。


 搭載されているコントローラーは、”Volume”、”Tone”、”Drive”というオーバードライブペダルの基本ともいえる3つ。

 残る一つはモード選択の為のロータリースイッチになります。

 何を隠そうこのモードスイッチにより、9種類ものオーバードライブを使い分ける事が出来るというのが本機の売りであります。





JHS Pedals / The Bonsai


 搭載されるモードは、モデファイペダルを含む歴代Tube Screamerと同じく歴史的名品BOSS OD-1。

 TS系7種。OD1系2種が搭載されています。


 搭載される各モードの詳細は、

 ・OD1:1977年発売。BOSS OD-1をベースにしたサウンド
 ・808:1979年発売。TS-808をベースにしたサウンド
 ・TS9:1982年発売。TS-9をベースにしたサウンド
 ・MSL:TS系回路をベースとした、よりメタル的なサウンドのモード
 ・TS10:80年代後半にリリースされたTS-10をベースにしたサウンド
 ・XR:Exar OD-1をベースにしたサウンド
 ・TS7:TS-7のHotモード時をベースにしたサウンド
 ・k:Keeley モディファイ、Ibanez TS-9 Modをベースのサウンド
 ・JHS:JHS Pedals製、Ibanez TS-9 Strong Modモード

 以上9モード。


 各年代のTS系ペダルと”Keeley”、そして”JHS Pedals”製MODペダルのモードを搭載。

 あまり聞きなれない”Exar OD-1”というのは、ポーランドのメーカー「EXAR Electronix」が80年代後半に発売していたOD-1クローンペダルの再現になるそうです。




 オーバードライブの歴史的名機達をコンパクトな筐体に纏めたなんともお得な一台。

 以前も歴代Big Muffを1台に纏めたペダルを発売しているJHS Pedalsですので、こうした形はお得意のパターンと言えるのかもしれません。

 高品質なのは当然として、これだけのサウンドバリエーションが得られるペダルと考えれば価格的にもお買い得と言える製品だと思います。





JHS Pedals / The Bonsai




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