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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強68

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その68。


 前回はアラビア音楽の旋法(マカーム)について触れましたが、世界にはまだまだ面白い音階が沢山あります。

 今回はその中でも西洋音楽に使われる音階に近いこちら。


TAB327.jpg

 構成音を見ていくと、C・C♯(D♭)・E・F・G・G♯(A♭)・A♯(B♭)。

 ルートからの音程差は、半・1音半・半・全・全・半・全・全。

 なにやら何処かで見たことのある構成ですが・・・


TAB326.jpg

 3度の音を半音下げてやると、その構成はC・C♯(D♭)・D♯(E♭)・F・G・G♯(A♭)・A♯(B♭)。

 ”半・全・全・全・全・半・全・全”という音程差構成となりこれはメジャースケールと同じ関係性。

 となるとこれは、Cフリジアンスケールとなります。


TAB327.jpg

 先ほど見ました、フリジアンから3度半音上がったこの形。

 フラメンコなどで利用されるスペインの音階。

 スパニッシュ(スパニッシュ・フリジアン)スケールというものです。


 実際に弾いて頂くとお分かりになるかと思いますが、フリジアンとたった1音違うだけでなんとも不思議な音階に感じられます。

 前回のアラビア音階とも似ている部分はありますがやはり別物。

 短調系に分類されるフリジアンとも違い、やや長調系にも聞こえるという不思議な感覚がお分かり頂けるかと思います。


TAB328.jpg

 そもそもこのスパニッシュスケールには、音階内にD♯(E♭)とE、両方が含まれるものもあり、1オクターブが8音構成(8ノート)としても利用されます。

 7音音階が当たり前な西洋音楽からは少し離れた発想であると感じられるところです。


 しかし、スケール外の音程も頻繁に利用されるジャズなどでは、こうした音階もごく自然と受け入れられるものであります。

 一見複雑なフレーズに思えても、解釈の仕方(見方)を変えれば実はスパニッシュスケールが利用されていたという場合もあります。

 スパニッシュスケールは、西洋音楽に近い音階であるからこそ応用も利きやすい。というスケールの代表格とも言えるかもしれません。


 フリジアンだスパニッシュだと言わずに、感覚的にフレーズに取り入れても面白いものが生み出せるものと思います。


ヤマハ フラメンコギター CG182SF



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